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戸建て派!の私たちが都内にマンションを買った理由
「住宅購入するなら、絶対戸建て」の私と、「どっちでもいいけど、戸建てって憧れるよね」な夫。
戸建て派だったはずの私たちが、紆余曲折を経て新築マンションを購入しました。
住宅購入のきっかけ
私は暮らしにあわせて住まいを変えられる賃貸が好きなので、焦らずとも家を買うのは子どもが生まれたら(ライフステージが変わったら)でいいかな、と思っていました。
でも、人生計画はそううまくもいかないわけで。
高騰する物件価格と自分の年齢・収入を考えるとそろそろ決断しないといけないと焦りはじめた頃、夫がたまたま友達の分譲マンションに訪問する機会がありました。
豪華なエントランスやゲストルームにときめき、マイホームへの憧れが沸き立ち、家探しを始めることになりました。
家探しのはじまり
そこからの私たちは早かった…。
お互い似たもの夫婦だったため、すんなりと条件が決まりました。
【価格】◯◯円
【立地】23区内・西エリア、駅から徒歩20分以内、
【広さ】3LDK、70平米以上
【その他】新築/築浅、マンション/戸建て、駐車場あり
不動産会社やマンションのモデルルーム巡りでつぶれる土日、営業さんからのメール・電話…。
疲れが溜まる日々でしたが、とにかく動くことで知識・情報が得られましたし、自分の本当の気持ちに気づくことができ、何を重視したいかが見えてきました。
●中古も新築も値段が変わらない、それなら新築がいい
●駐車場は広いスペースが欲しい、車を出しやすい所がいい
●暖かい家に住みたい
私たちの予算では狭小住宅しか建てられず、十分な駐車場スペースは難しそう、平置き駐車場のあるマンションがいいかもという気持ちが芽生え始めました。
決定的な出来事
それは、戸建て物件をいくつか内見していた時に起こりました。
「最新の物件情報入りましたけど、ちょっとリビングが狭そうですね。広さのイメージ掴むために、こちらの家を見に行ってみましょう。」
手渡された広さ確認のためだけの物件が、利便性の高い駅から徒歩圏内で価格もお手頃。むしろこの物件でいいのでは…?と思う超優良物件。車の中でテンションの上がる私たち。
そして、現地につき現実を知るわけです。
当該物件のお隣の塀に目をやると、
「日照権を返せ」
「誰に断ってこの家を建てた」
などの貼り紙が何十枚も…。
これを見て、隣人トラブルに個人で立ち向かうの嫌だ!という気持ちでいっぱいになりました。
マンションなら管理会社がありますし(もちろん隣人トラブルを解決してくれるわけではないですが)、価格や間取りで隣人の属性も似通ってくるのかな、と。
夫婦共に同じ気持ちでその日から戸建てを見ることはなくなり、マンションの購入を決断しました。
あの戸建てが売れたのかが気になります…。
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