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高松宮記念はインディチャンプが来そうだぞ!【ウマ娘からはじめた競馬予想】

 今回は高松宮記念の予想です。
 ちょっと今回は時間を取れなかったため各項目ごとの情報薄くなると思います。

 まず1、2、3番人気のいずれかは上位に入ることを考え、オッズも考えダノンスマッシュ(2人気)、インディチャンプ(3人気)の単勝。
 レシステンシアはワイド軸にして、3着以内に入りそうなオッズ高めの2枠、4枠をそれぞれ購入しました。

 他、枠有利だったり、オッズ高めかつ個人的に悪くないと思った馬をそれぞれ複勝で購入しています。
・アストラエンブレム
・エイティーンガール
・セイウンコウセイ
・トゥラヴェスーラ
・サウンドキアラ

買い方はまだまだ勉強中。

 では、以降は高松宮記念について調べた情報のまとめです。


開催情報

 中京競馬場 芝1200m 左回り 
 今回は2回 中京 6日目のため、Bコースとなるようです。

コースの特徴

 1200mの場合、なだらかな坂の中腹からスタートして、直後に一気に下り、400m地点から急な上り坂を駆け上がり、ラスト200mを走ってゴールという流れみたいですね。
 直線は400mちょっとあるため、最後の直線はほぼ登坂となります。

 短距離戦のためスタミナはそこまで重視しなくてもいいかもしれませんが、上り坂に耐えうるパワーは重要かと思われます。

短距離レースの特徴

・馬群に飲まれると何もできないまま終わる傾向が顕著。
・同様に大きく外に膨らむ、ゲート難も命とり。
・差し馬の内枠は不利。先行ならそこまで気にしなくてもいい。
・基本的に馬の能力重視の予想。

・2~3着に人気うすが入ってきやすい。

ペース予想

(短距離戦においてペース展開が重要かどうかはわかりませんが)
 過去10年を確認してみたところミドル少々のほぼハイペース寄りでした。やはり短距離ともなると最初から最後まで突っ走るのでしょう。
 この場合は差し馬有利とも言えそうですが、上述の通り差し馬は馬群に飲まれる可能性もありますし、短距離なら逃げ先行もスタミナが持ちやすいと思います。
 ペースは参考程度ですね。

過去10年の傾向

 まず確実に1~3番人気のうち1頭は3着以内に入っています。
・1番人気のみ3位以内 0回
・2番人気のみ・・・ 1回
・3番人気のみ・・・ 3回

 続いて3番人気までのうち2頭以上が3着以内に入っているのは
・2018年 2番人気ー1位、3番人気ー2位
・2017年 2番人気ー2位、1番人気ー3位
・2016年 1番人気ー1位、2番人気ー2位、3番人気ー3位
・2014年 3番人気ー1位、1番人気ー3位
・2013年 1番人気ー2位、2番人気ー2位
・2012年 2番人気ー1位、3番人気ー2位、1番人気ー3位

 逆に3番人気まで以外の馬が上位に入る場合、6や8、二けた馬が出てくることも珍しくなく、人気薄の馬が3着以内に入るという傾向もありそうです。

 ただし1着についてはほぼ3番人気までが入っています。
 昨年の9番人気・モズスーパーフレアがかなり特殊であり、それ以外は4番、5番人気が1度ずつのみです。

 3番人気までを1頭と、それ以降の馬でワイドを買うというのがオッズ配当で考えてもなかなかいいのではないでしょうか。

 産駒でいうとアドマイヤムーン、キングカメハメハ産駒が強そうです。ディープ産駒はG1芝完全制覇が残すところ高松宮記念のみとのことですが、厳しそうな感じです。

天気 

 開催する3/28(日)はの予報です。
 先週、先々週のように土曜日から降り続く感じではないですが、何かしら荒れるかもしれません。
 しかし先週の阪神大賞典では過去傾向から外れることはなかったので、今回はあまり気にしないことにします。

馬情報

 今回は1200mと短いですし、馬の速度にも注目してみたいです。
 また過去の傾向的には馬番は3~8番が熱いので注目していきます。

ところで気になる記事がありました。

 高松宮記念は2枠、4枠が狙い目のようです。

1枠1番 アウィルアウェイ

 母の父にキングカメハメハ

 芝1200をかなり走っていてG1での勝利は現時点で無し。
 追い込みメインのようですがやはり馬群に飲まれるのか、それとも他の馬も余力があるからなのか差し切ることができてない印象です。

 前回の高松宮記念でも最終コーナーに11番目に入り、そのまま11着になっています。上がり3Fは34.2

 また最内枠の勝利は過去10年でもロードカナロアの3着のみで、続く2番馬は3着以内に入っていません。
 後方につけて最後に差し切る展開を狙うことになるでしょうが、有力馬のひしめく高松宮記念ではなかなか厳しい戦いになるかと思います。

1枠2番 レッドアンシェル

 やや落ち込んだ成績に見えるものの、個々の成績は悪くなく、さらに重馬場でも安定して成績を残していることから悪くないと思います。

 しかしながら不運の2番。アウィルアウェイで書いたように、2番は過去10年1度も3着以内に入っておりません。
 脚質的にも中後方から攻めていくスタイルのため、差し馬の内枠不利の傾向がここで働きそうです。
 もう少し外枠にいてくれればワイド候補でした。

 中京1200では2019年のCBC賞で3F34.4です。

2枠3番 ライトオンキュー

 ずっと芝1200で走ってきてますね。G1はスプリンターズSのみでそこは9着。しかし他は良い感じに1着2着を取っています。
 直近で前走が中京競馬場の1200mで上がり3F34.1の2着。

 脚質も先行。馬番的にも良いポジションです。

 現在予想は5番人気ですが、実際にはもう少し上がるのではないでしょうか。
 1~3着狙えると思います。

2枠4番 モズスーパーフレア

 前回覇者のモズスーパーフレア。名前かっこよすぎる。

 なんだか負ける時はかなりしっかり敗北していますが、松永騎手の時は安定して上位に入っていますね。
 基本的に逃げ切りを得意としているようですし馬番も最高。期待できそうです。

 しかし過去のレースを見るとめちゃくちゃ競っていたんですね。グランアレグリア凄い追い上げ。

3枠5番 ダイメイフジ

 過去走を見るとちょっと厳しそうな感じがしますが、良いポジションに入っていますし好走する時はしているので切るのも勿体ない感じがします。
 浮き沈みの激しい馬ですが、脚質も逃げや先行よりですし、今回は元気らしいのでスタートで出遅れなければ期待できるかもしれません。

 ただちょっと推しにくさはあります。

3枠6番 ダノンファンタジー

 記事を見た限りゲートに難がある模様?

 2歳新馬戦でつよつよ馬のグランアレグリアに次いでの2着。そこからG1阪神ジュベナイル含んでの重賞3連覇。派手な戦績です。
 しかしそこからはやや落ちてきておりG2では1着を2度とっていますがG1は3着以内に入れていません。
 どうも1800以上あたりから厳しくなる傾向が見えますが今回は1200なのでスタミナ面は問題ないでしょう。重、稍の時に上がり3Fが顕著に落ちていますが、いずれも1800以上のため馬場と距離のどちらに影響を受けているのか判断つかずです。

 ポジション、実績共に優秀ではあるのですが個人的にはちょっと怪しいかなって気がします。

4枠7番 アストラエンブレム

 8歳です。これまでG1に出たこともなく、スポニチ記事を見た感じですと年齢的にも記念参加といった気持ちが強いのかもしれません。

 とはいえ上がり3Fは特に遅いわけでもなく、目立った成績がないものの枠は絶好の4枠。騎手も子供が生まれたばかりということで、ここで上位に入り込むというのもドラマ性がありますね。

 脚質は基本的に後方からの差しのようですが先行策をとることもあるようです。前2走の1200mはいずれも差しのため後方から追いかけることになるのでしょう。その場合他の馬には地力で劣っているとは思うため厳しい戦いになりそうです。

 もしも先行策に出て上手くかみ合えば上位入賞はあるかもしれません。少しだけ気になります。

4枠8番 エイティーンガール

 後方から一気に追い抜くのを得意としている様子で、2020年のOP戦では上がり3F32.4という凄いタイムを出しています。
 また重馬場でもほぼタイムが変わらないところを見ると、雨が降り、ポテンシャルを引き出せたならばいい順位に入るかもしれません。

 懸念点は過去2回走っている中京1200でいずれも成績が奮っていない点でしょうか。

 母の父にアグネスタキオン。ウマ娘的にはドキドキです。

5枠9番 インディチャンプ

 母の父にキングカメハメハ
 香港マイルを除き他レースすべて4着以内という凄い馬ですね。上がり3Fもかなり早いです。
 もちろん「今まで4着以内だから今回も4着以内」だなんてことはあり得ないのですが、それでも安心感を覚える馬です。

 あとは出走時に良いポジションにつけるかどうかですね。4、5番手あたりにつけられれば1着の可能性も高そうです。

5枠10番 ラウダシオン

 こちらも成績優秀。デムーロ騎手が乗り、左回り、重馬場も得意な様子。
 過去のレースを見るに不安な点はほぼないのですが、気になるのは2走前のマイルチャンピオンシップでしょうか。とはいえ距離的には今回は400mを短くなりますし、1200mの過去3走はすべて3着以内。大いに期待できそうです。

 あとはレース数自体がまだそこまで多くないので、そこも不安ではありますね。

 申し分なく◎か〇を付けられるのですが、若干怖い気持ちがあります。

6枠11番 カツジ

 勝ったり負けたりの幅が激しい馬のようです。先行気味のほうが良い順位に落ち着くことが多そうですが、2走前のマイルチャンピオンSはそれでも下の方へ落ちてしまっていまいす。

 現状、G1で成績を残せていないことを考えても厳しいと思います。

6枠12番 セイウンコウセイ

 2017年の高松宮記念覇者。2019年でもミスターメロディに次ぐ2着の実績を持つ、アドマイヤムーンを父に持った馬です。

 今回で高松宮記念は5度目の挑戦。1→6→2→7と来ているので、今回は3着に入るのではないでしょうか。そんなわけないですね。

 ただ、基本的に前方1、2番目を突っ走ってそのままゴールを目指すタイプで、負けている高松宮記念でも7着以内に収まっていることを考えると好走してもおかしくないと思います

 ただし枠番的には前走(7着)と全く同じ6枠12番。さらに6着の時は1枠1番で、好走している時は2枠4番や3枠6番と綺麗に枠に翻弄されている様子です。
 そう考えると今回は見送るべきなのかなと思います。

7枠13番 トゥラヴェスーラ

 前走の大敗や重賞勝利の実績がないことが目をひきますが、なんだかそこまで弱くはない気がします。
 中中京は過去2度走り1着、6着といったところですし、1着を取ったのは僅か2走前です。

 枠番がもう少し内側ならもっと期待できました。

7枠14番 ダノンスマッシュ

 過去に高松宮記念で1着を取ったロードカナロアを父に持つ馬です。ロードカナロアはさらに父にキングカメハメハを持っており、期待値はそのまま人気に表れています。

 実際過去の戦績を見てもコンスタントに1位を取っていて強さは疑うべくもありません。
 しかしながら高松宮記念については過去2回の挑戦でいずれも馬券圏内に入れていません。

 派手な戦績も紐解いていけば実はG1勝利は前走の香港スプリントが初であり、他はすべてG2G3。それぞれの成績を見ても特に上がり3Fに不調は見られないため、G1レースにおいてはひと踏ん張りが足りてないのかもしれません。

 現在6歳でここにきて一段強くなるということもなかなか考えにくいため、3着以内に入るか入らないかというポジションだと考えます。
 そうすると馬券的には少々厳しいところですね。

7枠15番 マルターズディオサ

 ディープを父に持つキズナ産駒。
 短距離よりもマイルー中距離寄りの印象がある成績をしています。気になるところは2019年の阪神ジュベナイルFでしょうか。レシステンシアに次いでの2着です。しかしその差は5馬身あけられているため、レシステンシアとは地力の差がありそうな気配です。

 それ以降、G2、G3ではかなりの好成績を収めていますがG1では今ひとつ。重馬場になると足が鈍る様子があるため、今回はやや不利な気がします。

8枠16番 レシステンシア

 過去8走中、1着4度、2着2度、3着1度とめちゃくちゃ強いですね。これは期待されるのも頷けます。

 重馬場の桜花賞では上がり3Fが顕著に落ちているため、重馬場は苦手としているのかもしれません。その代わり良馬場ではかなり早く直近の阪急杯では33.8を記録しています。

 大外からのレースとなりますが昨年のモズスーパーフレアや過去を見ても外枠だからといって勝てないことは無さそうです。

 脚質は逃げまたは先行。最初からトップを駆け抜けるため外枠もあっていると思います。

 雨、騎手の交代や中京競馬場を走っていないことなど、やや不安要素もありますが、順当に人気通りの勝利をあげるのではないでしょうか。

8枠17番 サウンドキアラ

 ディープ産駒。

 戦績はかなり良い印象です。2走前のマイルチャンピオンシップは位置取りに失敗したのか後方のまま落ちている様子ですが、先行に位置づければ基本的に勝てる走りをしているようです。

 今回は大外枠ということなのでレシステンシアと場所の取り合いになると思います。

8枠18番 ミッキーブリランテ

 芝1200、G1初出場ということで基本的には推せない印象を受けます。

 しかし3Fは早く、稍でも特に落ちている様子はありません。傾向としては複数回勝てない試合のあとにドカンと一発勝利を収めているため、今回もまた大敗するか勝利するかになるのではないしょうか。

 そう考えた場合に、ベテランの和田騎手が乗ることを考えると一つ賭けてみるのもよさそうな気がします。
 あとは雨の降り方次第でしょうか

余談

 高松宮記念はウマ娘的にはキングヘイローに関係が深いレースのようです。幾度もの敗北を重ねた末に手にしたG1勝利、それが高松宮記念。
 ということで今回のヘッダーはキングヘイローとさせていただきました。

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