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世間はモダホラ3ですが…

世間はモダホラ3一色。
なんたってあの人気種族、エルドラージが沢山いますからね。
でも今回の話、エルドラージ関係ないんだ、ごめんね。


白赤がしっくりこなかった話

突然だが、私は白いカードが大好きだ。
白好きとしては色々な白絡みの統率者をもっておきたいところ。
白青やら白緑やら、色々なコンセプトで作っているのである。
しかし気に入る統率者に色の偏りが出るのは仕方ないこと。
私の場合は白赤がしっくりこなかったのである。

というのも、白赤らしさとは真面目。
変なデッキ作りたい私と裏腹に「堅実に殴って勝とうぜ」とボロスの天使たちが囁きかけてくる。
バカらしい内容に寄せる度に、「これ白要る?赤単でよくない?」って気分にさせてくる。
(でも白単は白単で面白い。その話はまた後日…)

それもそのはず、白赤は「戦闘を有利に進めようぜ統率者」が多すぎるのである。

順当に殴って勝つ統率者は「誰が組んでもそうなるだろ…」という構成になりがちで、(ひねくれものの私からすると)とてもじゃないが愛着が湧かない。

そりゃ順当に組んだら強くなるよ統率者の例


かといって「全力でバカやってくださいね」カードも違うのである。
こっちはこっちで「誰が組んでもバカになるだろ…」なのである。

誰が組んでも変な挙動する統率者の例

要するに絶妙に何か出来そうなこと書いてあるけど、大体の人が「いや、これはデッキにならんだろ…」と思う統率者が大好物なのである。
面倒だね。実に面倒な奴だよ。

サンダージャンクション、運命の出会い

そんな狭いストライクゾーンをしている奴なので、度々白赤の伝説のクリーチャーを眺めては首をかしげるのである。
「どうも私をワクワクさせてくれないな」と一旦閉じる。
新カードが出て、チェックするも、また首をかしげる。
勿論パッと見面白そうな統率者は沢山いるが、私に刺さらない。
多分このぐらいの気持ちで組んじゃうと飽きるのである。

飽きて崩した例

そして迎えたサンダージャンクション。
そいつは私のデッキ構築心に火をつけた。

なんだこの器用貧乏!?!?

開拓地の助言者、エルサ・ジョー

上の効果はまぁいいとして、下の絶妙に使い勝手の悪い効果が素敵。
何が良いって、白赤の癖に相手のクリーチャーや相手を対象に取ってもコピーされるのである。
こういうのって、「はい、自分を強化して殴ってねー」となるのが普段の白赤なのだが、こいつはどうも様子が違う。
最近よくある印刷ミスかな?

となると私はすぐに超シナジーカードが思い浮かんだ。
流石デッキ職人と言わざるを得ない。

そうだね、心臓追いの短剣だね。

何言ってるか分からない人のために挙動を解説すると、

①装備はクリーチャー1体を対象とするのでコピーされる。
②それぞれエルサ・ジョーと傭兵トークンを装備先に指定。
③1回目の装備後にスタックで短剣を外す。
④これもクリーチャー1体を対象とするので、コピーされて心臓を二突き
⑤2回目の装備後に短剣を外して心臓をもう二突き

つまり、2イクイップ4キルが毎ターン出来るのだ!

マキ「っていう凄いコンボ考えたんだよ」
茜「9マナあったらもっとヤバイコンボあるんだよなぁ」
それはそうごもっとも。

あと面白いところだと、放浪皇の-2(追放)効果も2回発動したりする。
器用貧乏には間違いないんだけど、こいつ噛めば噛むほど味が出る。
なんだこのおもしれー女。

地味に+1もコピーされる

最後に

まぁ実際デッキレシピはできているんだけど、動画で使ってから公開する予定だ。
(だって愛着湧いたから、しばらく自分だけのものにしたいし)
なのでいつになるか分からないけど、是非待っててくれよな。
という訳で、役に立ちそうで駄目だったカードを最後に紹介してお別れとするぜ。
また読んでくれよな!

クッソ!プレイヤー対象に取れよお前!


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