声楽コンサートに行く。

お誘いいただいて声楽コンサートに行ってきました。音楽関係の習い事はしたことがありません。音楽的知識は皆無です。でもいろんな音楽や歌を聴くのは好きなんです。

音大出身の方々ではあるけれど、現役音大生や学校の先生、音楽講師からプロの方まで。色んな方が出演されて素晴らしい歌声を聴かせてくれました。

まず音大生の方、お上手。綺麗なソプラノ。素敵です。

学校の先生、生徒さんにもぜひ聴いていただきたい素晴らしいバス。心地よいです。

そして音楽講師の方。メゾソプラノ。
突然レベルが上がったのを感じた。客席の空気が変わった。ひきこまれる。うまい!!!

いやーーさすがうまいなぁ、なんて悦に入っているところへいよいよプロのテノール歌手の方ご登場。

レベチ

え…すご…レベチ!!

全然違う!表現力がすごい!
野原が見えます。広がってます!(マーラー「さすらう若人の歌」より「今朝、野原を歩いた」)

お金を戴いて歌うということはこういうことなのだなと一瞬にして理解。

その後もプロのソプラノ歌手の方もお歌いになったけれどやはり圧倒的。声量もものすごい。
空間全部をその歌声で埋め尽くし、そこにいる誰もがぐっと引き寄せられる歌声。

お金を戴いて歌うということは(以下略)

音楽的知識のない私のような人間にも分かるような民謡も挟みつつ、最後は歌曲で皆さん素晴らしい歌声で畳み掛けてこられて耳が大変喜んでいました。

芸術に明るくないのに芸術に触れるのはすごく好きなんだよな。
心と体(耳)が喜んだ休日でした。

またぜひ行きたい。

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