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偏食の我が子は食わず嫌い?感覚過敏?

noteでいろいろな職種の人の、本屋には並ばない様な本音の記事を読むのが好きないもっちゃんです。


M君の偏食は今月も順調に改善して、今まで食べられてなかったメニューや飲食店に日々挑戦中。

ただ相変わらず混ざったものはまだ苦手な様。食べられるものだけで調理したり、具を取り除いたりして食べています。

今日は偏食改善の起爆剤になった出来事について書こうと思います。


ある日の午後、図書館に行った帰り道の事でした。

私もM君もかなりお腹が空いていて、家に帰る前にどこかで外食しようかという話しになりました。

年末から少しずつ新しいものに挑戦できていたので、いつも行かないお店を提案。

とりあえずポテトと飲み物は絶対にあるから大丈夫だと伝え入店。

そして希望の品を注文。

空腹という最強の状態だった為か、運ばれてくるとすぐ、ちょっと高めのテンションで美味しそうに食べ始めました。

そしてついに、いつもは食べないハンバーグも大好きなチーズソースがかかっているのもあり一口口ぱくり…

二口目からはいつも以上のスピードで食べ出しました。

また食べられるものと行ける外食のお店が増えた事を私は喜びつつM君に聞いてみた。

「美味しい?…世の中にこんな美味しいものがあるって知らなかったなんて7年間損してたと思う?」


「うん」とM君。


「M君は食わず嫌いなのかもしれないよ。世の中にはM君がまだ食べた事がない美味しいもの沢山あるんだよ」

と言った。

その日以来、食べ物への興味が変わってきた様に思う。

家ではストライクゾーンに入りそうな食材や食感、味付け、好きなものとの組み合わせで出すと少量の一口は口をつけられる様になった。

要は今、M君は自分は食わず嫌いと思い込み、まだ食べたことのない美味しいものがあるかもと挑戦しだしたという経緯だ。

苦手な食感や味はあるし味覚嗅覚に過敏さもあるのだが、食わず嫌いのものも沢山あるのも事実。

一年前、米の銘柄を変えると、すぐに気づいて食べなくなり銘柄を戻した事もあるくらいだ。

感覚過敏と食わず嫌いの’’ 食わず嫌い’’が改善されてきた今、好きなものの食べ比べをするのも楽しいかもしれない。

映画、チャーリーとチョコレート工場の始まりの様に、好きなものを探究し続けていったらその食材や料理のスペシャリストになる道もあるかな…

なんて事も考えてみた。

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