見出し画像

日本がもし"1つの会社"だったら絶対に入りたく無いって話

今日は「日本がもし"1つの会社"だったら絶対に入りたく無い」というテーマでこの記事を書いていこうと思います。あくまでも日本を否定しているわけではなく、情報として知っておいて欲しいのでこの記事を書いているのでその点はご了承していただきたいです。


共感していただけたり学びがあったらSNSなどで宣伝していただけると嬉しいです。


今回この記事を書こうと思ったきっかけは、「アメリカは金融リテラシーが高いとか、日本が金融リテラシーが低い、日本はビジネスが下手」などいろいろ聞いたことがきっかけです。


僕もいろいろ事業をやらせていただいているのですが、日本のキャッシュフローなど考えることがあまりなかったのに気づき、調べてみた自分なりの考えなどをこの記事では書いていきます。


(今回の記事では難しく書くつもりはないので、少し省きながら書くことがあります。なので本当の意味とは少し違ってくることもありますがご了承いただきたいです。)

画像3

もしあなたの家がこんな状況だったら・・・

あなたの父親と母親の収入の合計が月に40万円だとします。普通の家庭だとその40万円を貯金であったり、食費・ローン返済・保険やあなたの仕送りなどそういったものに使われたりしますよね。


それらはまとめて支出と括られます。その支出はおそらく収入より低い40万円以下だと思われます。これは特におかしいことではないです。むしろ普通なことだと思われます。


収入が40万円の場合で支出の合計が25~30万円、残りが貯金とかこれから何かあった時用のお金として残している家庭が結構多いかなと思います。


もし仮に、あなたの家族が収入50万円しかないのに支出が65万円だったらあなたはどうしますか?


僕だったら怖いので親に説得したり、どうにか収入が増やせないか、そういったことを考えると思います。数ヶ月間その状況が続けば絶対にやばくなります。それはわかりますよね笑


これは1家庭のケースを考えましたが、次は1つの会社として考えてみます。

会社

もしあなたの会社がこんな状況だったら・・・

あなたの会社の年商が100万円だとします。売り上げというのは簡単に言うと商品単価×売れた個数ですね。ただ会社と言うのは年商=会社の全ての利益と言うことではないです。


この場合も1つの家庭と同じように会社でもいろいろお金を使うことが多いです。人件費・企画費・広告費・その他諸々の経費などそういったところにお金が使われます。


会社の利益の方程式は、会社の利益=売り上げーすべての経費となります。これからわかる事は経費が多ければ利益がほとんどなくなってしまう可能性があるということです。


そのためにいろいろな策を会社側していたりします。例えば、人件費削減であったり、外部の広告費の削減であったり、普段使っているものを削って経費を削減して会社の利益を大きくしていくことができます。


もし仮にこの会社が年商1000万円しかないのに経費が1500万円かかっているとした時、あなたはこの会社に入りたいと思いますか?

「お願いします!ここで雇ってください」と言って面接に行ったりしますか?


おそらく行きたくないと思います。いわゆる赤字の状態なんですよね。1000万円の売り上げなのに500万円のマイナスになってしまってるんですよね。


それが数ヶ月間赤字の状態だったら会社的にはかなり厳しい状況です。会社が倒産する可能性がかなり高く、給料が振り込まれるかもわからない。その状況でそこに就職したりしたく無いはずです。


ではここで日本と言う国の収入と支出を調べたデータをちょっと出します。

克己

日本の支出、収入について

日本の支出と言うのは歳出と言われています。日本の収入と言うのは歳入と呼ばれています。その歳出と歳入はもうちょっとややこしいので支出と収入と言う言い方で表していきますね。


今の日本の収入がどれぐらいか、日本の支出がどれぐらいか把握していますか?僕は全然把握していなかったので最近調べてびっくりしました。

スクリーンショット 2020-07-30 16.47.24

これは令和元年のデータになるんですが、日本の支出が総額101兆円です。これは主にどういったことに使われているかというと社会保障であったり地方の交付金その他公共事業であったり教育であったり後大きいのが借金の返済と利息で使われていたりします。


日本は国債と言うものを発行していて他の国から借金をしている状態です。なのでその返済とかかかるのは仕方ないと思うんですが、4分の1が返済と利息があるのかと少し驚きました。次に令和元年の収入です。

スクリーンショット 2020-07-30 16.53.27

日本の収入と言うのは主に税金です。大きいもので言うと所得税20兆円、消費税19兆円、法人税13兆円、その他相続税、たばこ税、酒税があります。新規発行国債を除けば、その令和元年の収入の合計は68兆円です。


どうでしょう僕はこのデータを見てからかなりびっくりしました。


1つの家庭の場合収入が50万円で支出が65万円だったら15万円借金を毎月しないといけない状況なんですよね。


会社だったら年商1000万円で経費が1年間で1500万円かかってると500万円の赤字です。こんな会社絶対就職したくないですよね。


もし日本と言う国が、年商68億円の会社で経費が101億円かかってるとどれだけ売り上げを出していても全然足りないんですよねこんな会社入りたいですか?


今回は僕がこの記事で伝えたかった事は多少の経費の考え方です。日本の経済活動が戻る可能性が低いと感じています。


皆さんはかなり情報操作をされています。テレビやマスコミなどが、自分の伝えたいように情報操作をするので皆さんには誤った知識、偏った知識だけが入ってくるになります。コロナウィルスの件もそうですし今までの政治活動であったりとかそれら全てがそうなっています。


今の現状の日本はかなりやばいです。僕は不安を煽りたいだけではありません。何かしら行動してほしいからこういった形で情報を提供していきます。これはあなたに情報を自分から手に入れるように行動していただきたいからです。


誰かしらが情報発信してるからそれを見るでも別にいいんですけど、自分自身でどういったことが背景に起こっているのかを考えていかないとかんばり損してるんですよね。給付金の事だってそうです。国もホームページに書いてあるから公表していますと言うような形で話すと思います。


ホームページに難しく書いていたり、提出書類がかなり面倒だったり、条件が難しそうに書かれていたりします。それでもしつこく質問してきたりとか電話してきたり人にだけ仕方なく、給付金を渡すみたいな感じに見えてるんですね。


ただ、日本はそういう国なんです。なので自分から情報取りに行ったり自分からデータをとってきたりそういったことをして欲しいです。要するに行動してほしいんです。


家でYouTube見てたりとか彼女と遊んだりとかそういった事は全然いいんです。ただ行動することだけは止めないでいただきたいです。今回僕が伝えたかった事はそれですあなたに行動していただきたい。


以上で今回の記事を終わらせていただきます。最後まで見ていただきありがとうございました。次回も何か日本経済について書いていこうかなと少し思っています。それでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?