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【CL愛知準優勝】トゲキッスミルタンク

こんにちは。もちもち(@Mochimochi_366)です。今回は、自分がチャンピオンズリーグ2022愛知にて、シニアリーグで2位となったので記事を書くことにしました。
拙い文章ですが、最後までご覧いただけると嬉しいです。誤字脱字などありましたら、教えてくださると助かります。
デッキレシピと細かい部分に関しては有料とさせていただきますが、購入していただいた場合、質問や要望などあれば、自分のtwitterにDMしていただければ、答えさせていただく予定です。また、その部分も記事に随時追加していく予定です。
売上に関しては、8月にロンドンにて行われる世界大会の資金に充てさせていただきます。
※有料部分には、環境デッキなども含めたデッキレシピを合計10個載せています。トゲキッス以外はおまけです。そこまで強くないレシピなどもあると思います。
自分の過去の実績ですが、ザコみたいな実績しか持っていないので、省略させてください。


事前の環境予想について

今回の大会は、頭1つ抜けてミュウVMAX、その次にアルセウスVSTAR+インテレオンといったデッキが強いと予想していました。それを踏まえたtier表がこちらです。
※本来tierとはデッキの数を表す指標のことですが、ここでは数に加え、そのデッキの強さも同時に表しています。

tier1:ミュウVMAX、アルセウスVSTAR+インテレオン
tier2:アルセウスVSTAR+α、WTB、ダイケンキVSTAR
tier3:れんげきウーラオスVMAX、ミルタンク

アルセウスVSTAR+αのデッキは、はくばバドレックス、ジュラルドン、悪れんげきなどです。

デッキ選択に至った経緯

スターバース発売後アルセウスVSTARの登場により、デッキ選択の幅が昔よりも広くなりました。今まではエネルギーの加速面で問題があったポケモンや、安定感に欠けていたポケモンもアルセウスVSTARと組み合わせることで環境に食い込んでくるようになったと思います。
またCレギュレーションのスタン落ちやアルセウスの登場により、デッキ構築の段階で今まで以上にデッキの安定感を要求されるようになりました。1度自分の動きができないターンを作ってしまうと、スターバースやうらこうさく、ネオラントVからボスの指令の動きで簡単に付け込まれてしまいます。
現在の環境はミュウVMAXとアルセウスVSTARを中心に進んでいると考えたとき、これらのポケモンはポケモンVMAXを一撃で倒すのが難しいという結論に至りました。

先述の通り、現在の環境の多くのデッキはポケモンVMAXのようなHP300超えのポケモンを一撃で倒せるポケモンは少なく、ダメージを受けたあとに受けたダメージを回復することができれば多くのデッキに有利をとることができると考えました。
ダイグライドで好きなカードを持ってくることで自分が次したい動きを確実に行い、相手への要求を上げることができるという点が決めてとなり、トゲキッスVMAXを使用することにしました。
さらに、現在の環境にかみなりタイプのポケモンは少なく、かみなり弱点であるトゲキッスVMAXが弱点を突かれて一撃で倒されづらいというのも追い風でした。流行りのれんげきウーラオスに対して抵抗力-30を持っている点も魅力的です。

簡単なデッキの回しかた

1ターン目にトゲキッスVを出す→進化→ダイグライド
これだけです。
どのターンにチェレンの気くばりを使うのか、次のターンは相手にボスの指令を打たれても良いターンなのかなど考えることはたくさんありますが、ざっくり言ってしまうと、毎ターンチェレンを使っていれば勝てます。

結構大事なルール

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トゲキッスVMAXの技に注目してください。
のぞむなら、自分の山札から好きなカードを2枚まで選び、手札に加える。そして山札を切る。
と書かれています。
技を使った段階で、まずのぞむのかのぞまないのかを選択します。
・のぞまなかった場合
山札を確認することはできません。
この場合、ダメージ計算の処理を行った後、ポケモンチェックとなります。
・のぞんだ場合
山札を確認することができます。
この場合、山札からカードを1枚も加えないことはできません。最低1枚のカードを加えて山札をシャッフルし、ポケモンチェックとなります。
耐久するタイプのデッキなので、中盤から終盤はのぞまないことも視野に入れつつプレイします。山札切れには注意してください。

当日のマッチアップ

【予選】
1:ミュウVMAX〇
2:アルセウスジュラルドン×
3:アルセウス悪れんげき〇
4:アルセウス悪れんげき〇
5:アルセウスレックウザ〇
6:アルセウスマホイップれんげき〇
7:ダイケンキマタドガス〇
予選15位通過
【本戦】
1:アルセウスはくば〇
2:ミュウVMAX〇
3:アルセウスインテレオン〇
4:ミルタンクファイヤー×
結果:準優勝

トゲキッスというデッキタイプについて

トゲキッスVMAXには、大きく分けて2つのデッキタイプがあります。
1つ目はセイボリーを多投し、相手が展開したベンチポケモンをトラッシュさせる型。
2つ目は特性じんらいのめざめを持ったサンダースを採用し、環境に多く存在するうらこうさくルミナスサインを使わせない型です。
今回は後者の型を使いました。

ここからは有料とさせていただきます。購入していただきわからないことがあれば、お答えさせていただきたいと思っています。
今回使ったデッキに加え、前者の型や、環境デッキのサンプルレシピなどを載せています。また、環境に多く存在するであろうデッキへの戦い方なども載せています。応援していただける方はご購入していただけると嬉しいです。

今回のデッキレシピと採用理由、不採用理由

デッキレシピ
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基本的には、ポケモンVは2回ポケモンVSTAR、ポケモンVMAX、ポケモンV-UNIONは3回の攻撃で倒すことを目指します。終盤は、こだわりベルトやパワフル無色エネルギー、ダブルターボエネルギーのついていないトゲキッスVMAXなどを上手く使い、VSTARやVMAXを2回の攻撃で倒せるようにしましょう。
序盤はトゲキッスを複数体たてて必要パーツを集めます。最終的に、ミルタンクで詰む相手ならミルタンク、詰まない相手なら耐久を続けてサイドを取り切ります。

採用カード
(カードの画像は貼らないので、わからないカードがあったら公式サイトから検索してください)
<ポケモンカード公式サイト,カード検索>
・トゲキッスV-VMAX:4-4
1ターン目に絶対にベンチに出したいです。チェレンで回収して新しいトゲキッスを出すというのが主な耐久の動きなので、序盤から3匹くらいはトゲキッスVを出しておきたいです。
VMAXは3回使いたいときがあるので4枚採用です。3枚採用のレシピも見かけますが、サイド落ちを考慮して絶対に4枚入れてください。
トゲキッスVMAXとしんかのおこうは同じカードなので、現物を減らす前にしんかのおこうを減らすことを検討しましょう。
トゲキッスVの技、しろきかぜは相手のバトルポケモンが進化ポケモンなら90ダメージになります。つまり、ジメレオンやモココをエネルギー1個で倒すことができるということです。意外と使う技なので覚えておきましょう。

・ミルタンク:2
出すだけで勝てるデッキが環境に多いです。3枚ほど使うこともありますが、ふつうのつりざおを採用しているので、2枚に抑えています。
にげるが2のポケモンなのでスタートして欲しくはありませんが、後攻になった場合はバトル場に出すといいと思います。

・イーブイ-サンダース:2-1
うらこうさく、クイックシューターなどを止めます。先攻の場合はイーブイは1匹、後攻の場合は相手のボスの指令を警戒し、イーブイは2匹だしましょう。サンダースに進化するタイミングは、メモリーカプセルをつけるターンが望ましいです。

・イベルタル:1
ミュウに勝つための札です。最近のミュウはフュージョンエネルギー4、ダブルターボエネルギー2、基本超エネルギー1の構築が多いため、ふつうのつりざおと絡めてイベルタルの技を2回使えると、だいたい勝ちます。相手がミュウと分かった場合は、イベルタルとふつうのつりざおがあるか確認しておきましょう。

・クイボ-ハイボ-おこう:3-2-2
クイックボールに関しては初動の安定感をあげる札なので4枚入れたいですが、枠の都合上3枚になっています。終盤はどうしても腐ってしまうという理由で減らしましたが、正直4枚欲しいです。減らせる部分がここしかありませんでした。
ハイパーボールはコストにしたいカードが少ないので2枚採用です。すべてのポケモンに変換できるので1枚は入れておいて損はないと思います。
しんかのおこうは主にトゲキッスVMAX、たまにサンダースを持ってきます。トゲキッスに進化して攻撃をしていきたいので、現物を含めて6枚の採用です。トゲキッスVMAXを減らすくらいならここを減らします

・こだわりベルト:1
ダブルターボがつきたトゲキッスのダメージが100しかないので、2回の攻撃でVを、3回の攻撃でVMAXを倒せるようにするためのカードです。必須だと思っています。

・メモリーカプセル:1
主にサンダースにつけます。サイド落ちやカプセルのついたサンダースが倒されたケアのために2枚入れたいですが、枠がありません。
たまにトゲキッスVMAXにつけてトゲキッスVの技しろきかぜを使うことがあります。覚えておきましょう。

・クラッシュハンマー:3
気になった人も多いと思いますが、4枚入っていない理由のほとんどは枠の都合上です。ですが、3枚に減らせたのは、クラッシュハンマーでトラッシュしたい明確なエネルギーが少ないと思ったからです。確かに、グッズで相手のエネルギーをトラッシュできれば強いですが、それをするために安定感を下げるというのは違うと思いました。デッキが70枚になるとすれば、4枚採用すると思います。普通に強いです。

・ポケギア3.0:2
主に使うのは序盤で、ドローサポートに変換します。終盤にマリィやツツジを使われたときにチェレンやボスを引っ張ってくるために使う可能性があるので、無駄に使うのはやめましょう。

・ともだちてちょう:2
チェレンの気くばりやモミ、ボスの指令を使いまわすためのカードです。このデッキの性質上、ダメージが100~160ほどまでしか伸びないので、必然的に多くの回復札を使うことになります。1枚は絶対に使いたくて、2枚使うときもあります。減らせない枠です。
余談ですが、ポケギアとてちょうのTRって色合いが似てるんですよね。焦っていたりすると冗談抜きで間違えるので、どちらもTRにすることはオススメしません。個人的には、ポケギアを変えるならLEGEND、てちょうを変えるならSSミラーかXYをオススメします。

・ふつうのつりざお:1
万能カードです。やまびこホーンのケアでトゲキッスVなどのたねポケモンを戻したり、イーブイやサンダース、イベルタルなどを使いまわすために使います。アルセウスバレットのデッキに対しては、ミルタンクを4回投げるために使うことがあります。

・博士の研究:4
序盤の動きの再現性を高めるためのカードです。最初は1枚で回していましたが、4枚入れるのが強いという結論に至りました。相手がうらこうさくのデッキで、先2でカプセル+サンダースを引けるという上振れがたまに発生します。

・マリィ:3
個人的には、4枚だと過剰だと感じていましたが、相手のマリィで事故った試合があったので4枚採用でもいいかもしれません。3にした理由は、相手が動いていないのに、マリィを使うことはしたくない。という理由が主です。

・セイボリー:1
マリィの4枚目の枠です。手札を戻さずに縦引きをし、相手のベンチをトラッシュさせることができます。しかし、ダメージを受けたポケモンをトラッシュされてしまったり、WTBに対してはむしろ逆効果だったりします。とりつかいにしてもよかったかもしれません。

・チェレンの気くばり:3
無色タイプ版アセロラです。書いてあることが単純に強いので、最大枚数入れたいですが、ともだちてちょうが2枚入っているので1枚減っています。

・モミ:1
トゲキッスVをベンチに出したくない、でもバトル場は回復させたい。といときに使います。複数採用すると、エネルギーが枯れてしまうので1枚採用です。足りない場合はともだちてちょうで使いまわします。

・ボスの指令:2
相手のベンチを呼び出す札です。回復手段のほうにともだちてちょうを割きたいので、2枚採用です。アルセウスバレット戦では、ベンチに出てきたヒスイジュナイパーVに先殴りするために活躍します。

・頂への雪道:4
ルールを持つポケモンの特性を止めます。強いカードなので4枚採用です。
※ルールを持つポケモンとは、ポケモンEXM進化のポケモンBREAK進化のポケモンポケモンGX♢(プリズムスター)のポケモンTAGTEAMのポケモンポケモンVポケモンVMAXポケモンV-UNIONポケモンVSTARかがやくポケモンのことです。V-UNIONを忘れないであげてください、、
アルセウスインテレオン戦で、相手がスターバースを使う前に貼ると、雪道を割るために、相手のデッキに1枚しか入っていない雪道以外のスタジアムを使ってくれるので、今後、ルミナスサインと言われなくなります。

・ダブルターボエネルギー:4
トゲキッス、ミルタンク、イベルタルを起動させるために使うので問答無用で4枚です。トラッシュのしすぎには気を付けましょう。

・キャプチャーエネルギー:4
実質クイックボールです。イーブイを2匹だしたいときにも重宝します。

・パワフル無色エネルギー:3
パワフル無色エネルギーを使いたい場面が、
100+120(ダブルターボ+パワフル無色)でポケモンVを倒す
160(パワフル無色×2)でインテレオン(アクアバレット)を倒す
140+140(キャプチャー+パワフル無色)でアルセウスVSTARを2回で倒す
くらいしか使わないので、4枚だと過剰だと思い、3枚採用です。

不採用カード
・イーブイ(3枚目)
主にWTBに当たった時に3枚出す可能性を考えて、採用を検討しましたが、1-1-1-3で取られてしまうので断念しました。相手視点はイーブイをとるのは美味しくないので、2枚採用でとどめています。
・サンダース(2枚目)
サイド落ちケアでの2枚目です。2匹同時にたてることは絶対にないので入れていません。サイド落ちしたらそのとき考えましょう。
・イベルタル(2枚目)
ふつうのつりざおで回収できるので1枚です。にげるが2なのでなるべく入れたくないカードです。
ヨクバリスV(076/S-P)
クラハン+かみくだく
で一生エネ破壊し続けてジュラルドンに勝つプランを取ることができます。ジュラルドンにエネルギーを付ける方法は手張りしかなく、エネルギー1枚の状態からジュラルドンVMAXが1ターンで起動することはないのでジュラルドン環境なら入れる価値はあると思います。今回はジュラルドンはあたったら仕方ないと思ってプレイしていたので不採用となりました。ヨクバリスを採用するなら、一緒におおきなおまもりも採用したいです。
・おおきなおまもり
枠があったら入れたいですが、最初に話した通りトゲキッスVMAXが一撃で倒されることはほぼないので、泣く泣く抜くことになりました。
ダイランス+ベルト+ビッグマッチは雪道などでケアします。
・ツールスクラッパー
使い道はアルセウスについたおまもりや、ベルトだと思います。サンダースでうらこうさくを止めているため、ボス+ベルトでトゲキッスVが取られてしまうのは最初の1回だけだと思ったので、不採用となりました。ベルトがつけばおまもりがつかないと考えれば、不採用にも納得がいくかと思います。
・ツツジ
自分がうまく回らなかったときや、相手の上振れが起きたときにわんちゃんをかけて使います。
主に使うのは自分が後攻のときで、先2でトゲキッスVが落とされてしまったときです。
後攻になる確率が50%、相手が上振れる確率と自分が下振れる確率を見たときに、なくてもいいという結論になりました。
正確には、貴重な1枠をこのために使うのはもったいないと思ったからです。それなら、自分のしたい動きがしやすくなるように構成するべきだと考えました。
BO3なら採用していたと思います。
・フヨウ
主にミルタンクを突破するためのカードです。ミルタンクのHPは110なので、フヨウ+ダイグライドで倒すことができます。似たカードで、キャンセルコロンがありますが、フヨウはサポートで、ともだちてちょうで使いまわすことができるという点で軍配があがると思っています。
今回はミルタンクの数は少なく、仮にあたったとしてもイベルタルを使ってロックできると考えたため、不採用となりました。
・ツインエネルギー
直前まで採用を検討していました。利点としては、ミルタンクでの打点がダブルターボをつけるよりも20多くなるため、相手の計算をずらすことができる点です。イベルタルとも共有できますし、トゲキッスにつけてもエネルギー1個ぶんにはなるので、腐ることはありません。しかし、キャプチャーエネルギーを切ってまで入れるような枠ではないと思ったので不採用となりました。今入れるのであれば、セイボリーを減らすかなぁと思っています。

各対面での主なデッキの回し方

(サンプルレシピを見る場合はデッキ名をクリックしていただければ公式サイトに飛ぶことができます。)

・VS:ミュウVMAX(微不利)
2-2-2(やまびこホーン)と取られないように、動きます。目標はイベルタルを2回使い、エネルギーをすべて割り切ることです。基本エネルギーはクラッシュハンマーで全力で表を出してください。戦い方が分かっている相手だと、2-2-2のプランが取れなくなったときに、サイコジャンプをトゲキッスにあててくるので、技が打てない番は、ミルタンクをバトル場に出して、ダイミラクルorメロディアスエコーを要求します。メロエッタで攻撃してくるのであれば、ダイグライドで倒すことができるので、だいぶ有利になると思います。フュージョンエネルギー4枚+タブレットのメロディアスエコー310でトゲキッスVMAXが取られないように注意してください。

細かい戦い方
こちらが先攻の場合
先1:トゲキッスV、トゲキッスV手貼り
後1:メロディアスエコーでトゲキッスVきぜつ
先2:ダイグライドでメロエッタきぜつ
後2:やまびこ、ボスでトゲキッスVきぜつ
先3:イベルタルはかいのけび
といけば順当に勝てます。
後2でトゲキッスVMAXに殴ってきた場合は、打点増加カードが4枚必要なのでかなり要求が高いです。(耐えたらチェレン)

こちらが後攻の場合
後1:トゲキッスV、ミルタンク前でおわり
先2:ボステクノバスターorダイミラクル(サイド4or5)
後2:イベルタルが投げれるなら投げてトゲキッス進化、クラハンでフュージョンエネルギーを壊せてるならダイグライド、全部厳しいならミルタンク前
先2でトゲキッスVを取られている+後2でトゲキッスVが進化していないのであれば、後2でトゲキッスVを置く。
先3:ボステクノバスターorダイミラクル(サイド2or3or4だが、ほとんどの場合で3)
後3:フュージョンエネルギーが1枚でも壊せているならトゲキッス進化
トゲキッスV、トゲキッスV、イベルタル、ミルタンクのうち、2匹きぜつさせられているので、それをつりざおで戻す
イベルタルを投げてエネ破壊
トゲキッスVMAXが殴られたらモミで回復
相手の場のフュージョンエネルギーの枚数が3枚未満なら、ミルタンク前でトゲキッス進化で終わることもあります。臨機応変に対応してください。
サイド落ち確認:イベルタル、ふつうのつりざお

・VS:アルセウスインテレオン(有利)
トゲキッスVMAXが一撃で倒されることはありません。スターミーVを警戒して、場のエネルギー総数が6個にならないように気を付けましょう。ダブルターボエネルギーは無色エネルギー2個ぶんです。
基本的には、サンダースをたてて、うらこうさくなどを止めて、マリィ、チェレン、ボスなどを打たれないようにし、トゲキッスが殴るターンを稼ぎます。毎ターンダイグライドを使うことができれば、サンダースを出しておくだけでも、相手視点は次のターンにうらこうさくが使えなくなることになるので、ハンド干渉を要求できて強いです。あえてカプセルを付けないことで、ふつうのつりざおからサンダースを使いまわすこともできます。
サイド落ち確認:イーブイ(2枚)、サンダース、メモリーカプセル

・VS:はくばアルセウス(有利)
基本的にはアルセウスインテレオンと動きは同じです。ケアするべきところが1つ増えます。ベルトルチャブルダイランスと言われないようにだけ注意してください。
サイド落ち確認:イーブイ(2枚)、サンダース、メモリーカプセル

・VSアルセウスジュラルドン(不利)
無理です。基本的に勝てません。諦めましょう。
勝ち筋は、相手の動きが遅く止まるターンが多いか、闘エネルギーを全て割り切ってミルタンクで詰ませるかの2択です。
先に雪道を貼りたいですが、先に貼ってしまうとスタジアムの貼り合いで負けるので、臨機応変に対応してください。
今回のデッキは、ジュラルドンは完全に切っているので、クラッシュハンマーが3枚になっていますが、わんちゃん見たいのであれば、4枚入れましょう。後述するヨクバリスVの採用も視野に入れてください。
ジュラルドン側の基本的なエネルギー構成は、闘3鋼6ターボ4で、それに加えてトレコ、ふつうのつりざお、キバナなどが入っているので、基本的にエネルギートラッシュでは勝てないと思っています。
サイド落ち確認:クラッシュハンマー(4枚)、頂への雪道(4枚)

・VSアルセウスバレット(有利)
相手の勝ち筋は、トゲキッスを2回の攻撃で倒すorボスで後ろのトゲキッスVを呼ぶなどです。最終的にはヒスイジュナイパーVでミルタンクを突破してきます。
相手のデッキの性質上ジュナイパーが1ターンで起動するにはキバナが必須です。キバナを打ったターンはボスが打てないので、ベンチにいるミルタンクが突破されることはありません。相手がベンチに出したジュナイパーは早めにボスの指令で呼んで、2回の攻撃で倒せるようにしましょう。ふつうのつりざおorメタモンVを要求することができます。
サイド落ち確認:ミルタンク(2枚)、ふつうのつりざお

・VSれんげきウーラオス(有利)
基本的にはサンダースをたてます。キョダイれんげきで倒された場合、トゲキッスがダメージを受けていないのでトゲキッスVMAX×2を押し付けることを意識して戦います。トゲキッスはとう抵抗-30を持っているので、しっぷうづき120+ナゲツケ+望遠スコープのキョダイれんげき180でも300ダメージにしかならないので攻撃を2回耐えます。
120ダメージ乗ったトゲキッスで技を使い、あなぬけのヒモまで要求できるようにしましょう。トゲキッスVのほうも1回の攻撃では倒されないので、モミよりはチェレンを優先して使います。
サイド落ち確認:イーブイ、サンダース、メモリーカプセル

・VSダイケンキVSTAR(有利)
トゲキッスでパーツを集め、相手の攻撃を1回耐えてチェレン→ミルタンクを押し付けるといった流れで戦います。
どのくらい有利を取れているかは相手のデッキの型によって決まります。
ビーダル型なのであれば、警戒するべきポイントは2つです。
1つ目はジグザグマかんしゃくヘッド+アブソルのツメでえぐるでミルタンクが倒されるということ。
これはベンチにトゲキッスVを出しておき、ミルタンクが倒されたタイミングでトゲキッスVMAXに進化、ダイグライドなどで対応します。
2つ目はジグザグマ→ふしぎなアメ→タチフサグマ(あらくれシャウトorむじひないちげき)です。
こちらも同じようにトゲキッスで対応します。
マタドガスが入っている型なのであれば、トゲキッスで優先的にドガースやマタドガスを狙いましょう。
うらこうさく型なら、サンダースを出して、うらこうさくを使わせないようにして戦います。ダイケンキよりもジメレオン、インテレオンを優先的に倒すことを意識してください。アクアバレットでミルタンクが突破されるのを防ぎます。
どの型でも、ザンゲツスター(40)+ベルト(30)+ビッグマッチ(30)+むじひなやいば(220)で320まで届き、トゲキッスVMAXが一撃で倒されてしまうので相手に早めにザンゲツスターを使わせることを意識してプレイしましょう。
サイド落ち確認:ミルタンク、ボスの指令、(イーブイ、サンダース、メモリーカプセル)

・VSモスノウバレット≪WTB≫(微不利)
サンダースを使うのですが、後攻でイーブイを2匹並べてもゲッコウガで突破されてしまいます。そのため、回復リソースとの戦いになります。イーブイが倒された後、バトルポケモンだけが攻撃されたならチェレン、2匹以上のポケモンが攻撃されたならモミを使い、ケケンカニVに倒されることがないように気を付けます。しかし、相手のクイックシューター+ボスの指令でトゲキッスVが、クイックシューター×2でバトル場のトゲキッスVMAXが倒されてしまいます。そこはもうどうすることもできないのでお祈りするしかありません。イーブイ×2とトゲキッスの他にポケモンは出さないことで、1-1-3-3のサイドプランを押し付けることができるので意識しましょう。
相手から自分の手札に干渉されることはないと言っても過言ではないので、次使いたいサポートを必ず持ってきましょう。
ボスの指令で相手のベンチポケモンを倒す場合は、モスノウよりもメッソンやジメレオンを優先的に狙います。
時間を稼ぐことで相手のリソースが切れ、そのままサイドを取り切るか山札切れで勝つこともできます。
一番楽な勝ち筋は、相手がイーブイを倒せないことです。サンダースにカプセルをつけることができれば、よほどのことがない限り勝てます。
サイド落ち確認:イーブイ(2枚)、サンダース、メモリーカプセル、ともだちてちょう(2枚)、チェレンの気くばり(3枚)、モミ

続いてもう一つの型のデッキレシピです。軽めですが、紹介したいと思います。
【kfdfkk-Hx7FRe-5kFkF5】

トゲキッスミルタンク3月23日【kfdfkk-Hx7FRe-5kFkF5】

ポケモンVではないポケモンを主軸とするデッキに有利が取れるように、セイボリーを4投しています。しかし実際にはそこまで有利は取れていません。
回してみたらわかるのですが、圧倒的にサンダースを入れた方が強いです。好きなカードを加えた後のハンド干渉はとても厳しいです。うらこうさく軸のデッキ相手だと毎ターンマリィを打たれることも少なくなく、自分のやりたい動きを通すことができません。
サンダースを採用することで、1ターンでも手札に干渉されなければ、結構有利に盤面を作ることができると考えています。

最後に

ここまで長々と文章を書いてきましたが、自分はまだこのデッキを完全に理解しているわけではありません。また今回のCLもラッキーがあった部分は少なくなく、自分の実力不足を実感しています。この部分に関しては反省し、横浜やJCS、そして世界大会に向けて練習していきたいと思っています。
何かお気づきの点がありましたら、自分に連絡していただけると幸いです。またどこかでお会いしましょう!では。

追記:お友達がいないので、友達になってくれる人を募集しています。

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