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コットンキャンディー-私inあめりか-

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英語が分からないけどアメリカに引っ越す「私」のお話です。
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#アメリカ

#15 アメリカで言葉の壁を感じながら

起きたくないし、眠い。だけど仕方なく起きることにした、アラームがうるさいから。あぁ、学校…

望月風亜
2年前
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#12 アメリカステートフェア

朝早くに起きて、State Fair というお祭りみたいな催し物に行ってみた。家畜として飼育されて…

望月風亜
2年前
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#11 真っピンクのマニュキア

ブラインダーの間に指を入れて、外を見ると、外は真っ暗。電気を付けて、寝ぼけながらも、顔を…

望月風亜
2年前
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#10 アメリカ高校登校2日目

学校登校二日目。早速寝坊した。昨夜遅くまで勉強したのと、時差ぼけと、学校に行きたくないか…

望月風亜
2年前
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#9 私の孤独が強くなる騒音の中で

カフェテリアは生徒でごった返していた。カフェテリアには長い机が幾つもあり、その机に椅子が…

望月風亜
2年前
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#5 アメリカ高校1日目

私がこれから通う高校が決まった。車で十分程で通える場所にある大きい公立高校だった。一学年…

望月風亜
2年前
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#4 アメリカ高校入学面談の日

面談の日がやって来た。面談の場所は、詳しいことは分からなかったが、地元の教育委員会みたいな場所だった。私は何を着ればよいか分からなかった。父さんと話し合った結果、何故か日本から持ってきてた日本の制服を着ることになった。やはり、面談の時はちゃんとした正装を着るべきだということになったが、私が唯一持っていた正装着は制服だった。この選択が正しかったのか分からなかった。制服を着たくないと私は言い張った。しかし、私は結局制服を着て出かけることになってしまった。アメリカの学校でも制服を生

#3 消えないベットの手形

父は何となく痩せている気がした。疲れているのだろうか。それとも、一人少し先に渡米していた…

望月風亜
2年前
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#2 高速道路を走らせて

私はスーツケースを受け取るために、待っていた。私の大きい、日本からやってきた、パンパンの…

望月風亜
3年前
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#1 リンゴが投げられる

やっと着いた。長く、くたびれた。身支度をし、立って、機体の外に出る。多くの人が行きかう。…

望月風亜
3年前
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