上腕骨大結節骨折

保存療法において、転位が小さい例では、治療成績は良好であるが転位の大きい例では腱板機能不全やインピンジメントにより治療成績が不良である。

保存療法の報告では、大結節の転位の大きさは、10mm以上、5mm以上と述べている。5、10mm以上であれば手術適応とされている
偽関節症例では予後は不良とされている。

上腕骨大結節骨片は肩峰下インピンジメントや肩挙上運動の筋力低下の原因となる。

大結節転位が10mm以上の例は、ROM屈曲と外旋が不良


【評価】
受傷時大結節転位距離

文献

https://www.jstage.jst.go.jp/article/nishiseisai/71/2/71_179/_pdf

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