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はじめて服に惚れるという体験をした話

いま、私はとてもふわふわした心地のままnoteを書いている。
つい先ほど、生まれてはじめて服に一目惚れするという体験をしたのだ。



場所は日本のビンテージのお洋服や、輸入もののビンテージ、ハンドメイドの委託販売をやられているお店。お世話になっている先輩(といってもあまり交流はない)が、ハンドメイド作品を委託しているということで、友人と入ったお店だった。


そのお店の外に出ていたハンガーラックに掛かっていた、黄色の小さなお花がたくさん入っているシャツと帆布のような生地の藍色のタイトスカート。一眼見た瞬間に、「かわいいな」と思った。
店内を見て回ったのだが、やっぱり入り口のアレが気になる。近づいて見てみても、やっぱりかわいい。キュンキュンしてきた。


試着させていただいた。自分と合ってる!好き!!って直感的に思った。
友人と、とてもおしゃれで可愛らしい天使のような店員さんが、「めちゃくちゃ似合うね!かわいい!!お世辞抜きに似合ってるしかわいい!」って援護射撃してくれた。着こなし方や、どんな色の服が合いそうかなどたくさんたくさん話してくれた。
それからすぐ、迷うことなく購入を決めた。


ふわふわした気持ち。キュンキュンした気持ち。
店員さんにも一言、「惚れました。」とだけしか言えなかった。


今までは自分に似合ってると言われるからとか、ダサい格好をしていなければいいか、くらいの気持ちで服を着ていたのが、覆されるようだった。あそこまで確信的に、「この服が気になる!ほしい!」という気持ちになったのが初めてで、とても衝撃を受けた。



これから自分が服に対して気持ちが入ることがどれだけあるのか、はたまたこれをきっかけに服に目覚めるのかどうかは今はわからないけれど、今日のこの感覚を忘れたくないなぁと思った。



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