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ペットロス 不思議な経験

ふー子が虹の橋を渡った日、
2022年12月25日から我が家では
不思議なことがたくさん起きました。

信じられない事ばかりなので
そんな事もあるのかな?程度に聞いてください。


ふー子が落鳥している事に気がついた私は
取り乱し泣き叫ぶばかりです。
夫にふーちゃんが選んだクリスマスに
お空へ送ってあげたいと伝えると
夫は葬儀会社(と呼ぶのでしょうか)を
調べてくれました。

ふーちゃんの最期を受け入れられず
呆然とする私はある事に気が付きます


家鳴りがするのです。
リビングの右上からカサカサという音。

はじめて聞く音ですが
私は「ふー子まだいるのか」と
何故だか自然に受け入れていました。
受け入れる事で安心したかったのかもしれません

小屋の方面から餌を食べる音がする。

母が心配して様子を見に来てくれた時
不自然な沈黙があったので
「ふーちゃんいるよね?」と私が言うと
「だよね?!!」と驚いたように言っていました

足音がする。

あのちょこちょことしたジャンプの音が
背後からするのです。


私は悩みました。

私、おかしくなったんだ。と

あまりにも
ふー子の存在を感じすぎていたからです。

極め付けは鳴き声がした事です。

もう、おかしいと思いますよね。
私もそう思いました。

しかし、この鳴き声は動画に録画されています。
ふーちゃんの小さな骨壷をうつした動画の
後ろからピッ、ピッと声がするのです。


不思議な体験のどれもが
恐怖を感じるようなものではなく
どこか安心出来るものでした。

そしてこの体験があった事で
私はふー子の死を受け入れ、

立ち直れはしないけれど
前を向く事が出来ました。


ちなみにこの不思議な出来事は
7日目にピタッと止まり、
家の雰囲気もがらりと変わりました。

「あ、ふー子お空へ行ったね。」

と思わず口にしたほど。


やっぱり彼女はどこまでも
賢く美しい鳥でした。

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