電験2種 過去出題まとめ 一次電力/送電②「系統安定度」
こんにちは。もちです。
電験2種の過去15年間の出題について、テーマごとに分類してまとめていきます。
今日は、送電分野の「系統安定度」に関する出題です。
もち'sチェック
難易度 :★★★☆☆
出題頻度:★★☆☆☆
コスパ :★★★☆☆
優先度 :★★★☆☆
等面積法による安定度判別についての内容がメインです。等面積法の基本を押さえておけば解けると思います。
過去の出題内容
令和4年度 問7(B問題)「過渡安定度判別法」
過渡安定度判別について、等面積法に関する問題です。等面積法の基本がわかっていれば解ける内容です。
キーワード
等面積法、回転数、相差角、発散、安定、不安定(脱調)
令和3年度 問3(A問題)「安定化装置」
電力系統安定化装置の概要について、基本的な語句を答える問題です。
キーワード
発電機の動揺、AVR、出力変化、軸回転速度変化、周波数変化、位相補償回路、同期安定度、火力発電所
平成21年度 問3(A問題)「三相地絡事故」
三相地絡事故発生時の事故点除去の流れに関する、等面積法の問題です。
キーワード
無効電力増加、電圧低下、有効電力減少、発電機加速、位相角増加、同期化力、加速エネルギー、減速エネルギー、過渡安定度
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。系統安定度の知識は二次試験でも使うので、概要をつかんでおきましょう。
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