見出し画像

電験2種 過去出題まとめ 一次電力/送電④「短絡容量、短絡電流」

こんにちは。もちです。

電験2種の過去15年間の出題について、テーマごとに分類してまとめていきます。


今日は、送電分野の「短絡容量、短絡電流」に関する出題です。

もち'sチェック

  • 難易度 :★★★★☆

  • 出題頻度:★★☆☆☆

  • コスパ :★★☆☆☆

  • 優先度 :★★☆☆☆

主に短絡容量、短絡電流の定義や抑制対策について出題されています。近年の出題は若干、難易度が上がっています。答えられる部分を得点できるように問題文をよく読みましょう。


過去の出題内容


令和5度 問4(A問題)「短絡容量」

短絡容量の定義式やインピーダンスに関する内容です。

キーワード
基準電圧、3相短絡電流、基準容量、ノードインピーダンス行列、メッシュ状、電圧維持能力


令和2度 問3(A問題)「短絡電流」

電力系統の短絡電流が大きなる原因とそれに伴う障害、短絡電流抑制対策に関する問題です。

キーワード
系統容量増加、短絡電流増加、送変電機器損傷、電磁誘導障害、インピーダンス、限流リアクトル、直流連系、変電所母線併用運用


平成25年度 問4(A問題)「短絡容量」

短絡容量が大きくなる原因やそれに伴う問題点、短絡容量抑制対策に関する内容です。

キーワード
基準電圧、系統容量、系統連系、遮断器遮断容量、高インピーダンス機器、限流リアクトル、母線分離運用、BTB、上位の電圧階級


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。短絡容量、短絡電流に関する問題は、二次試験では頻出です。一次試験でかるく学習しておきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?