ポケふた記録#1 愛知県
初めてポケふたを巡る遠征に出たのは2022年9月。
今さらながらその時の記録を残します。
遠征のきっかけ
私が勤める会社では7~9月の間に任意のタイミングで夏季休暇を取得できるので、その休みを利用してポケふたを見に行くことに決めました。
選んだ場所は、愛知県。
なぜこの場所に決めたかというと…
愛するバクフーンちゃんのマンホールがあるから!!
2022年7月、愛知県豊橋市で「ポケモン化石博物館」という特別展が開催されたことをきっかけに、市内の4か所にポケふたが設置されました。
何を隠そう私はヒノアラシ・マグマラシ・バクフーンの進化系統が大好きです。ポケモン金で出会ってから永遠の相棒。愛してます。ラブ。
そんなバクフーンのマンホールが設置されたと聞いて、これはぜひ拝みに行かなければ!!!!と思い、ついでに他のマンホールも巡り、もちろんポケモン化石博物館も見に行くことにしました。
①バクフーン(豊橋公園)
バクフーンのマンホールは豊橋公園の「豊橋市美術博物館」という建物のすぐ近くに設置されています。
駐車場に車を止め、ドキドキしながら歩くこと数分…
いたぁ!
最高の笑顔!!可愛すぎる!!
バクフーンはキリっとした顔立ちで、カードなどのイラストでもかっこよく描かれることが多いポケモンですが…
なんでこんな嬉しそうな顔してるの~見てるこっちも笑顔になっちゃうよ~
などとひとりで(;´Д`)ハァハァしながらマンホールをじっくり観察。
設置されて間もないためか、鮮やかな色彩で傷もなくとてもキレイな状態でした。
惜しむらくは、この日は雨が降ったり止んだりでちょこっとゴミがついていたこと…天気が良ければもっとキレイだったかも。
ちなみに、バクフーンの周りで吹き荒れている火花は、豊橋市の名物の「手筒花火」を表しているようです。
少し調べたところ、手筒花火は豊橋市発祥で、火薬を詰め込んだ竹筒を人が抱えて噴出させるものだそうな…(違ってたらすみません)
市内のお祭りなどで見られるようです。
花火が高く吹き上がる様はさながら火山の噴火のよう。
そんな手筒花火と一緒に描かれるポケモンといえば、まさに「かざんポケモン」バクフーンしかいませんね。
…グラードンとかバクーダとかコータスとかじゃなくて良かった。危ない危ない。
私に限らず、ポケモン好きな人の多くは最愛の相棒ポケモン一匹を心に決めていると勝手に思っているのですが、なんせポケモン様は現在1000種類以上の大所帯なので…グッズはもちろん、ポケふたについても自分の大好きなポケモンが採用されることはなかなかないことだと思います(とはいえ最近マンホールも各地で増え続けているので、そのうち全種類どこかしらに描かれるかもしれませんが)。
なので大好きなポケモンがポケふたとして輝いている?地域に根差している?姿を見ることができて、それだけでとても幸せです。
初めてのポケふた遠征の目的が最愛のポケモンで本当に良かった!
大袈裟ですが結構本気でそんなことを思いながら、バクフーンのマンホールを後にしました。
②アブリボンとアゴジムシ(豊橋駅前)
バクフーンについて長々書きすぎました。
ここからはサクサク。
続いて見に行ったのはこちら。
豊橋駅南口のロータリーに設置されていました。
アブリボンも好きなポケモンです。アゴジムシもニコニコしてて可愛い。
一緒に描かれている花はツツジですね。調べたところ、豊橋市の市の花みたいです。
二匹の後ろにあるのは路面電車かな?観光地などで多く走っている印象ですが、豊橋市にも路面電車があるんですね。
色鮮やかな花に囲まれて楽しそうな二匹が印象的な、ハッピーなマンホールでした。
③カブト・クワガノン(のんほいパーク)
のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)は豊橋駅から車で20~30分ほどのところにある広い公園で、動植物園のほか、「豊橋市自然史博物館」という博物館も建っています。
その博物館でポケモン化石博物館が開催されたこともあってのこちら。
公園の入り口近くに設置されていました。
ツツジと路面電車はアブリボンたちのマンホールと同じですね。
ご自身の化石を大事そうに抱えるカブト。背後を狙う?クワガノン。なんだか不思議な組み合わせ…。
自然史博物館には様々な化石が常設されているようで、その縁あってのポケモン化石博物館開催、そてカブトチョイスなのでしょう。
ここにもカブトがいました。
ポケモン化石博物館は現在(2024年8月)岐阜県で開催されているみたいですね。
シリーズ定番のかせきポケモンの骨格模型や、実際の化石、古代の生き物との比較などを示している、子供はもちろん大人も楽しめる展示企画です。
展示品の中で一番好きだったかも。ニビシティに来たかのよう。これがイマーシブ体験か。
こちらはアーケン。よくできていますが、やっぱり骨格で見るとこの子たちはあくまでキャラクターですね。頭が大きすぎて実在したらバランスとれないであろう…。
他にも色んなポケモンの模型やフィギュアがありました。
かせきポケモンはみんなモデルが分かりやすくて良いデザインですよね。そんなポケモンたちにフィーチャーしたこの企画、太古のロマンが感じられつつアカデミックでもあり、とても素敵なイベントでした。また近場で開催されることがあれば見に行きたいです。
かせきポケモンで一番好きかもしれない。
遠征初日はここまで。
この後は少し車を走らせて伊良湖岬へ向かい、温泉につかってきました。
その後田原市で一泊。伊良湖のホテルはお高くて…。
お昼に食べた豊橋にある「きく宗」というお店の菜飯田楽。
豆腐の田楽、味噌が濃厚でとても美味しかったです。いまだに思い出します。
④デンヂムシ・スターミー(道の駅とよはし)
遠征2日目、ホテルを出発し、最後のマンホールを見に豊橋へ戻りました。
夜空に煌めくスターミーを見上げる二匹のデンヂムシ。後ろを走るのはやはり路面電車です。
このマンホールがある「道の駅とよはし」は割と海に近い場所にあるので、デンヂムシの足元が砂浜なのでしょうか。
道の駅自体も比較的新しいところのようで、様々な特産品や洒落たお土産などが並んでいました。
そういえば、何で豊橋のマンホールはアゴジムシ系統が揃ってるんだろう?という疑問があったのですが、もしかして路面電車→電車→デンヂムシからきているのかもしれませんね。マンホールの写真を見返してようやく気付きました。
デンヂムシって可愛いですよね。クワガノンの電池扱いなのも含めて。防災ポケモンとしても活躍しそう。
そんなこんなで愛知県のポケふた巡りを終えました。
①で触れましたが、設置されて間もないマンホールだったので、どれもとても状態が良かったです(2年近く前のことなので今は少し変わっているかもしれませんが)。豊橋市内に固まっているので一日で回ることも十分に可能です。
とにかくバクフーンの笑顔が可愛すぎるので、好きな方はぜひ見に行っていただきたいです!
余談ですが、帰りがけに静岡で食べた「さわやか」のハンバーグ。
幸せが詰まってます。
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