「不完全が完全?」~自己肯定感を高めるヒント~
今日は月に一度の大人の絵日記学の上級編、「絵日記学オンラインラボ」の日でした。
前回扱った「自分のキライなところ」の続きから、新たに今日取り上げた「自分のスキなところ」までがテーマ。
前回理解しきれなかったところも回収し、いろいろ腑に落ちた感じを味わっています。
そんな中で、私が静かなる衝撃を受けた点。
「万能(感がある)」とか「完璧主義」とか「理想の自分」という言葉は耳ざわり良く感じるけれど、必ずしも良い、ポジティブなことを示しているとは限らないのだということ。
「完璧主義」=「完璧を目指そうとする」にしても、
「理想の自分」にしても、
見方を変えると〝現状の自分を否定している〟ということに等しい。
元々完璧な人間などいなくて、誰しも得意不得意がある。
ある意味〝不完全〟が自然だとしたら、「万能」を良しとすることは、その自然の摂理をやはり否定することになり得る。
一面しか見ていないとはまる言葉の落とし穴よ。
そして私の衝撃にさらに追い打ちを掛けたのは、
「〝不完全〟な自分をそのまま受け入れると、減らない=〝完全〟な自己肯定感が手に入る」という、講師の沙和さんからの一言。
・・・・・・・・・。
も~何そのパラドックス!これ禅問答??
何それ?感(笑)に包まれ、脱力。
でも同時に、じわ~っと安心感にも包まれました。
長年染み付いた「完璧主義」はそう簡単にはなくならないとは思うけれど、
完璧になれない自分のことも、完璧に近づこうと一生懸命もがく自分のことも見つめて愛でていこうと思ったのでした。
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