きつめに言われていても比較対象がないと気づかない話

こんにちは。
私は現在、大学を卒業する為に研究した内容を論文にまとめているのですが、同期と比べてかなり指導教官から厳しい言葉をかけられている(らしい)です。

おそらく指導教官から厳しく言われ始めたのは「外部の院を受ける」と伝えた後なのですが、ラボメンバーに指摘されるまで自分だけ厳しく言われている現状にほとんど気づいていませんでした。
たしかに、言われた内容をこなすのにかなり苦労していましたし、正直何回か心が荒んでいた時期もあります。
ただ、厳しめに言われるのは1:1の時が多く、他のメンバーに対する状況を知らなかったこともあり「これが研究室の普通なんだ」と思っていました。

メンバーから指摘を受けた後、よくよく考えてみると、他のメンバーと比べてめちゃくちゃきつく言われていたことを自覚し、指導教官の言葉を真に受けすぎずそれなりに流すようにしたことでメンタルのバランスもとれるようになり、実験もスムーズに進むようになりました。

今回の出来事で得た教訓は、
・比較対象がないと判断が難しいこと
・一般に言われるブラック企業では比較対象を得にくいのでブラックなことに(少なくとも私は)気づきにくいこと
の2点です。

学生のうちに気づけて良かったのかもしれませんが、学生側からするとなかなか結果を認めてもらえなくて普通にしんどいです。
世の先生方には学生に平等に接していただきたいと切に願います。


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