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1年間VTuberプロデュースをしてわかった、伸びやすい人とそうでない人の違い
正確なスタートの時期を忘れてしまったんですが、自分がVTuberのプロデュース業を始めてから1年以上経っていることに気づきました。
実は元々こんなサービスのリリース予定はなかったんですが、とあるVTuberさんから「自分をプロデュースしてくれませんか?」とお声がけいただいたことがきっかけで始まりました。
それが今や累計10人以上のプロデュースをさせていただいたり、大手企業から執筆オファーをいただいたりするまでになり、関わってくださった方々には感謝しかありません。
ご依頼いただいているVTuberさんは準備中から活動中まで、ジャンルもチャンネル規模も全くのバラバラですが、その中でも伸びやすい人・伸びにくい人それぞれに共通する特徴が見えてきました。
今回は元々持っている才能やスキルがどう、という話は抜きにして、プロデュースや活動との向き合い方という点に絞って振り返っていこうと思います。
私がプロデュースした中で「伸びたな」「今後伸びていくな」と感じた人には主に3つの特徴があります。
①アドバイスされたことをすぐに実践できる人
人からアドバイスをもらうことは簡単ですが、それを活かせるかどうかは本人に委ねられています。
多忙などの事情があるのは仕方のないことですが、せっかくお金を払ってアドバイスを受けるのだから最大限活かしてほしいというのが本音です。
実際、忙しいながらも時間をつくってアドバイスを実践している人は、伸びや次につながる学びを得て成長していっています。
それでも「どうしても時間がない」という人には、時間の作り方からアドバイスすることが必要かなと最近は考えています(余計なお世話かもしれませんが)。
②変わることを恐れない人
多くの場合、新しくVTuberさんをプロデュースする最初の段階で既にいくつかアイデアが浮かんでいるので、ヒアリングを行いながらどんどん提案させていただいています。
よくあるお返事が、「もっと伸びたいから新しいことをやってみたいけど、今いる視聴者も失いたくない」というもの。
気持ちはすごくわかります。
新しいコンテンツにチャレンジするということは、既存の活動内容で得た視聴者を手放してしまうリスクもある。
人間には損失回避バイアスがあり、得ることよりも失うことの方が恐怖を感じてしまうものです。
チャンネル登録者を50人失って500人得られる方が最終的にプラスとわかっていても、一時的に50人を失うのが怖くなってしまう。
ただ、その恐怖に負けて守りに入ったチャンネル運営では、大きく伸ばせるということはありません。
リスクを冒して果敢にチャレンジできる人が、結果的に伸びを手にしている傾向にあります。
③すぐに結果を求めず、長期的な視点で活動できる人
もちろんプロデュースを依頼するくらいなので「伸びたい!」と思っている方がほとんどです。
が、VTuber活動において短期間で爆伸びするということはあまりありません(有名イラストレーターのモデルなど、特殊な場合を除く)。
収益化できているチャンネルも、地道な活動の積み重ねのもとに成り立っています。
無名の新人は広告でも出さない限り、アーカイブや切り抜きは伸びてもじわじわというところ。
「頑張って有名VTuberになるぞ!」という気概は素晴らしいですが、イメージ通りの結果にならないことでモチベーションが下がり、活動をやめてしまうというのは短命VTuberのあるあるです。
そういった意味では、長期的な視点でコツコツ活動していけるということが、VTuberとして一つの強みになると言えます。
というところで、簡単に特徴をまとめてみました。
伸び悩んでいるVTuberさんの参考になれば幸いです。
雑な終わり方で申し訳ないですが、こんな記事も出しているので興味のある方はご覧ください。
サービス自体が気になったという方は冒頭のリンクからココナラに飛んでいただき、メッセージでご相談いただければと思います。
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