Official髭男dism -Editorial-
Official髭男dism -Editorial- さいたまスーパーアリーナ公演の最終日に行ってきました。
興奮冷めやらぬ当日の夜にこのnoteを書いています🔥
数年前に髭男の音楽に出会って以来、いつでも髭男の音楽は私のそばにあって、勉強に追われていた時、試験を受ける前の緊張しまくっていたあの時、車を運転する時、無性に髭男が聴きたい時、どんな時も私に寄り添ってくれました。
初めて髭男の音楽を聴いたあの瞬間、私の心がグッと掴まれたことを今でも覚えています。
今までになかった感覚でした。
全ての曲をあさるように聴き、もし私が髭男の曲を聴きまくっていた時間がアニメ化されるとしたら、きっとそのときの私の目は信じられないくらいの輝きを放っているだろうと思います。
そして今回ツアーに行くことができる!!!!!
ということで、チケットをゲットした数ヶ月前から、いや、もうこの3年くらい、ずっとこの瞬間を待ち焦がれていました!!!!!
待ち焦がれすぎて焦げたこともあったとか、なかったとか。
3月なんてまだまだ先だ〜😭とか思っていましたが、本当にあっという間に当日は来たし、あっという間に終わってしまった( ; ; )
最初の曲のイントロが流れた瞬間に不思議と涙がじわっと溢れて、胸がいっっっっぱいになるのを感じました!
なんて幸せなんでしょう!!
そして、ここに同じ音楽が好きな人たちがこんなにもたくさん集まって、最高の音楽を一緒に浴びていることを思うと、ここ数週間の疲れが一瞬でどこかに消えて、何に悩んでいたのかを忘れてしまうほどの多幸感がありました。
※以下、少しセトリのネタバレがあります
曲で言うと、最初の「Universe」と「HELLO」はとっても大好きな曲なので、好きな曲を続けて2曲聴いて、
「私は本当にここにいるんだ!」
「そこに本物の音楽があるんだ!」
と興奮が止まらなかったです。
ここからのじっくり聴く曲も良くて、頭の中には曲の情景が果てしなく広がっていました。これは本当。
ライトや映像などの演出も凝っていたので、曲の世界観を最高に引き立てていたように感じました。
「Anarchy」の最初のベースアガる!
「ブラザーズ」楽しすぎる!
メンバー紹介の映像が素敵すぎる!
などと考えていたらあっという間に終わりが近づいていました。
そこでの「アポトーシス」の最初の不思議なイントロは言葉に表しにくいものですが、少し他の曲とは異彩を放っていたと思います。
この曲を聴くと「生きる」ということを必ず考えさせられるのですが、それは決して後ろ向きな感情なのではなくて、自然な時の流れの中での「生命」への表現がこの曲には表れているのではないか、と私は思っています。
アポトーシスは全部で6分半の曲で一般的なJ-POPでは「長い」とされる曲になるとは思いますが、不思議と長いとは感じなくて、「音楽を聴いて震える」とはまさにこのことを言うのだろうと私は思っています。
本当に感動した。
アンコールを聞いている間も一生この時間が続けばいいのにな〜って心の底から思っちゃったな。
「異端なスター」は私が髭男で一番好きな曲なのですが、今回生で聞くことができて本当に良かった!
この曲は歌詞が好きで好きで。
「平等だ」って嘘ついた
頭を撫でられ喜んだ
いい子になんてならないで
"いい子になんてならないで"ってすごい歌詞ですよね。こんなにも素敵でまっすぐな音楽を直接受け取ることができたことに深く感謝したいです。
最後にもおっしゃっていましたが、今世の中は大変なこともたくさんあって、絶望的な気持ちになることもたくさんあるけれど、いつかまたお会いできることを信じて…!今日も1日1日を生きていきたいです。
「面ではなくて、1人1人に音楽を届ける」
とおっしゃっていたのですが、抱えきれないほどの宝物をしっかりと受け取りました✨✨
そして何よりも、「チーム髭男」の皆さんが本当に心から音楽を楽しんでいるのが伝わってきて、そんな姿が私を何倍も何十倍も楽しい気持ちにさせてくれたと思います😌
髭男の皆さま、スタッフの皆さま、どうもありがとうございました。
あ〜〜終わってしまって心にポッカリ穴が空いた気分だーー泣
でも、また、必ず。
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