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ハチャメチャ我が子が無事私立小学校に入るまでの反省ストーリー

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長女の小学校受験の振り返りと、もっと落ち着いてできればよかったなという反省ストーリー。結果的には第一志望に合格で、現在通ってン年目になります。身バレ防止のため、制服や詳細はフィク…
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#日記

小学校受験の入試の意図について数年経ってから考えてみた

小学校受験渦中の話はこちらから。 娘の小学校受験から大分時間が経過した事により、以前よりも客観的に小学校受験について考えられるようになってきた。渦中にいた時はどうしても自分や子供の立場でしか物事を考えられず、なぜここまでして家庭を追い込むのか(怒)と小学校受験業界に対して憎しみの気持ちしか持ち合わせていなかった。ただ、時を経て冷静になっていくと共に、最高学年になった娘の同級生達の様子を見ると・・・なるほど学校の入学試験には意味があったのかもしれない、と朧げながらも学校側の事

私立に入って実際どうなのか(小学校中学年ver.)

小学校受験の記憶を一通り吐き出したのを良いことに、すっかり記憶が薄れつつある最近であるが、娘が小学校中学年に進級したところで、入学した当初と少し感じることが変わってきたので、追記しようと思う。(2021.05現在) 低学年のカリキュラムはごく普通。ただし英語授業はネイティブに習える。低学年を終えた今、思い返してみると、内容はごくふつうのカリキュラムだったんじゃないかなと思う。国語も算数もいわゆる文科省が提供している例の教科書を使って学ぶので、そこから外れた事は基本的にはしな

第13話:いよいよ迎えた本番

この話は、行き当たりばったりで小学校受験をする事になり、バタバタ受験をした結果無事私立小学校に合格するまでの受験反省ストーリーです。前回の話はこちらから: いよいよ11月も目前に迫り、都内の小学校受験日が解禁される。我が家が受験する学校は私立・国立含め計5校であった。受験スケジュール順(≠合否発表順)に各学校を紹介しておこう: 学校A(私立):倍率が高いので、胸を借りるつもりで受ける学校A。あとに続く本命校を迎える前に、娘・両親、共にガチガチ感を払拭しておきたかった。

第11話:夏の猛特訓(絵画制作・集団行動編)

この話は、行き当たりばったりで小学校受験をする事になり、バタバタ受験をした結果無事私立小学校に合格するまでの受験反省ストーリーです。前回の話はこちらから: 今回も夏休み中に行った特訓についての内容である。引き続き、受験レベルを引き上げるべく家庭で練習をしていた我が家だが・・ 絵画の特訓での迷走絵画に関しては色々と迷走した。娘は元々絵が好きで得意な方だったのだが、お教室でいわゆる「受験的お絵かき」を教わってから、なかなかそのとおりに描けず苦しんでいたように思う。家でも一応フ

第10話:夏の猛特訓(運動編)

ハキハキ先生との面談で無事夏期講習の予定が決める事ができた我が家。おかげで履修授業に迷いはなくなったのだが・・・やはり気になる我が子の実力・・・! 選抜クラスに移動してから既に2ヶ月ほど経っていたが、どうやらただただ授業に参加しているだけでは劇的に何かが上達する訳ではない、という事がわかってきた。むしろ受験熱の高い環境の中、明らかに努力の足りていない我が家が参加すると、我が子のパッとしない感が浮き彫りになってきているくらいだ。 今までなぁなぁのテンションで通っていたお教室

第8話:移ってよかった選抜クラス、そして志望校別クラスの始まり

この話は、行き当たりばったりで小学校受験をする事になり、バタバタ受験をした結果無事私立小学校に合格するまでの受験反省ストーリーです。前回の話はこちらから: なんとかかんとか偏差値を上げる事によって、無事念願の選抜クラスに移る事ができた娘。ついに選抜クラス、初参加です。新しい担任となったのは、体験会以来にお会いする、ハキハキ先生(仮名)。 なんというか・・・ 全然ちがう。 今までと同じお教室とは思えない。 それほどまでに違う。 まず、先生自身が洗練されている。身だし

第7話:そして始まったペーパー対策

この話は、行き当たりばったりで小学校受験をする事になり、バタバタ受験をした結果無事私立小学校に合格するまでの受験反省ストーリーです。前回の話はこちらから: これまでは頑なにペーパー対策をしてこなかった我が家。 途中まで順調であった模試の点数(=選抜クラスへ上がる最低条件)だったが、ペーパーが敗因となってまさかの下降を見せ始めてしまった。 このままではベテラン先生の授業を受け続ける事になる・・・!!と、ついに重い重い腰を上げてペーパー対策を始める我が家であった。 下に兄

第6話:返ってきた模試結果&問われるペーパー対策

いきあたりばったりで小学校受験を経験し、最終的に娘が私立小学校に通うまでのドタバタ受験ストーリーです。前回までの話しはこちらから: 選抜クラスへ移る事がいかに重要かを実感し、とりあえず月に1度開催される模試の結果を待つことにした。到着予想日周辺にストーカーのごとくポストを一日に何度も覗きまくったのが懐かしい。。 その結果、偏差値・・・中の上。 求められている偏差値は上の下あたりの数値であったので、あと一歩足りない状態であった。 解説:模試の採点システムところでこの模試

第1話:我が家の小学校受験スタート

このトピックについては書くべきかどうか、かなり悩んだ。 どのくらい悩んだかと言うと、年単位で悩んだ。結論から言ってしまえば、長女は私立・国立小学校受験をし、無事合格し、そして現在合格した学校に通ってン年目になる。合格した時点で鼻高々と「我が家のお受験成功ストーリー」とでも書けばそれこそPV数をかき集める事はできたかもしれないが、どうも数年経過した今でもモヤモヤするのだ、、、。 あの紺色一色の世界は一体なんであったのか、と。 先周りして自己弁護しておくと、我が家の小学校受