見出し画像

【Tableau】ORD4 DATA Platform【DATA Saber】を受講しての感想

Tableau Data Saber ORD4 「DATA Platform」の受講が終わったので、自分的に大事だと思った点をまとめていきます!
少しでも参考になれば幸いです。

ビジュアライゼーションの共有

  • 『誰もが安心してデータを見る・使うことができる』状態にする(Tableau Serverの活用とロールの明確化)

  • 非推奨:データソースをローカル共有し個人のTableau Desktopで開く

Tabelau Server をビジュアライゼーション共有のプラットフォームとして「ビジュアライゼーションを作る人」「データを最新化する人」「分析をする人」「見る人」のロールを明確化する。

導入初期の企業が陥る課題として、Tableauのスペシャリストに「分析すること」のタスクが集中しその人しかデータを触らなくなってしまう。(≒レポートファクトリーとなってしまい良くない)

データをより多くの目で見ることで、データに対する発想が増える。より良いデータ・美しいデータにしていこう!

Tableau Serverライセンスにもとづく人の役割

  • Creatorの役割
    常に新たな視点での質問を持ち、創造する
    周囲の人のために有用な世界を作りあげることができる人

  • Creatorの素質

    • 常に物事は自身のアイディアでよりよくすることができると信じる人

    • 自身で課題を見つけることができる人

    • データを通して世界を知ることができる人

Creatorが担うこと
・Task
・Get Data
・Choose visual mapping
・View data
・Develop insight
・Act(share)

  • Explorerの役割
    常に探求心を忘れず、世界のことを知りたいと思い続ける好奇心を持つ

  • Explorerの素質

    • 好奇心旺盛な人

    • 課題を読み解き、ともに解決法を探っていくことができる人

Explorerが担うこと
・Task
・Choose visual mapping
・View data
・Develop insight
・Act(share)

  • Viewerの役割
    美しい数々のViewを見て心を動かし、実際の世界でアクションしていく人々

  • Viewerの素質

    • 残りすべての人

    • ただし、データを使う方法を知ってもらうことは必要

Viewerが担うこと
・Task
・View data
・Develop insight
・Act(share)

動画を聴講しての教訓

  • データはわかるように見せたら人を動かすことができる

  • データを使わなくて良い人はいない。すべての人がデータを使う方法を知っている状態にすること

  • 自動化できるような作業を手作業にすると廃れる

  • Tableau Serverの導入時には組織の中にCreator/Explorer/Viewerの役割を浸透させ、誰がどのロールなのか定義することが重要

レポートファクトリーな組織を見てきた私にとっては耳が痛いような内容でした…。とても勉強になりました。
詳細気になる方は元動画も是非参考にしてください。

参考動画


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?