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An Happy Christmas

皆さんは仕事納めのために忙しい日々を過ごされているかと思いますが、実はワタクシ、この週末から入院しております


2週間前、急に動悸が激しくなり、その後は動悸こそ治ったのですが、少し動くだけで心臓の辺りが締め付けられるような感覚が続いて、さすがにヤベーぞと思い、かかりつけの医者に相談して、心臓の専門医に紹介状を書いてもらうことに

年末年始で仕事の合間と病院の都合がなかなか合わない中、何とか12月25日(土)9時に予約が取れ、診察に

レントゲンや心電図に血液検査をしたところ、

「不安定狭心症です」との診断

え?何それ

と聞いてみたところ、心臓につながる血管が詰まっていて(傷ついていて)、心筋梗塞の一歩手前だと。なので一刻も早くカテーテル治療をしますとの事

ワタクシ、若い頃から太っていて、血糖値も高い。つまり糖尿病ってやつで、にもかかわらず、不摂生を続けていたので、体のありとあらゆるところに負担がかかっていた。しかし、見て見ぬ振りをして過ごしていたところ、たまたま朝にシャワーを浴びたことでそれが顕在化したってとこでしょうか

という事で、そこからはいきなり車椅子に乗せられて、病人扱い(医者から言わせれば既に病人なんだけど)となり、コロナ対策で人生初の抗体検査では鼻の奥までグリグリされて、陰性と出たら、一気に服を脱いでベットに。家族を呼んで、同意者にサインして、検査されたら、手術室へ

とにかくあっという間過ぎて、何が何だかわからないうちにカテーテル治療が開始

眠たくなるような薬は飲むんだけど、全身麻酔をするわけではないので、意識はある。実際、最初から最後まで意識はあった

そしてトイレに何時間も行けなくなるので、尿道に管を通されるんだけど、これが痛いの痛くないのって!

そもそも尿を垂れ流す感覚自体に自我があって抵抗があるし、根本的に痛い!痛すぎる!!

「誰だよ、尿道オ○ニーは気持ちいいって言ったやつは!」とやり場のない怒りが

本質と離れたことを言ってる場合ではないんだけど、本来のカテーテル治療に関しては、ワタクシの場合、右足の付け根から入れて、心臓につながる血管まで流し込むというもので、そりゃ麻酔してないから痛いわけですよ

とは言え、どこか冷静な自分もいて、足の付け根から流し込むとは医学ってすごいもんだね。と妙に感心したりしながら、治療は終わりを告げる

そのまま病室に運び込まれるわけですが、足を動かしてはいけないので、ほぼほぼ身動きが取れない

左腕には点滴の管が通っているので、自由に動かせるのは右腕だけ。その右手で寝たままでも飲めるじょうろまたいなアレでお茶を飲み、ただ時間が過ぎていくのを待つ

昼食を食べてないのでお腹もすく中、ようやく夕食が出て、さらに1時間ほど経過してようやく足を動かしていいとはなったけど、歩くことはできないので、尿道の管を繋がったまま

救いはそもそも入院するつもりで来ておらず、リュックひとつできたので、ベットのすぐ横に置いててくれたんですので

なのでゴソゴソと手を突っ込んで、スマホを片手にひたすら時間潰し。世間はクリスマスで盛り上がっているので、こっちは生まれてこのかた、経験したことのない痛みと退屈さに耐えるという怒涛の一日が過ぎていくのでした

術後の経過は良く、二日目には管も外されたんだけど、苦痛というのはまだ続いていて、おしっこをするにもずっと痛いんですよね。結局、二日ほど経過してよくやく痛みがなくなりましたけど、この痛みだけはたまったもんじゃないなと心臓のことより、こっちの痛みがトラウマになりそう

三日目まではある意味、ステントという名の異物が入ったこともあってか、微熱が続いたけど、四日目、つまり今日になれば平熱に戻り、病院内を歩く程度だけど、通常の状態に戻りました

なので、明日には退院するのですが、何が悲しいかって心臓につながる三本の血管全て痛んでいるため、ひと月おきにあと3回カテーテル治療をやらなきゃダメなんですよね😭

これも全ては自堕落で不摂生な生活を続けて来たバツだという事で仕方がない。今回、緊急入院した事で家族や会社の同僚に迷惑をかけたので真っ当に生きて、取り返すしかない

あとこれは本題と外れるんだけど、今回の入院では時間をどう潰すのか?ってなった時、本は一冊リュックに入れておいたけど、radikoのありがたさを改めて感じましたね

「オードリーのオールナイトニッポン」
「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」
「伊集院光 深夜の馬鹿力」
流石にリアタイはできなかったけど、タイムフリーて聞いているときは気持ちが紛れたし

というわけで皆さん、身体にはご自愛くださいね。私のようになっちゃダメですよ🙅‍♂️🙅‍♀️

では👋👋

ライオンズを中心にあれこれ思った事を書いてます。