2023/05/25 スカッとしすぎると嫌かも
普通の日記を書きます❗️
・資格試験を受ける日を決めて、申し込んだ。2ヶ月後と思ってたけど、すぐそこじゃん!5月も終わろうとしているから、そりゃそうか……。
わりと何度も挑戦してるし、そのことをたびたび日記にも書いてるけど、2つめの試験の方が難しいのに毎回そこで失速してしまう。同じことをこつこつと続けるのってどうも苦手だなぁ〜。
でも今回こそはちゃんと取りたいと思った。年に数回の受験から随時受験になったことで予約戦争が激化している。今回の予約を取るのが大変で懲りたし、また予約を取るとして、休日が空いてなかったとき、わざわざ貴重な有給を試験のために使いたくない。それならもっと楽しいことをしたい。
・頑張るぞ!の気持ちを込めて、対策本を買った。もともと最低限は買い揃えているけど、わたしが落ち続けている間に制度と傾向ががらりと変わったのだ。でも根本的にすべきことは変わらないから、とりあえず毎日少しでも勉強するしかない。
・一人だと続かないどころか始められやしないと思って、友達を誘って勉強する会を開いている。こういうのに付き合ってくれる友達、ほんとうにありがとうね……。お互いまったく違う分野でまったく違う資格の勉強をしているからその点も気楽だ。
・澤村伊智「などらきの首」を読んだ。詳細は書かないけどオチに触れるくらいのネタバレをする。
〜〜〜〜〜〜感想はじめ〜〜〜〜〜〜
わたしがわざわざ読んだ報告をするくらいなので、普段そこまで本を読まない。でも、むしゃくしゃした時に勢いで角川ホラー文庫のホラー小説を4冊買ってしまったから、いま頑張って消化してる。
前作「ずうのめ人形」での盛り上がりが忘れられないからか、短編集だとひとつひとつがあっさりしてる気がして、本作はなんとなく読み進めるうちに終わってしまった……て感覚だった。
いちばん面白かった話は表題にもなっている「などらきの首」。この手の話を何回読んでも、日本の田舎でのそういう話はちゃんと怖くて楽しい。
比嘉姉妹シリーズを知ったのは友人の誘いで映画「来る」を観たときだから、小説で野崎が出てくるとき、わたしの脳内では岡田准一に変換される。分かりやすくて良い。先に実写を観るメリットってこれかも。
それと印象に残っている話は「居酒屋脳髄談義」。面白かったというか、面白かったんだけど、読んでいる時の心境の変化をよく覚えている。
冒頭からずっと不穏な空気を感じていて、この話の進め方で許されるのってそこしか無いよな……と思っているところにぴたっとはめてきた。スカッとジャパンより綺麗にスカッとした。でも終わり方はスカッとジャパンだった。
因果応報っぽい話だけど因果応報すぎてウッてなった。過ぎるってことあるんだ。
〜〜〜〜〜〜感想終わり〜〜〜〜〜〜
・短編集あるある:2〜3話くらい読んだところでやっと短編集であることに気づく
・文フリでもホラーやミステリー系の作品ばかり買ってしまったから楽しみ。
・ビバレンのフラドラ4話が公開された。
毎回サムネがすごい。素晴らしい。早くアートボードとして売ってほしい。
最近、かずのまつげがめちゃ長いな……と思っていたので、なごむの良すぎサムネを見ていて、まつげの長さと髪のふわふわ感は遺伝だと気がついた。しっかりとキャラクターを描き分けたうえで兄弟っぽさも出すの、すごい!
ストーリーは、なんか、不協和音って感じだなーー!今までは地下施設に軟禁された者たちという前提条件が同じだったけど、今はインターナートから解放され、違う状況・立場に置かれたみんなの事情が複雑に絡み合っている。でもストーリーはそこまで重くないからとっつきやすい。
4話ラスト、じんたろうの絶妙な言葉足らずがそのまま広まってしまうと、タイミングが悪ければレオンの移籍騒動と混ざり、そのうち大混乱が起きそう。
今回特に良かったシーンはレイがさくやと話し合ったところ!本当によかった。レイのあの態度は虚勢を張ってるって理解でいいんだ。そしてやっぱり森屋は本当に良い執事だ。
見せたい自分と本当の自分の間で葛藤するさくやも良い。料理アピールした方が絶対にキャラが立つよね!
・そういえばシオンがスカウトされていた事務所は、少し前に月刊クラップでも言及されていた。
フィクションとはいえゴシップ誌を当てにするのは悔しいけど、仮にこれが事実なら、シオンはライゼンプロダクション(稲元社長)と喧嘩別れした人たちの事務所に誘われたってことになる。
この前提を踏まえると、vsaの元候補生をスカウトするのってライゼンへの嫌がらせみたいになりかねないよな。本人の意思次第だけどさ。一応、今はフリーだからいいのかな……。
・次の話は夏に更新だって。今でもわりと暑いから、もう夏じゃない?
・かずの「偶然会いに行く」という言葉好き。わたしも使いたい。
・がんばりましょうのコーナー