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2022/03/14 サバランに負けた日

ひさびさの平日休み!

前日の夜に東京に戻ったばかりだけど、勢いでケーキバイキングに行くことになった。

早咲きの桜が咲いてるねぇ〜〜

店に着いてケーキバイキングを注文する。値段からして、高めのケーキを4〜5個食べれば元が取れそうだ。ちょうど朝ごはんを抜いてしまったからお腹が空いている。余裕で元を取れるでしょ……と思って最初の2個を選んだ。

チーズパイとガトーショコラを選び、開始10分後には食べ終えていた。わたしはこういう時にペースを考えないから、最初からかなり飛ばした。制限時間は60分だからまだまだいけそうだ。

次のケーキを選ぶ。

サバランとでかいシュークリームを選んだ。

シュークリームはクリームの多さにウッとなったが美味しく食べることができた。

一方のサバランは強敵だった。
大きめのブリオッシュ生地にクリームが埋め込まれており、外側はシュガーグレーズか何かでコーティングされ、テカテカしている。これだけでも十分に重いのに、おまけに洋酒に浸されている。

サバランを注文する時、店員さんにお酒が入っていますが…と確認された。洋酒入りのチョコやケーキは好きだし、と思って問題ないと答えた。でも実際に出てきたのは、想像以上にお酒でひたひたなケーキだった。水溜りに落ちたマリトッツォみたいだ。

想定外のパンチの強さに怯んだものの、なんとか気合いで食べきることができた。この時点で開始から約25分が経過している。

だがサバランを食べきった直後に胃の悲鳴を感じとり、他のケーキを食べる気力がまったく無くなった。これ以降ケーキを注文することはなかった。

結局、残り時間はドリンクバーで温かい紅茶を飲んだり食べ放題対象外のポテトをつまんだりして過ごした。ひさびさのバイキングにあっけなく敗北。きっと元は取れていない。


それにしても、食べ終えたあとにツイッターで感想を調べてしまったほど、正直言ってかなりnot for meな味だった。(ツイッターに一定数同じ気持ちの人がいて安心した。)

他の店のサバランも同じような味なのだろうか。もう少しあっさりしていたら美味しく食べられそうだから、別の店で見つけた時は食べてみようと思う。そこでも今回と同じ気持ちになったら、大人の味なんだな……と思って諦めたい。


そもそもサバランって名前を初めて聞いたな。どうやらフランスのお菓子らしい。

ブリオッシュを切って紅茶味のシロップを染み込ませて冷やし、ラム酒やキルシュをかけて生クリームや果物で飾りつけたものである。
Wikipedia『サヴァラン』

ということは、どんな店でもある程度甘そうだな。ケーキ屋では冒険しない方がいいのか…!?


ケーキに負けた後は皮膚科に行った。

前回焼いてもらったホクロのうち約半分が完全に取れていたようで、今回は残り半分を焼いてもらった。

前回は初めての施術で、想像よりも痛くてちょっと泣いてしまった。今回は泣かないようにと気合を入れたけど、やっぱり痛くて涙が出た。レーザーを照射しているのは顔のほんの一部なのに、針で刺されるような痛みが辛い。

施術を受けている間、痛みから気をそらすために妄想していた。アーチャーがローアイアスを展開しているところとか、マシュが終局でラスボスの宝具を受けるところを考えたけど、効果はいまいち分からない。色々なビームを撃ったり浴びたりかわしたり、ときには負傷しながら戦うサーヴァントの辛抱強さは身にしみた。ありがとうマシュ。


その時に処方された抗ヒスタミン薬をここ数日間飲んでいるが、とにかく眠くてだるい。こんなに眠くなるのに朝夕に飲まなきゃいけないなんて。日中は仕事してるんですが!?

調べてみるとその薬はアレルギーを抑える効果があって、花粉症の人に出されることがあるらしい。つまり、春になると毎年これを飲む人がいるってことか。そんなの仕事どころじゃないでしょう。日常生活を送っているだけで偉すぎる。

わたしはスギ花粉のないところで生まれ育ったゆえにまだ発症していないだけと思っているから、これからもできるだけ対策を続けようっと。


そういえば、この時期に屋外に洗濯物を干している家を見かけると、いくら花粉症じゃなくても大丈夫か!?と要らぬ心配をしてしまう。わたしも思いきって部屋の換気をしたり外に洗濯物を干したりできたらもっと春を楽しめるんだろうけど、花粉が怖いからあと数年は部屋を締め切っているかも。

花粉対策も兼ねて、年末に加湿空気清浄機を買ったけどね。この前試しに花粉モードにして運転してみたらなぜか部屋が臭くなった。それからびびって花粉モードは使ってない。名前もつけてかわいがっているのになんて仕打ち!


週末のレポは今週中に書けたらいいな〜。