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悠々と 湖上に佇む 鷺 風の強い日にも 関わらず 毅然と 彼方を 見つめる その眼には 未来だけ…
歴史のある 古いビルの窓に 朽ちかけた 取っ手が付いている 金網のあるガラスの 重い窓を開け…
森の中を歩く 木漏れ日が 葉を通して また葉と葉の隙間から 指している あらゆる色彩と音が 降…
春一番と共に さわやかな 菜の花の香りが 鼻を燻る
篩に掛けられ 条件に当てはまることがない限り 決して通ることのできない扉 無理して通ろうと…
街の慌ただしい喧騒の中で しばし信号待ちを する人々の 悲喜こもごも
春一番に吹かれて 倒れた水仙 倒れても 倒れても 次の日には 凛と立ち上がり 誇らしげに咲く