オンライン常識を探る

リモートの会議にも慣れてきたが、まだまだ初対面の人と話す「オンライン研修」には慣れない。
あの、グループ分けされた瞬間の独特の間が難しい。
顔見知り同士であれば、その間に対してクスっと来て、流れが出来たりする。
しかし、全くの初対面となるとなかなか難しい。
自然にクスっとは来ない。

わたしはこういった場で、かなり笑顔を意識してしまう。
はたから見ると、へらへらしているように見えているかもしれない。
そのくらいの感覚で臨んでいる。
わたしの中ではこれがスタンダードになりつつあったのだが、あくまでも個人の感想であって常識ではないのだ。
間合いの読みづらい中で、主導権を握ってくれるのが誰なのかを探る。
なかなかにこれまでの経験と、新しい様式をハイブリットしないといけない。

慣れや常識を得ることには、やはり場数と試行錯誤の繰り返しなのだろう。
オンライン常識の黎明期に立ち会っていると思い、出来るだけ努力しようと思った。