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2023/2〜3月 リスになるには遠い道のり

・浮世絵の展覧会に行ってきた

先々週末、ずっと楽しみにしていた展覧会に行ってきた!浮世絵師の展覧会に行くのは初めてだったかも。
そういえば、太田記念美術館でやってた光線画の展覧会にも行った。あれも浮世絵だ。

この展覧会は月岡芳年と落合芳幾という絵師が主役で、2人はどちらも歌川国芳の弟子にあたる。

新版画で気になった絵師の師弟関係を調べてみると浮世絵師にたどりつくことが多いんだけど、月岡芳年もその1人だった。

だから芳年の絵が目当てで、芳幾の方はほとんど知らない状態で行ったけど、結果的にどちらの作品もたっぷり楽しめた。

気になった絵を紹介しよ〜。
これは芳年の「宿場女郎図」。

タイトルの通り、芳年が見た女郎を描いたもの。幽霊画というジャンルらしい。
つまり、生きてる人をモデルに幽霊として描いたってこと……?


これは芳幾の「新聞錦絵」のうちのひとつ。

撮影可能エリア

新聞錦絵とは、新聞記事のひとつを錦絵(浮世絵木版画)にしたものらしい。
芳幾は、明治時代に創刊された「東京日日新聞」で錦絵を制作していた。

解説によると、この絵は鰐(サメ)が船と船員を飲み込んでしまった事件を題材にしている。

芳幾 東京日々新聞 697号

鰐(サメ)ってさりげなく書かれているけど、鰐はワニだし、サメは鮫だ。調べてみたら、日本神話などに出てくる怪物のこと?らしい。

新聞錦絵は他にも多数展示されていた。有名人でもない普通そうな男女の駆け落ちエピソードとか、幽霊が出たエピソード(多分嘘)とか、やたらゴシップ感のある題材が面白かった。

撮影可能のゾーンも多かったけど、わたしが一番写真を撮りたかった絵は撮影禁止エリアのものだったから惜しい。

今回の展覧会が終わったら1年半くらい長期休館するらしいから、それも含めて見に行けてよかったな。

・リスをみた

リスを観察できる場所(無料)があると教えてもらったから見に行った。

横断中のリス

リスの居住エリア内ではリスが好き勝手に暮らしている。人間はただそれを見学させてもらう感じ。

今わたしは人間側だけど、いつかリスになってホラー映画のゾンビものリスみたいになりたい。その所作を学ぶためにも観察していたのだけど、そもそもリスはあまり人間に興味がなさそうだった。そんなー。

・レトロと汚いは紙一重かも

食べたいものがあり、それを提供している店に行ったけど、ちょうどお昼時で行列ができていた。並ぶ気にはなれず、近くの喫茶店に入ることにした。

レトロな外観の喫茶店だった。入口は暗くて、開いてるか閉まってるか分かりづらい。
店に入ってみると、タバコ臭くて、端的にいうとまぁまぁ汚かった。タバコの煙で気分が悪くなりがちだからそういう場所を避けているけど、なんか後に退けなくて入った。
案内されたテーブルには使用済のおしぼりが2つと、店主のものと思わしき服が置いてあった。

店主の声がやたらでかくてすごい。そんなに広くない店内で、店主が声を発するたびに店中に店主の声が響き渡る。自分と話してるわけではないのにすごいパワーを感じて気圧されてしまった。でも威圧感はない。愛想は良くないけど悪くもない、不思議な雰囲気の人だった。
食べたいものは提供されてなかったけど、料理は普通においしかった。

宿を探すためにじゃらんやGoogleのレビューを読み、レビューの中に「古いホテルですが…」という言葉を見つけた時の気持ちになった。
そりゃそうだけど、こういう文言がある場合は(この古さにしては良い方かな)が入った評価になりがち。そして、ちょっと汚かったりする。もしかすると、レトロと汚いって紙一重なのかもしれない。

ここ数年、ウイルスなどに気を遣いつづけ、今までよりも潔癖がちになったけど、それにしても選り好みしすぎなのでは…と思っていたタイミングでこれだから、むしろ良い体験だったな。また行くかはわかりませんが……



早く更新きてほしいーーーー!

みおくん復活の兆しが見えてきた…!日常を送るみおくん(をイッセイ経由で知るの)が程よい距離感だと思っていたら、またアイドルを目指しそうな流れになっている。

オーディションに落ちたとはいえそんなに簡単には抹消しないと思っていたから、負けた7名は養成所に内定してるのかな。

コンテンツ開始前に、50人分の応募者の顔を載せて、最終オーディションに行くキャラを予想するキャンペーンか何かをしていたようなのだけど、最終オーディションにたどり着けなかった約40人が養成所に入ってきたら大混乱が起こって楽しそう。

そうなると動画更新では思うようにストーリーが進まなくなるけど、もはやソシャゲになれる。(でもコンテンツの消費スピードが格段に速くなるからソシャゲにはならないで!)