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電気工事士免状スマート申請の課題 - クレジットカードの登録 (自治体スマート申請)

電気工事士の免状申請が、電子申請ができるとのことで早速トライしてみた。

自治体のWebサイトから電子申請のURLをクリックすると、外部サイトに移動した。自治体向けにスマート申請を展開している会社のサイトだったが、アカウントは、Googleアカウントでログインできるので、新たにアカウントを作成する必要はなかった。なお、Googleアカウント以外にもYahoo、Lineなどいくつか選択肢はあった。

名前、住所、電話番号などを登録した後、顔写真、マイナンバーカード(免許証などでも可)、合格通知書の写真をアップロードする必要がある。

写真のアップロードが終わると、支払いのページに移動する。免状申請の手続きに5,300円支払う必要があるが、支払い方法はクレジットカードのみになっている。

しかし、そこにはクレジットカード情報「登録」と記載されていた。電気工事士の免状申請のためだけなので、支払いは今回1回のみしか使うことはたぶんないとおもう。今後、何かの支払いをする予定は今のところ何もない。なので、クレジットカード情報を登録するのではなく、クレジットカードの情報を入力するだけにしたい。クレジットカードの情報が、今後ずっと保存されるのは気持ちが悪い。

クレジットカード情報は、どうやら決済代行業者に保存されるらしい。ネットで調べてみると、決済代行業者によるトラブルが問題になっている事例もあったので不安だ。最近では、きちんとしているのかもしれない。自治体のサービスだからきっと大丈夫に違いない。しかし、やはり不安だ。代行業者がどこで、その連絡先も記載がない。

もっと利用者の気持ちを考えたサービスにしてほしいなあ。確かに電子申請は便利だが、「よくある質問」などで不安を解消できるようなことでも記載されていればいいのだが。。

かといって、紙で申請するのは面倒くさい。「証券売りさばき所」で証紙を購入して、申請場所は別の電気会社に持っていかなければならない。

そもそも証紙は、印紙のようなものなので、納める先が地方自治体か、国かの違いになる。印紙のように郵便局やコンビニで購入できても良さそうなものだが、証紙は、「証券売りさばき所」という古臭くて、胡散臭いネーミングのところで購入しなければならない。

いろいろ考えると、いろいろ改善できることがあるとおもう。





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