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単純、素直、即実行、振り切って、3年間で得た学び

振り返ると、私のキャリアにおいて大きな成長を感じたのは、シンプルに「単純、素直、即実行」を徹底した3年間でした。
当時は、マッキンゼーで働き始めたばかり。周囲には優秀な同僚が多く、自分も早く成果を上げたいという焦りが常にありました。しかし、最初の半年間は思うように結果が出ず、壁にぶつかっていたんです。そこで、ある先輩から「複雑に考えすぎず、シンプルに行動しろ」というアドバイスをもらいました。

その言葉をきっかけに、私は「単純、素直、即実行」をモットーに切り替えることに決めました。
与えられた課題に対しては、複雑に考え込まず、まずは素直に指示通りやってみる。躊躇せず、即実行に移し、成功・失敗にかかわらず、すぐにフィードバックを得るようにしました。最初は、正直なところ「本当にこんなやり方でうまくいくのか?」という不安もありました。

しかし、やってみると、結果は意外なほど早く現れました。
シンプルでわかりやすい行動は、周囲とのコミュニケーションもスムーズにし、信頼関係も深まりました。特に印象的だったのは、プロジェクトでチーム全体を巻き込む際、複雑な計画を立てるよりも、明確な指示とシンプルな行動計画が効果的だったことです。迷ったときは、「振り切って実行する」という姿勢が、チーム全体の士気を高めました。

一方で、「振り切って即実行」した結果、失敗したことも少なくありません。状況を十分に見極めずに行動してしまったこともあり、自分の未熟さを痛感しました。それでも、素直にフィードバックを受け入れ、次の行動に繋げることで失敗からも学びが得られたのです。

この3年間を通じて学んだのは、成功の鍵は「シンプルに考え、素直に実行し、結果に振り切る」こと。やり方が簡単でも、徹底して実行し続けることが成果に繋がると実感しています。

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