少しの一歩でも、モチベの鮮度は保てるよ
最近、「モチベーションには鮮度がある」という話を立て続けに何度も聞いた。人は聞きたいものばかり聞こえるし、見たいものしか見えないものだから、きっと私が行動を起こしたいからかも。
モチベーションには鮮度がある。
そうはいっても、明日仕事をやめられるわけじゃない。そう思いかけて、「でも…行動に移すってそれだけじゃないのかも」と思った話を書いてみます!
今、私たち夫婦は2度目の転職を考えている。
去年、一度の目の転職では、夫は先生からフリーランスに。私は、同じ仕事のまま違う土地に。
そんな一度目の転職を終えてから1年半。
時間だけはたくさんある日々で、年齢を重ねてだんだん次の変化を求め始めた。
行きたい場所は、今住んでいる場所から500キロ。夫の地元ちかくの地方都市だ。
だから今の私たちにはモチベーションがある。ただ、そうはいっても500キロの移動にはたくさんの問題がついてまわるので、そうかんたんにはいかないのが現実。
少しずつ、でも着実に行動を起こしているところだ。
そんなときに聞いたのが冒頭の「モチベーションには鮮度がある」。
話の文脈的には今すぐ行動できることは今すぐやったほうがいいよということだった。最初にこれを聞いた時の私は、「そうはいっても今すぐ引っ越せないし、今すぐは無理だよ…」と思ったけれど、あきらめるのもなんかちがう気がする。なんにもしてないわけじゃないし!
ん??ちょっと待てよ…??考えてみると「モチベーションには鮮度がある」は大きな行動のことだけを言っているんじゃないのかもしれないとおもいはじめた。
モチベーションには鮮度があるからこそ、たった今の行動をそのモチベーションに合わせたものにすれば、鮮度が保てるんじゃないか。
今すぐ引っ越せなくても、たとえば「いつ転職が決まって仕事を辞めることになってもいいように、デスクとPCをきちんと整理しておこう」と行動を起こすだけでも、モチベーションの鮮度は保てるんじゃないかと思った。
「モチベーションには鮮度がある」とっても素敵な言葉。
でも私たちはみんな、いつでも強気な心な訳じゃない。弱気な心が現れてついつい「そんなぁ…」「今すぐなんて無理よ…」と思ってしまうかもしれない。
でも大きな行動じゃなくてもいいんじゃない?
大きくなくても、「いつか大きな行動をするための下準備」として目の前のことを少しだけ変えれば、モチベーションはきっと鮮度を保っていてくれるんじゃないかと私は思う。
慎重派でもモチベーションの鮮度は保てるはず!という希望的観測のお話でした。
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