嫉妬したりもしたけれど、私はげんきです#3

カンヌに行ったら早起きになるよ。
と先輩にポロっと言われていた。朝目覚める度にその言葉が頭に浮かぶ。スッキリ目覚めてもまだ朝の7時前。起きた時に見える、ホテルの窓からの景色には慣れないけれど、カンヌ自体には少しずつ慣れてきた。今日は2日目だ。

今日は朝から弊社のトップCDがレストランで語るという会があり、そこに参加。ラフに語り合う場ではあったものの、年間200打席で2つくらいチャンスがある。それを掴まなきゃいけない。という言葉に少し救われた。
一方で僕も年間2つくらいのチャンスが貰えるプランナーになりたいなと思う。

トークセッションはレストランで行われた。ここでは朝ご飯も出れば、ドリンクも飲み放題。もちろん入場も無料である。正直意味がわからないけれど、カンヌの生活はこんなことが日時茶飯事。

広告という業界は人との繋がりが全てな部分が大きい。その繋がりを作るためにカンヌは大活躍していることを毎日ひしひしと感じている。一概には言えないけれど、カンヌに出品するような素晴らしい仕事をしている方々と繋がるチャンスなのだ。

昨日もプロダクションさんが開いているビーチパーティーが夜に開催されており、たくさんの方と知り合うことができた。
ただ、このパーティーには料理がないということで、パーティー前にカンヌの中華料理屋さんへ。
カンヌはフランスの海辺、ほとんどのお店がパスタとピザと海鮮、特に牡蠣。生牡蠣。昼からあらゆる人が水のようにワインを飲みながら生牡蠣を流し込んでいる。
2日目にしてみんなかなり飽きがきはじめ、今日は中華料理屋さんに来たのだ。
来年以降来た時には、3日目あたりで
中華でも食べますか?
と意気揚々と提案してやろう。

中華を食べ、パーティーに参加し、宿へ。
ちなみに僕はお世話になっている方のエアビーのワンフロアに泊めていただいている。
このお部屋がとにかく最高で。
日本のホスピタリティの頂点の様な宿だと思う。(到着すると飲み物や食べ物で冷蔵庫の中がびっしり詰まっていた)

美味しい料理を食べて、素晴らしい広告にまみれて、素敵なホテルでぐっすり眠って。

悔しさは毎日感じてはいるけれど、本当に充実したカンヌを送っています。

そうそう、今日はセミナーでNBA選手のウェイドを観ることがでした。バスケ部出身としては最高の時間だったなあ。

明日で折り返し。
やり残しすことの無いように。
明日目覚めた瞬間の景色もまた楽しみだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?