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今年も変わらずライオンズを愛す話 #3

(2) 野球と同じくらい、変わらず楽しませてくれる存在たち
 次は,いつの時代もかわらずメットライフドームに行けば必ず会える名物たちを紹介したい。

① いつでも美味しいメットライフドームグルメ
   野球観戦の楽しみと言えば野球そのもの以外にも数多くある。
 球場でしか食べられないグルメもその一つ。特にライオンズが本拠地とするメットライフドームは特にグルメが充実していて、グルメがメインなんじゃないすかと思ってしまうほど。
 
  毎年メニューが変わっているけど、去年のメニューからオススメを紹介したい。

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ローストビーフ丼
  球場外のグルメワゴン、一・三塁側内野スタンドで「宮木牧場」で販売しているメニュー。「山賊打線」の愛称にピッタリの豪快な見た目で、ローストビーフとご飯とタレが絶妙に組み合わされていて、何度食べても飽きない。この肉があればいくらでも白飯が食べられそうなので、いつの日か家から白飯持って行こうかな…。
  また牛や豚の串も食べることができ、こちらもまたビールによく合う。メットライフドームのグルメで打線を組んだら3番キャッチャーに据えてMVPクラスの働きを期待したい。
   ちなみに「宮木牧場」は球場近くの狭山市で牧場を運営していて、狭山市駅前には肉バルの店舗もあってこれがまた美味しい。

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コロラドピザ
  三塁側内野スタンド「L's CRAFT」で販売しているメニュー。「球場でピザ」と聞くと「冷凍食品のピザでしょ?」って声が聞こえてきそうだけど、このピザは本当にレベルが違う。何故ならこのピザはピザ窯を乗せたキッチンカーが球場に乗り付け、注文してから焼いてくれるというもの。そこらへんの密閉型ドームではこんなことはできない!自然共生型ドーム最高!
  メニューもトマト、ペパロニ、チーズ、デザート系など多数。友だちと球場を訪れた際には2枚以上買って色んな味を堪能してほしい。またアメリカNo.1クラフトビールのブルームーンも飲むことができる。これがまたピザに合って最高。試合内容が不満だらけでもこのピザを食べてしまえば大体のことはどうでもよくなってしまう。
前述のローストビーフ丼が3番なら、こちらは全てをパワーで薙ぎ倒す4番打者。「どすこーい!」とばかりに全てのストレスを解消してくれる一品だ。

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わらじカツ丼
  三塁側内野スタンド「L's Diner」で販売しているメニュー。埼玉県秩父地方の名物であるわらじカツ丼が2019年にメットライフドームデビュー。器と同じくらいの大きさのカツ2つが乗った見た目がまず素晴らしい。味もタレがカツによく染み込んでいてどんどん食べ進められる。こちらもローストビーフ丼同様にご飯がもっと欲しくなる一品。
  今後もメットライフドームグルメ界の新鋭として長きに渡ってファンの胃袋を満たしてほしい。虎視眈々と世代交代を狙うムードメーカー・佐藤龍世のような存在だ。

② マスコット
  野球観戦に彩りを添えるのはグルメだけではない。マスコットも大事な存在の一つだ。
ライオンズには「レオ」と「ライナ」の2人のマスコットがいる。この兄妹の魅力はスタイルの良さとキレのある動き。

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レオは185㎝と選手と変わらないくらいの長身で足がめちゃくちゃ長い。
 

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ライナはNPB女子マスコット唯一のパンツスタイル。

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そして2人ともキレキレで華麗なダンスを見せてくれるのがとてもカッコいい。他球団ではダンスはチアが中心でマスコットが端にいることもあるけれど、ライオンズではむしろ2人がメインになっている。

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 肉好きなところ、お茶目でイタズラ好きなところ、兄は妹のことが大好きなのに妹はそれをウザがっているところ、どれを取っても最高のマスコットだ。
    2人のダンスは試合開始1時間40分前から始まるステージや試合前のグラウンド、直接触れ合いたければ試合開始2時間前からのドーム前広場や4回表裏に三塁側内野スタンドに行こう。
  どこかの誰かのように新境地が開けるかもしれないので、食わず嫌いせずに是非行ってみてほしい。

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