世界産業分類基準（Global Industry Classification Standard）

世界産業分類基準（Global Industry Classification Standard）とは、1999年に米国の格付機関であるスタンダードアンドプアーズ（S&P）と米系金融グループのモルガン・スタンレーが共同で作成した産業分類のこと。

略称はGICS。

世界中の産業を10のセクター（エネルギー、素材、資本財・サービス、一般消費財・サービス、生活必需品、ヘルスケア、金融、情報技術、電気通信サービス、公益事業）に分類。更にこれを24の産業グループ、67の産業、156の産業サブグループに分類している。

投資の世界で産業を分類するときの国際標準として、広く利用されている。産業別の投資魅力度や投資成績の比較、ポートフォリオの分析するのに、とても便利だ。

最新情報は公式ページを参照してください。