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Blog 稚児のそら寝 2


どうも、ちごです。

近頃息をしにくいほどに暑い日が続いていますね。今日もクーラー無しにはとてもじゃないけど生きられませんでした。文明の利器の力は偉大だ。

しかし明日からは大雨が続くのだとか。
あまりたいそうなことにならないといいなあなどと考えつつ、
第2回のブログは 「好きな人・モノへ」 をテーマに書いていこうと思います。


皆さんが好きなものは何ですか?
またそれを創作した、あるいは生み出したのは誰ですか?

食べ物だったり、動物だったり、映画やドラマの作品だったり。ジャンルを問わずに「好きなモノ」を尋ねられると、意外にも答えるのが難しかったりしませんか。
あまりにも幅広いだけに何を答えていいか分からなくなる、なんてこともあると思います。

例えば私の場合、ひとつ挙げられるのは母の手料理です。
毎日欠かさず朝昼晩とごはんを作ってくれる私の母ですが、献立を考えることから調理に至るまで、その労力を考えると頭が上がりません(いつもありがとうお母さん)。
母がごはんを作ってくれるおかげで私の腹の底からむくむくとパワーが漲り、あらゆる活動のエネルギーになります。

他に例を挙げるとしたら、例えば音楽。
ラジオやテレビで流れてくるメロディに、思わずハッとさせられるようなものがあります。
『あっ、これ好きだ。』
心の中でそう思う瞬間には、言葉では言い表せないなにか感動かあるように思います。

他にも、例えばお笑い芸人さんの漫才だったり、
パソコンで見るYouTuberさんの動画だったり、
書店でふと見つけた一冊の小説だったり。

形があるモノにしろ無いモノにしろ、
『あっ、これ好きだ。』
と心が呟く瞬間が誰しもきっとあるのではないでしょうか。 
そしてこの感情を、そのモノ、あるいはそれを創作した、生み出した人に熱烈に伝えたくなることがありませんか。 

今年 19になった私は最近よくこんなふうに感じるようになりました。

『好きなモノには「好きだ!」と言いたいし、それを生み出した人がもしもここに居るのなら、熱烈にこの愛を伝えさせてくれたまえ―。』


母の手料理だって、心の中で「美味しい」と唱えても口に出さない限りは母にそれが伝わらない。なんて美しいのだろうと感じた旋律だって、その作曲者になんらかの方法で言葉を伝えなければ知られることはない。
ましてやそれが、もうこの世には居ない人だったなら―。
過去の偉人たち、例えば夏目漱石なんかに直接会って、
「貴方の小説が好きです!!!」なんては伝えられません(伝えたいね)。

考えれば考えるほど、私はこの熱烈な"愛"を伝えたくなってくるのです。
『私はこれが好きです!』『これを生み出す貴方は素晴らしい!』と胸を張って言いたい、と―。
それは批評でもなく、感想でもなく、
紛れもないただの"愛"であると私は言います。
自分に素晴らしい才能があるから貴方を評価している、などという馬鹿げた考えではありません、そうではなく、ただ純粋にそのモノに対する愛のエネルギーを伝えたい!という気持ち。

こんな御時世、いつどこで何が起こるか分かりません。
自分の好きなモノが、人が、もしくは自分自身が、
明日 突如消えてしまうかもしれない。

となれば自分が 好きだと思ったモノについて、人について、伝えられるうちに伝えておきたくなりませんか。
個人的には最近こんなふうに思う節が多々ありまして、ナントカカントカなけなしの語彙力をフル活用しながら愛を伝える活動をすることにしています。
そして私はこれを、『愛ある告白パンチ活動』と名付けることにしました。

逆の立場で考えたとしても、例えば私が創ったモノに対して「好きだ!」と一発愛ある告白パンチをかましてくれる人が居ようものなら、その時は咽び泣いて喜ぶでしょう。 
このパンチは、食らわせる人も、食らった人も嬉しい気持ちになる素晴らしいお見舞いなのです。

私は贔屓目に見ても とても話し上手ではありませんし、声で何かを伝えるのは苦手な類かもしれませんが、それでもこの
愛ある告白パンチは必死に打ち続けたいと思っています。
このブログをここまで読んでくださったあなたも、是非一度このパンチを打ってみてください。あなたの大好きなモノに、それを生み出した人に、一発食らわせましょう。

自分が好きだと思うものに対して 『好きだ!』と大声で言えるのは、本当に気持ちが良い事だと思うのです。

そしてこれから、このブログを通して『愛ある告白パンチ活動』を行っていこうと考えています。
そうです、つまり私がただただ好きなモノ・人について語るだけのブログ。まだ具体的には決めていませんが、次回、次次回から何かしら誰かしらにパンチを打っているのかも。

これを読んでくれた誰かに、そしてあなたにこの愛を伝えたいと思うのです。

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