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2023/07/02 知らない作法

生活

・忙殺という言葉にふさわしい日々が続いていた。途中で正気を失いかけたけど、脳みそに残る正気の部分を使ってなんとかなった。ゾンビになりかけの人間ってこんな気持ちなのかな。

・いつかはじっくりと考えなきゃな〜〜とずっと思っていたその"いつか"がすぐそこに来ていて、そろそろ決断のときなのかも(おみくじみたいな言い回しだね)。生活の上では正気でありたい。


・ここ最近Twitterが大混乱になってた。わろた。
わたしはTwitter呼吸しているからそれはそれは大きな影響を受けている。Twitterでお金がかかってることは一切していないのに。常にみんなのツイートを浴びるほど読みたいだけなのによ〜〜〜〜〜。

・とはいえ、昨年からたびたび終末の雰囲気を見せつけられてるから少し冷静になっちゃった。こういうのを繰り返していつか本当の崩壊が来る。でもいまさら移住する気などないから、APIの取得件数のギリギリまで残さず搾り取りたい。

・Freedomというアプリで独自にTwitterの利用制限を課しているときは、何かつぶやきたくなったらGoogle keepにメモしてる。メモの内容を実際にツイートすることはめったにないけど、ツイートした感覚が味わえて楽しい。
たばこ辞めたいけど辞められない人みたいなことしてるな。本当にサ終した後もしばらくこれをやってそう。ずっとそんな感じ。

・完全に代わりではないけど、noteで日記を書いててよかったかも。


・試験に、落ちた!!!!!!!
試験前の2週間ほとんど勉強できなくて痛手だった。でも1〜2ヶ月前から重点的に対策していた分野は明らかに成果が表れていて嬉しい。

・試験前。いつも一緒に勉強している歴戦の猛者が、わたしに「試験の前日だけはよく眠った方がいい」とアドバイスをくれた。2日前まではなんでもいいけど、前日だけは十分に睡眠を取るべきらしい。

・それを実践するはずが夜更かしになり、化粧はものすごく半端に、朝食は取らずに会場に向かった。
試験中は強い眠気に襲われ、断続的に意識が飛んでいた。今までいつも合格ラインを超えていたその分野は、赤点レベルの過去最低点だった。

反省どころではない。自腹だからといってギリギリ許されないくらいの最悪ムーブ!

・さっそく次の申し込みを済ませた。果たして……


・埼玉の大宮にある、武蔵一宮氷川神社に行った。なんとなく来たけど長い歴史がある場所で、広くていいところだった。

参道の途中、赤い橋の上に茅の輪が設置されていた。わたしは別の出入口から敷地に入ったから茅の輪をくぐらなかったのだけど、表から参拝に来る人はほぼ全員、大きい輪っかの右や左をぐるぐるしたり、ヒトガタを触ったりしていた。
あのお作法………何!?!?!?!?

拝殿の前で二礼二拍手一礼をするように、慣れていれば茅の輪をくぐる時の決まりもできるものなのかな。

そもそも地元は寺社仏閣が少なく、それらとの関わりも薄かったから、関東に来るまで茅の輪のことを知らなかった。いまだに不思議な存在だと思ってる。あれをちゃんとくぐれたらかっこいいかもな……。

綺麗な花がたくさん浮かべられている何か

目的の門客人神社にも参拝できたので満足した。FGOの維新都市サイタマにもちゃんと元ネタっぽいものがあってよかった。

長すぎの看板



楽しさ

・楽しみにしていた展覧会「甲斐荘楠音の全貌」が始まったからさっそく行ってきた。

読みは、かいのしょう-ただおと。
響きも漢字もかっこいい。

・序章の解説から「楠音は画壇の陰湿な人間関係を嫌い…」みたいな文が飛び込んできて、良い。

・「横櫛」という作品が目当てだった。つい最近読んだホラー小説の表紙に使われていて、これで楠音を知ったから。小説が面白くて怖くて嫌ですごく印象深いから、実物を見られてうれC。

横櫛(大正7年)が使われた広告

・この絵の実物を少し下から見上げると、瞳が光って見える。瞳の部分にだけ光沢のある何かが使われていて、それが光を反射していた。これが想像以上に怖くて、見つけた時はゾッとした。実物を間近で見る醍醐味だな〜……!
・同じ名前、同じ構図、同じポーズで大正9年に描かれた作品も並べて展示されていた。

・時々、絵の参考資料として写真も展示されていた。写真から角度・表情・背景を変えたりして絵に落とし込んでる。楠音の女装写真もいくつか展示されていて、けっこう美しかった。

・ずっと気になっていた、甲斐"荘"と"庄"の表記揺れについて疑問が解決した。
展覧会の終盤にあった年表によると、1931年ごろに甲斐荘を甲斐庄に改めたらしい。ちょうど映画業界に転身した時期と重なる。

・楠音は時代劇の衣装デザインや考証も手がけていたらしく、実際の衣装や番組紹介も展示されている。
そこで時代劇って面白そうかも……?と気づいてしまい、帰宅後に暴れん坊将軍Ⅱを観てみた。若いころの松平健がおそろしく整った顔立ちをしている。

・実家のテレビで水戸黄門が流れていることはあったけど、自分から意識的に時代劇を見たのは初めて。なんというか、安心して観ていられる。主役が無双するタイプのインド映画と近しいものを感じた!

・今回の展覧会では持参したメモ帳を使うのが面倒になり、作品リストに直接書き込んでみた。バインダーとかを持っていればこれで間に合うかも。

・展覧会でメモしていいか聞くと中確率でもらえるあの鉛筆、どこで手に入るんだろう。プラスチックの矢みたいな形で、芯だけが挟まってるやつ。そもそも鉛筆なのかな、あれは。


・XlamV(クランヴ)が大忙し

・新曲のGroovy nightが良かった……。最初からイッセイ&レオンのパートで圧倒的感謝。

・ナイトといいつつ、曲やMVに出てくるのは夜明け寄りの時間帯だし、サビはThe sun rises again……と朝を迎えている。それでも、dawnというよりまったりした夜の雰囲気を感じる。これはライゼンに対するメッセージか……?(深読みおたく)
・オーディションの時からだけど、ビバレンって仲間を意識した曲が多いな。

・クランヴになってからの新曲はハモリとかがたくさん入ってるから聴き心地が良くて、全体的に中毒性が高くなってる気がする。CD収録曲も楽しみだー。


・いまさら聴いた。いつもよりラテン調が強めでさわやか成分が多い。さいこー。
・CDジャケットの""幻想上の夏""って雰囲気が良くて、初めてCDを買おうか迷っている。CD積むタイプのバトルには参加したくないのだけど、欲しい。買ったらdopeポイントがもったいなくて参加しちゃう。どうしよ。


日本の田舎のホラーとかが好きな人は読んでください。