何者でもないわたしの成長記録〜1日目「副業第一歩」

今日はミーティングが1件。

副業の話はさっそく進んでいて、上司に言われるがまま紹介してもらった同僚に連絡を入れた。

「軽くお話聞いてます!」
すぐにそう返事がきて、戸惑いながらも
「副業ってやったことなくて、どうやって時間確保してるのかとか、どうやって仕事獲得してるのかとか、色々教えてもらえると嬉しいです」
ごにょごにょと不安をぶつけてみた。

そしたら、しばらく時間があいて

■どうやって仕事を獲得しているか
実は、同じ部署のPさんの紹介で仕事をもらっています。
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■どのように働いているか
まず進め方としては
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作業時間については、
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もしご興味あればお繋ぎします!
長くなってしまいましたが、ほかに気になることがあればご連絡ください!
よろしくお願いいたします!

かなり短く省略したが、ものすごく長文で返事があった。

「丁寧にありがとうございます!興味あります」
そう、戸惑いながら答えた。

スピード感が早すぎて、まだ覚悟ができていなかったから。けどこれを逃してはいけない気もした。

そのたった5分後、
「Pです、副業でライターのお仕事をしたいとお聞きしてご連絡しました。」

展開が早過ぎる…!
不思議な感覚に包まれて、何だこの感情と頭を捻った。

しばらく、考えて思い当たった。つい昨日抱いた感情だ。

初めて話した相手にこんなに丁寧に答えてくれるなんて
ありがたい、そう感謝する気持ちと
もうこれで逃げられない
と絶望する気持ち。それが同時に押し寄せる。


「とりあえず、今度時間をとってどんなものを書きたいのか聞かせてください」
「わかりました、お願いします」

そう答えながら、困った。

何が書きたいかなんてわからない。
これまでそんなこと考えたこともなかったから、そもそもどんなジャンルがあるのかも知らない。

困ったなあ。大丈夫かなあ。

悩みながら、とりあえず、きれいな字を書くための練習帳を買った。
あと、英語のアプリをインストールした。

いや、さすがにわたしだってわかってる。
ライターが原稿用紙にガリガリ文字を書く人じゃないこと、日本の小さな小さな仕事に取り掛かるのに英語は必要ないこと。

ただ、なんとなく気持ちが向いたのではじめてみた。

すぐに飽きる可能性は高いけど。それもご愛嬌。

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