おむつかぶれは適切な薬を使え

3ヶ月までで経験した悩み第2段、おむつかぶれの覚書。おむつ替えのたびに地獄で石積んでるのかと思った。

状況

母乳中心の混合に移行したからか、0ヶ月後半からお尻まわりの赤みがひどくなって1ヶ月検診の時には結構赤みが引かなくなっていた。しかもおむつ替えのたびにギャン泣きして授乳するまで泣き止まない感じ。今思うと滲みていたんだろうな…。

その頃までは普通のアカチャンホンポの水99%厚手のおしりふきをあまり擦らないように使っていたが、排便が頻回すぎてダメージが蓄積されていたのか悪化の一途を辿っていた。

対処①

1ヶ月検診の時にあーこれは痛いねー、と先生に言われ、亜鉛華軟膏が処方される。お風呂あとに塗ってね!と言われて塗ったがまあこれが使いにくい。塗ろうとしても硬いし便はぬったあとの表面につくし風呂に次の日入ってもあんまり取れないしで大丈夫なのかと。調べるとどちらかというと清潔にした皮膚に使ってそのあとの便から保護するための軟膏とのことでその頃までにじくじくただれてきていた子の尻は軟膏も弾くしあまりよくはならなかった。

上と並行して、おむつかぶれ対策としておしりふきはやめた。いまに至るまで、おしりふきのかわりにぬるま湯を百均調味料ボトルにいれて洗い流す→ひたひたに濡らしたベビーコットンで拭う→ティッシュで水気を取って完全に乾かしてから新しいおむつをあてるという方式にしている。

ただ、おむつかぶれがひどいこの時点では変えているときにギャン泣きして暴れるようになり、それで腹圧がかかってさらにちょびちょびうんこをする、新しいおむつをさらに変える、さらにうんこをする、変えようとしたら暴れてシーツや服にうんこがついて全とっかえ、というエンドレスループに陥ってしまって常にイライラするし上手くいかなくて泣きたくなるしで気が狂いそうだった。ここが地獄か…。

対処②

あまりに治らないしギャン泣きで疲れ果てたので、10日後くらいに近所の小児科でみてもらうと「いやー、これは亜鉛華軟膏じゃ治らないでしょ、ちょっと赤いくらいなら保護でなんとかなるけどただれちゃってるし。しかもあれかたくて使いづらいでしょ」とあっけらかんと言われてアズノール軟膏が処方された。エッそんな…と思いながら当日から亜鉛華軟膏をやめて、もらった薬をえいえいと塗ったところ1週間もしないうちにほぼ綺麗に治った。あの苦労はなんだったのか。しばらくはおむつ替えの時になく癖がついていたが、そのうち泣かなくなってとても助かった。

ただ、排便が頻回ではあるので薬をやめてしばらくするとまたお尻が荒れる、を繰り返していた。

対処③

2ヶ月すぎてもその調子だったので予防接種で同じ小児科に行くついでにまた見てもらい、これならアズノール使い続けるよりこっちがいいかな!と紫雲膏と亜鉛華軟膏の混合物をもらう。これからあとは軽いおむつかぶれしかならなかったのでちょいちょいこの軟膏を塗るようにしている。

ただ、紫雲膏をもらって以降、2ヶ月後半からはそもそもあまりおむつかぶれが発生しなくなった。うんこの間隔が開いて2ー3日に1回まとめてするような感じになり粘度も高くなったのと、コットンでのおしりふきを続けていたからだと思う。低月齢では地獄だったけど、終わりがあって本当によかった…。

猫と子と夫と私のおやつ代になります