日々with病~乳がん3年目の振り返り~
「死」は今どれくらいの距離に居る?「あなたは乳がんです」突然告知されたのが3年前。当時、私のすぐ側に「死」は間違いなく居た。寄り添ってジッと私をみていた。
治療はなかなか辛かったけど、私は生き延びることができた。生存率の分岐点といわれる3年目の定期検診も、特に問題なく乗り越えることができた。まだまだ治療は続くけれど、なんとか一山は超えたってことだ。いま「死」はどれくらいの距離から私をみつめているのだろう。そして私自身は「死」をどれくらい見つめられているのだろう。
孤独が感覚