本屋でぶらぶらと
電子書籍に移行し、早2年ほど経った。
場所を取りたくないと思ったのが一番の理由だ。
しかし、電子書籍一本にはしておらず、今でも紙の書籍を買うことは多々ある。
大体、電子と紙で6:4くらいだろうか。
しかし、紙であっても実店舗で買うよりも、ネットで購入する傾向がある。
本屋に行っても確実に取り扱っているか分からないと思ってしまうことと、単純に家に届くことの便利さが理由だ。
そんなこんなで、今日は久しぶりに本屋に行った。
ネットで購入するときのように、「これを買おう」という明確な目的があってのことではなかった。
なので、見たいジャンルの本を見て、そこにあるものを流し見るような感じだ。
背表紙を見て、気になるものを手に取って。
他にも前から気になっていた本の中身を眺めたり。
いつもの「これを買おう」「これを読もう」という目的のないショッピングもとても楽しい。
おそらく、直接本屋に行かなければ手に取ることがなかったような本に出会えるのも醍醐味だと思う。
電子も紙も、それぞれの媒体だから出会えた本が沢山あると感じる。
最近は本屋が減ってきているとのこと(わたしのやっている、電子書籍やネットの利用が大きな理由だと思うので反省もおおいにあるが)で、切なさも感じる。
これからも、電子・紙については適度な割合で本との付き合いと出会いを楽しめたらな。