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6/16イベントの出演者紹介

ケツ毛脱毛のCMのように
告知のツイートばかりするのは
余りにも脳がないので
せっかくだから無い脳を使って出演者の紹介をnoteに書いてみる。



永原真夏(バンドセット)

ファンシー界のロックスター、
元SEBASTIAN Xの永原真夏さんの
ソロプロジェクト。(ソロプロジェクトであってるかな??)
「ファンシー界のロックスター」以上に永原真夏さんを端的に表せる言葉が見つからないほど、
このキャッチコピーは永原真夏さんの魅力を物語っていると思う。

永原真夏さんは、本当に絵本の中から飛び出してきたかのような
すごくファンシーで可愛らしく、それでいて芯の強さを感じる素敵な人だ。

ご本人だけでなく、楽曲も
キラキラしててすごく可愛いのだが、
それだけでなく切なさや怒りなども所々散りばめられており
まさにファンシー界のロックンロールって感じだ。

日常に溢れる言葉を使って、非日常のようなキラキラとした世界観を見せてくれる言葉選びの美しさと妙、
歌声の力強さと美しさ、その中に何故か感じる懐かしさ、
その歌声に相応しい、どこまでも力強く真っ直ぐ健全でロックンロールな歌詞等
永原真夏(バンドセット)の魅力は沢山あるけれど

僕がやっぱり永原真夏さんの1番の魅力は
とにかく優しいところだと思ってる。

「この人の歌は優しい」みたいな感想って
マジで薄っぺら過ぎて、わざわざ長文で書くなよって感じなんだけど、
それを理解した上でも、やっぱり
永原真夏さんの歌の1番の魅力は優しさだ、って書かずにはいられない。


一言で優しい歌って言っても、
ハヌマーンの幸福のしっぽみたいに寄り添ってくれるような優しい歌もあれば、
ブルーハーツの人にやさしくみたいに、背中を押してくれるような優しい歌もあったり、とにかく色んなタイプの優しい歌があると思う。

そんな中でまなっちゃんの歌の優しさを例えるならば、歌で抱きしめてくれるような、そんな優しい歌だと僕は思っている。

歌で抱きしめてくれて、安心して泣けるような、孤独感が消えていくような
そんな歌が沢山。

歌詞ももちろん優しいんだけど、多分永原真夏さんの力強い声もすごく優しいんだと思う。

特に僕が一番好きな「フォルテシモ」という歌は
もう優しさの権化みたいな歌だから、マジで一度聞いてほしい。






元銀杏BOYZのアビちゃんのレーベルのパンクバンド。
初期の楽曲は、普遍的なパンクロックの持っている
聞くだけで血が沸るようなあの感じを
濃度濃く最大限に高めたような感じで、
パンクロック好きなら間違いなく一曲聞けば惚れ込む、王道パンクロックといった感じの楽曲が多かった。
シュプレヒコールやnobady knows my songなどのパンク色の強い代表曲の数々は、今でもやっぱりライブでの盛り上がり方が抜群。
しかし、そんな王道パンクサウンドでありながらも
日本語のメロディに乗せ方や、
(特にfuck foeverのアルバム頃から色濃く出て来た)voヤブソンさんの声の優しさ等、
パンクロック特有の感情の爆発力を最大限に保ちながらも、
勢い任せになる訳ではなく、サウンドの繊細さも感じさせられる。

そしてここ数年の楽曲はパンクロックの熱さ、そしてセブアゲ特有の繊細さは持ち続けながらも
パンクロックに縛られる事なく、どこかオルタナティブな印象を受ける楽曲が多いと個人的には思っている。
先にも述べた通り、初期の楽曲は感情を爆発させる、その爆発力がものすごかったけれども
それと比較して近年のものは、常に感情は動いているけれど、爆発させるのではなく僕達リスナーに訴えかけてくるような、そんな印象を受ける事が増えた。

僕は、SEVENTEEN AGAiNの1番の魅力は
その爆発力と繊細さ、そしてそれらを持ち合わせながらも
例えば起爆剤のように人々のテンションを上げるだけで終わらせず
しっかり何かを訴えかけてくるメッセージ性、それらのバランスの良さだと思っている。

そういう意味でも、最新アルバムのタイトルにもなっている「世界は君たちを変えることはできない」は、是非一度聞いてほしい。
初期ほど王道?パンクサウンドという訳では無いが
パンクロックの熱力、爆発力が抜群のサウンド、
そこにヤブソンさんの歌声が力強くも柔らかく乗って
(少なくとも僕にとっては)今までもパンクロックがそうしてくれたような、
優しいメッセージを届けてくれる。

ちなみにこの歌は銀杏BOYZの「僕達は世界を変える事が出来ない」を思わせるタイトルだし、
本人もやっぱりその歌を意識している
(「僕達は世界を変える事が出来ない」ってフレーズだと自分には、何か少し違和感があって、
自分の中では「僕達は世界を〜」ではなくて、こうだ!って思った
みたいなことを何かで言ってた気がする。間違ってたらごめんなさい)
らしい。

でも僕個人にとっては、その歌のタイトルよりも
銀杏BOYZの武道館ライブのタイトル「世界が一つになりませんように」を思い出す歌。




て事で皆きてねー

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