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2024/05/19 本当にいる……


文フリに行ってきた

参加者のみなさんお疲れ様でした!

予想はしていたけれど相変わらずの混みっぷりで、やはり第一展示場の出入口がすごい。ピーク時の朝の満員電車が遅延した時みたいだった。

人の波に揉まれ流されつつも、なんとか欲しかった本は手に入ったし、お会いしたい人にも会えたから良かった。

と思っていたら、noteで日記を読んでいる方が何人か出店されていることを後から知り、悔いている。事前チェックが甘かった!
ディズニーリゾートに行くために旅行の予定を立てて地元から飛行機に乗って向かう、次に行く時はそのくらいの気合で準備したい。

今回は、最近Twitterでフォローした人の新刊を買いに行ったり、一般参加らしきバーグの方を見かけたりして、本当にいる……と思った。
インターネットで一方的に知っている人をリアルで見るのは、相互フォロワーに会う時とはぜんぜん違う。芸能人が画面の外でも生きているのを実感する感覚に近くて、久しぶりにそれを味わった。


東京流通センターでの開催は今回が最後のようだけど、次回のビックサイトではもっと広くなるんだろうか。ビックサイトはコミケに使われてるイメージがあるけど、それ以外のことを知らない。
わたくしが人混み苦手なのが大きいけど、いつも現地での情報の密度にヤバさを感じているから、今よりもゆったりとめぐれるようになったらいいなぁ。

そんな賑わいまくりの中で、出店している方々は一般参加の方に紹介のチラシを配ったり、他の出店者とコミュニケーションを取ったりしていて、気力と体力が本当にすごい。毎回同じことを思っているけど、新鮮にすごい。

そういうパワーを目の当たりにするとわたしも何らかの本を作りたくなる。ただ、諸々を考えるとサークル参加はかなり向いていない気がする。どうしよ。
自分で持っておく用に作ればいいのかな。自由にできそうな一方で、締切がなければ完成しないだろうな。


チラシをもらったり目に留まったりしたけどブースに立ち寄ることができなかった……!という心残りがたくさんあるから、カタログを見ながら思い出してチェックしてみる。

改めて、みなさんお疲れ様でした。

会場入口のあの写真を撮り忘れたので代わりに


アイテムあつめ

東京流通センターを後にして、混雑回避のためひとまず羽田空港に行き、ちょっと散歩してから都心に戻る。(文フリ帰宅時ライフハック)

少し移動して買い物。関西での用事が確定したので、それに向けてアイテムあつめをしている。

2021年には彦根と京都(駅前)に、2023年には彦根に遊びに行った。だから西の方にまったく縁がないわけではない。
地元も、海に囲まれた島とはいえ、東か西かの二択だと西の文化に寄ってることが多い。
それなのに、関西はわたしの住む場所とまったく勝手が違う気がしていつも緊張する。

でも、勢いでイベントに申し込んだら確定してしまったから行くしかない。
全然やったことないことをするイベントだけど、虫とかがすごく苦手なんだけど、気合いで行くしかない。

アイテムあつめは無事にほぼ終わった。
昨日から気持ちよく買い物できているな〜と思って、その流れでカードの請求予定額を確認して少しだけ現実に戻った。

かわいいフォルムのマグカップ 欲し〜


とらつば 雑多な感想とか

⚠️『虎に翼』のネタバレが含まれるかも⚠️

近ごろ話題のテレビドラマ『虎に翼』の視聴を始めた。
"筋"を通したくてテレビを持っていないけど、NHKのドラマは気になっていたから、いい機会だと思ってサブスクを契約した。
↑サブスクは払いたいと思えるのってわたしの中では両立してるんだけど、こう書くとなんか不思議だな。

ネット(ルビ:Twitter)で話題の作品をいつか観たいと思うことはよくあるけれど、早く観なきゃ!と逸る気持ちに駆られることは少ない。
虎に翼は、観なきゃ!と思ったうちのひとつだった。
読みかけの本もやりかけのゲームもたくさんあるけど、そういう時は熱いうちに熱いものに触れることにしている。オタクの経験上、話題になっている時に観るのが一番楽しめるから……。


まだ10話ちょっとしか観れてないし、ちゃんと感想を言語化できる段階にない。ドラマをすべて観た後に時間をかけて自分の中でゆっくりと咀嚼していくタイプのドラマな気はしてる。

でも、今とは比べものにならないくらい大変な時代の様子を描いていながら、現代でこれを視聴しているわたしたちもまったく他人事じゃないってことは強く伝わってくる。

ドラマ初期からそういうケースばっかりなんだけど、冷静に考えたら理不尽だったな……と思う言動が、強者側の立場とロジックで「そういうもの」として丸め込まれてしまうところとか、かなり心当たりがある。でも当人はその特権性に無自覚だったりする。


今のところ、ドラマの時代背景的に男女の格差がよく描写されているけど、男女の中でも個人によって(身分や生い立ちで)抱えてる事情が違うよねって話も増えてきた。

たとえば涼子さんは華族の生まれで、食うには困らないかもしれないけど、ソーシャルプレッシャーが強い。

桜川家の華美な洋室が映るシーンでは、着物を着た涼子さんの母親がソファに座りながら愚痴をこぼし、グラスに入ったワインを勢いよく飲む。

どこかで見たことのあるシーンだな……?
と思っていたら、桜川家では男子が生まれなかったから婿を迎えたと明かされる。その婿である涼子さんの父親は、妻に頭が上がらない様子だった。
→ストレスを抱える乙米と、Mの謎を教えてもらえない克典じゃん。

期せずしてゲ謎の解像度の高さを知ってしまったし、きらびやかな印象を持たれる名家ならではの不穏な様子が垣間見えた。

涼子さんの着物はいつもすごく綺麗な花柄・色の組み合わせでハッとする。それに涼子さん自身も凛としてて素敵だから、家の世間体とかに邪魔されない方向で活躍してほしいな………………


ドラマとして面白く観ている一方で、なんだか他人事じゃない気がするのは、大学時代の専攻を思い出すのもあるかも。

ずっと真面目に勉強しつづけたとは言えないし、ローを視野に入れたこともないけど、明治憲法や民法の解説が入るたびに(あたしって何も知らなかった……)って気持ちになる。
明治憲法下の判決文がカタカナ混じりの文章に文語体でとにかく異常なほど読みにくいってことしか思い出せなくて、そんな自分にもびっくりした。

今まで朝ドラのことを全然知らなかったんだけど、1話15分だから観やすくてすごく助かっている。朝ドラ初心者ゆえ何月まで放送されるのかすら分からないけど、しばらくは注目すると思う。


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