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Notion AIさんに「むかしばなし Microsoft 365」を書いてもらった

こんばんは、しがない情シスです。

先日、NoteのAIアシスタントさんに童話を書いてもらって(∩´∀`)∩ワーイってなっていました。

そしてその数日後。
Notion AIという新たなAIサービスがリリースされました。

こいつ、(私のフリープランでもトライアルで)動くぞ…!!

ということなので、Notionさんにも童話を作ってもらうことにしました。

明らかにAIさんの使い方を間違えているような気がしますが、これも人類の発展に必要な行為だと思うのです。
レッツ実証!!

Notion AI とは

まんま、Notionで使えるAI作文サービスですね。
詳しいことは公式の情報を読んでもらえたら「なるほど~」と理解が早いと思います。

個人的に強いな、と思ったのは以下のポイントでした。

  • 簡単なプロンプト(キーワード)で文章を生成できる

  • Notionのブロック形式で文章やデータが生成される

ChatGTPとかでテキストを生成して、よっこらしょと貼り付けて利用したりするのではなく、直接Notionに出力して利用できるのは強力ですね。

早速作らせてみよう

作文のさせ方はとっても簡単。
ブロックの最初で半角スペースを押すとAI用のダイアログが表示されるので、生成してほしい文とかデータのお題を入力します。
今回は童話を作るので、「AIでドラフトを作成」「創作ストーリー」を選んでみましょう。

カテゴリーも充実!充実すぎない!?

童話のテーマ


むかしばなし Microsoft 365

なんでワイはAIさんにMicrosoft365の創作ばっかりさせとるんや…

生成結果


生成された全文

ヘイヘイヘーイ!待て待て待てー!!

AIアシスタント(ベータ)さんとタッグ組んで作った童話が霞むくらいちゃんとした物語を書き出してくれてるじゃないの?!?!


継ぎ足しとリテイクも出来るのじゃ

しかもなんですかこれは…?
文章の書きたし、ボリュームアップ、リテイクも出来るの…?何なの…?

私が苦労して捻りだす数百字の文章をたった数秒で、気にいるまで書き直し…???(致命の一撃)

_(:3」∠)_

むかしばなし Microsoft 365

昔々あるところに、Microsoft365という便利なソフトウェアがあった。
このソフトウェアは、文書作成、スプレッドシート、プレゼンテーション作成、チームコラボレーションなど、あらゆるビジネスニーズに対応していた。

ある日、Microsoft365は、古びたコンピューターによって運営されている小さな会社に現れた。
その会社は、手書きの文書と古いバージョンのWordを使用していた。Microsoft365は、この会社がもっと効率的に業務を行えるように手伝いたいと思っていた。
最初は、会社のオーナーがMicrosoft365を受け入れることに躊躇していたが、ソフトウェアの機能性を見せられ、彼はすぐにその利益を理解した。

Microsoft365は、その会社の文書をデジタル化し、従業員が同じファイルにアクセスできるようにすることで、業務プロセスを大幅に改善した。
そして、Microsoft Teamsを使用して、従業員がリモートでコラボレーションできるようになった。
それにより、従業員はより生産的になり、会社はより大きな成功を収めることができた。

Microsoft365は、その小さな会社を助けることで、世界中の企業が採用するソフトウェアに成長した。

そして、ある日、その会社のオーナーがMicrosoft365に尋ねた。
「なぜ私たちを助けたのですか?」
と。

Microsoft365は微笑んで答えた。
「私たちは、あらゆるビジネスにとって、最高のパートナーでありたいと思っているからです。私たちのソフトウェアが、あなたの会社の業務を改善できたことをうれしく思います。そして、私たちは、これからもあなたの会社をサポートし続けるつもりです。」

そして、その会社のオーナーは、Microsoft365が彼に示した親切と協力を決して忘れることはなかった。

Notion AIさん作:むかしばなし Microsoft 365

( ;∀;)イイハナシダナー

見やすいようにある程度改行と段落を入れて整形しましたが、文章は生成されたものそのままです。
ちゃんと物語の体を成してますし、起承転結もしっかりしてます。
そして何より、M365の機能をある程度具体的に捉え、活用事例も一般的に良く見られるパターンかつ、間違ってないんですね。

あとトンチキ回答やトンチキ文章が見当たりません。
若干日本語の文章表現が妙なところはありますが、意味は理解できるので許容範囲内です。
それこそ人がちょっと校閲するだけでちゃんと誰でも読めるくらいの文章になる素地が備わっています。

オマケに、Microsoft 365さんが可愛い、健気。
Teamsとかに搭載されるAIさんがこんな感じだったらいいのになぁ。
カイル君?いえ、知らない子ですね。

ちなみにこれ、再生成すると、Microsoft 365さんが騎士となって効率化を進める英雄譚が見れたり、魔法使いになって不思議な魔法で生産性をあげる話も見れたりします。
西洋風の話が多いのは、まぁそもそもが洋物ですし…。
(「日本昔話」ってワードを指定したら違うのかもしれませんね)

おわりに

AIさんが駄文を駆逐しにきたよ~~~うわ~~~~~ん!!

流石に生成した文章をそのまま仕事に使ったりするのは危険すぎると思いますが、クオリティはご覧の通り。
下地となる文章や、相談や壁打ち的な使い方なら十二分かもしれません。

とはいえ、人の「魂」の籠った文章は、まだまだ学習できていないようですね。
人を感動させられるのは、人でしかない、というわけです…ッ!

え?魂がなにかって?

えーと、ほら、その、あれですよ、物語のクライマックスとかで「ゴーストが囁くのよ…」っていうやつ。
なんかそういう、とにかく、ニューラルネットワークとかでは再現も模倣もできないアレっすよ、アレ!!

うわ~~~ん、逆に言うと人間ってそれぐらいしか取り柄がないよ~~~!!!
たすけてドラえも~~~ん!!(ドラえもんだってロボである)

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