『パーク・ロウ』
監督:サミュエル・フラー
フラー版『市民ケーン』みたいな。流石に一線超えすぎだし、グローブ社の行動もそんなに褒められたものではない。ロマンスの後の激情とか急に爆弾が投げつけられたりだとか、緩急の使い方は『拾った女』にも近いものがあって作家性なのか。会話シーンで気づいたら長回しになってるところがいくつかあった。自分の新聞を「death」にぶら下げるのもいいし、ラストの「Thirty」もオシャレ(理解するのに時間がかかったのは内緒)。
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