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とてつもなく心地よかった『クリエイティブ・ライティング講座』

9月17日、小野美由紀さんと青剣さんによる『クリエイティブ・ライティング講座』に参加してきた。

参加動機はいたってシンプル、自分のこれからの人生において不可欠になるであろう「書く」ことについてつながるものが何かしらあるであろうと思ったから。いざ参加してみたら、自分がこれまで参加してきたどの講座とも違っていたし、よって自分の経験値から多少なりとも浮かんでいた想定とも遥かに異なっていた。摩訶不思議という言葉がしっくりくるほどこれまで体験したことのない内容で、何よりも〝とてつもなく心地よかった〟。

以下、当日その感覚を捕まえておきたくてしたためた絵日記より。

まるで嵐の日の大海原に飲み込まれたかのようだった。大海原に漕ぎ出すことはもちろん、自らの意思だったのだけれど、予想以上の大きな波にあっと思う間もなくさらわれた(笑)。でもそれは決して不快なものでも不安なものでもなく、何だか心地よくて、体が緊張することも心が恐怖でいっぱいになることもなかった。次々指示されるボディワーク。そのハイペースさに、普段だったら湧いてくる意味とか目的とかを求めたがる気持ち、そこから発生する疑問など挟む余地もなく、気づけば何の抵抗もなくその大きな海の中に身を委ね、ただ素直にたゆたっている自分がいた。

そして今、嵐を抜けてすごくスッキリした気持ち。憑き物が取れたかのように心は軽く、視界はクリア。これはきっと、あれだ。嵐で海が荒れると異なる海流が交わったりして海中の環境が変化し、豊かになるらしいけれど、それと同じこと。未知の体験、ほかの参加者の人の価値観や創造性という波にもまれ、私の中の環境が変わったんだ。別物になったわけじゃなく、元々あったものに新たな要素が混ざってふくよかになった、そんな感じ。

あー面白かった。


一週間たっても、あの不思議さ、心地よさが消えない。そして、自分の中がとても豊かな感覚も持続している。
それゆえか、今まで以上に「書きたい」気持ち、書きたいことが湧き上がってきている。

講座のワークで創作したものも、公開していこうと思う。






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