2023/08/29 夏休みの過ごし方
・何をしていいか分からん
以前の日記で少し長めに休むことになったと書いた。それ以来、一年でいちばん暑い時期に何をしたらいいか分からないまま、なんとなく過ごしていた。今はゆるく復帰している。
ただでさえ夏が苦手で、毎年エアコンが効いた部屋で夏が終わるのを待っているから、その時間がまるっと暇になって戸惑った。休み方を調べてみてもいまいちピンとこないし。
暑さとか夏休みの人出の多さとか、いちばん避けたい要素がてんこもりの時期に休んでしまって、仕方がないけどちょっと悔しい。
休む直前や最初のうちは、せっかくだからあれもこれもやろう!と意気込んでいたけど、実際は集中力が終わっていて、やりたいことがほとんど進まなかった。
元々受ける予定だった試験はまたいつか受けることになった。
休みの間にどう過ごしていたか自分でも分からなくなってきたから最近のことを振り返る。
・ショッピングモールに行く
とても外を歩けないような暑さの日、それでもどこかに出かけたい時はショッピングモールに行くことが多かった。
近場だけどあまり訪れたことのない場所に行ってみると、案外新鮮に楽しめる。
せっかくなら、と日本一広いと噂のショッピングモールにも何回か通った。
イオンレイクタウンは、通常のイオンモールが2つ(屋内)とアウトレットモール(屋外)に分かれている。3つのモールが1つの概念になったのが、この巨大商業施設の正体だ。わたしが人に説明する時は、キメラみたいなショッピングモールと言っている。
屋内のイオンモールはそれぞれ1〜3階まである。吹き抜けのおかげで開放感があるし、モール同士は屋内の連絡通路で行き来するから雨でも楽に移動できる。
広い場所を好き勝手に歩けるし買い物もできるから、良い気分転換になった。
3つの中でも一番大きいモール「mori」で買い物しながら1〜3階の隅々まで歩くと、だいたい2時間くらいかかった。
夏休みとはいえ、平日なら比較的空いているからフードコートも利用しやすい。
地元のマクドナルドがお年寄りの溜まり場になっていたのも今では納得できる。病院仲間より健康に良いのか悪いのかはわからないけど。
大学生のころ、第二の実家ことイオンモールで「夏はイオンモールで涼しく運動しよう!」の呼びかけを見ても何とも思わなかった。
でも、いざ自分が時間を持て余してみると、エアコンの効いた広い施設を自由に歩き回れるのがいかにありがたいことか、身をもって実感した。
どでかショッピングモールたち、ありがとう。
・誕生日の「凪」
・自分や友達の誕生日をとても祝うことにしているし、実際ちゃんと楽しんでいるのに、今年は自分の誕生日に対する感情が「凪」だった。
前日に歯医者で「左奥は死にゆくのを待つだけ(超意訳)」な宣言をされて、もう一生あまいものを食べられないじゃん!とびびっていたからでもある。けっこう歯みがきには気合いを入れてるんですが……。
結局いつも以上に普通に過ごしたけど、色々な方から祝ってもらえて良い日になった。みなさまありがとうございました。
歯のことがまだ怖いから、まだ甘いものは食べてない。
・さっき友達から「手、好き?」と聞かれて、好きか嫌いかで言うと好き、と答えたら送ってくれることになった。法律をクリアしてますように。
・図書館で本を借りる
・コテンラジオのハンニバル編がとても面白かった。
本筋とはあまり関係ないけど、序盤で深井さんが「フェニキア文字はアルファベットの元になった…」と説明していたのが気になって、古代文字の本とか語学関係のやさしそうな本を探して読んでみた。
△ハンニバル編 podcastやSpotifyでも聴ける
かなりざっくりと調べた結果、アルファベット(ラテン文字)の元をたどるとフェニキア文字にたどり着くことは間違いないけど、わたしが想像するよりも遠い親戚だった。
フェニキア文字とラテン文字を見比べてみると、いちおう祖先なのかな?と思える共通点は見出せる。でも、言われてみれば……というくらいで、見慣れたラテン文字とはまだまだ雰囲気が違う。
そこから地域や時代が流れていって、ギリシャ文字やエトルリア文字あたりだと、ようやくラテン文字の親戚と分かるようになっていた。
・文字とは別の話をします。
アラビア語が、フェニキア語と同じセム語系のグループに属すると知り、アラビア語の初学者向けの本も読んでみた。
そもそも文字が未知の世界で、あまりに難しく、宗教関連のフレーズをひとつだけ覚えて挫折した。そういえば、最初は音で覚えたほうがいいってその本にも書いてあった。
でも、1ミリも読めないと思っていたアラビア文字にも法則性があり、単語によっては自分でもキーボードで打てると分かっただけでも良い収穫だったな。
・わたくし、言語のこういう話が大好きなんだけど、言語学だとどのカテゴリなんだろう。ゆる言語学ラジオで扱う文法の話も好きだし、幅広く歴史の流れをみるのはもっと好きな気がする。
・他には新版画の画集や美術系の本を借りたり返したり。大半は読めないまま返しているけど、いつ図書館に行っても同じ場所にささっているからあまり読まれていないのかなと思っている。
しかも特にお気に入りの画集はいまも流通しているし、買える値段ではあるけど、こんなに良い画集だからずっと置いていてほしいし、何よりわたしが読みたいから、これからもたくさん借りる。
・急にマユリカのPodcastを聴きはじめる
Twitterでこのツイートが流れてきてからうなげろりんを聴くようになった。
芸人のラジオをちゃんと聴くのはくりぃむしちゅーのANN以来だ。このPodcastがきっかけでマユリカのことを知った。
普段はお笑いに触れる機会がほぼなくて、有名なお笑いの大会(?)もTwitterのフォロウィの実況で気配を感じ取る程度だから、お笑い芸人のテクニカルな面白さをあらためて実感してる。
やっぱり、芸人になる前から仲が良いコンビの話は聴いてて楽しい。どれもすごく面白いんだけど、今のところ第4回と第41回が特にお気に入り。
第4回は、おたよりでマユリカの聖地を質問された二人が、幼少期からの思い出を話していく回。
わたしにとって架空の青春のひとつに、くりぃむANNの済済黌ラグビー部まつりがあるから、こういう内輪のエピソードが大好き。
第41回は、阪本のバンド活動について二人で話し合う(?)回。阪本の感情が重すぎて面白いんだけど、中谷への信頼(みたいなもの)が見えてくる回でもあってかなり好き。
どうやら今年の春に上京したようだし、吉本ってたしか毎日なにかのライブをしてた記憶がある。行ってみようかな……と思ってるけど、こういう時はどうしたらいいんでしょう。たまにスケジュールはチェックしてみてる。
チケットが想定の3倍くらい安くて驚いたんだけど、思い立ったら簡単に手に入るもんなのかな。
・アニメ呪術廻戦2期の1〜5話を観る
・これは休んでる間というか、先週のタイムリーな話。
以前、アマプラ鑑賞の集いで呪術廻戦0を観たときから五条悟と夏油傑の因縁が気になっていた。彼らの過去編が放送されている気配を察知したとき、フォロワーに勧められて、ついに観た。
・1話の最初から冥冥さんというかなり良いお姉さんが出てきて思わず心が躍ったけど、出番がそこだけだったからちょっと悲しい。0にも出てきてたんだね。
・五条と夏油の関係性は言わずもがなで、良………………………。原作未読でアニメ1期を1話しか視聴してないわたしが二人のフルネームなどを知っていたので、相当な人気なんだと思う。その理由の一端を知れてよかった。
・作品全体の感想。呪術の話が難しすぎる。モノローグで説明をしてくれてるけど置いてかれてる。
置いてかれつつも、作者がとても楽しく考えたんだろうな……というのはビシバシ伝わってくる。とりあえずわたしは、呪術とは何なのか、から知りたい。これは1期とか観たら分かるのかな。
念のため公式サイトに相関図みたく呪術の解説がないか探してみたけど、なかった。
・作者も言及していたようだけど、設定の節々にFateの影響を感じるから、呪力を魔力と置き換えるとなんとなく把握できる部分もある。
わたしは大学生の頃から4〜5年くらいFateにどっぷり浸かっていたから、そのおかげでなんとか雰囲気を把握しやすいのもあるかも。Fateを履修していたおかげで助かることがあるとは……。
・呪術廻戦、色々な作品に影響を受けながらも独自の世界をしっかり作りあげているからすごい。温故知新ってこういうことか。
フレッシュレスバーガーのビール190円セールがもうすぐ終わるぞ!!!!!!!!!
あ!!!!!「ヴァチカンのエクソシスト」の感想を書くのをすっかり忘れていた。
あのポスターでときめいた人は観て損はないと思う。死霊館のシスターが好きな人はきっと楽しめる。早く配信来ないかな……