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2024/02/23 見比べる


・最近、家以外でしごとをする日の昼食に困っている。

昼休みの時間になり、しごと場をとりあえず飛び出してみると、大抵どこも混んでいる。混雑が苦手だからと選り好みをしたら一気に選択肢が減り、右往左往するはめになる。

悩んだ末に決められない日が多くて、そういう時は天気が良ければ日向ぼっこをしている。ぼーっとしたりソシャゲのデイリーミッションをこなしたり、だらだら過ごしているうちにうっかりご飯を食べ損ねてしまい、午後に空腹と戦うことが多い。
日向ぼっこをしていたおかげで入社数年目にして初めて気づいたことがあり、とても嬉しいのだけど、あまりにローカルなニュースなので全世界向けのインターネットに書けないのが惜しい。

弁当を作って持っていけばいいじゃんとふと思ったけど、そういえば、入社した年にお昼用の弁当を作っていた時期があった。数ヶ月は続いたものの、朝に少しでも長く寝ていたくて作るのを辞めたんだった。あと、新鮮なごはんを食べたくて。

これからもお昼に困るんだろうなぁ。とりあえず、パン祭りの期間中は頑張ってパンを食べようかな。実は今回初めて春のパン祭りに参加するから少し気合が入っていて、もうすぐ15点貯まりそうだ。

・あと、ここのところ、ろうどうへの気持ちが大変によろしくない。気持ちとかモチベーションとかやる気とか集中力とか言うと、自分の頬をペチッと叩いてピシャッと気合いを入れたらなんとかなりそうな気がしてくるけど、その期待よりももっと下の方に自分がいる。
現実逃避をしていると社会の構造のこととか考えはじめる。あ〜。


・数ヶ月ぶりにトーハクに行った。
仏像が見たい気分だったのと、美術館が好きになってきた今なら刀の鑑賞も楽しめるかと思って。結論から言うと、楽しかった!

彫刻エリアにいた毘沙門天立像

日本刀の展示エリアには、日本刀の部位名称や刀装についての説明があったから、それを参考にしながら個別の解説を読んだ。

脇指 長船元重

展示されていた刀の中で一番気になったのは脇指・長船元重。他と比べると比較的ずっしりした雰囲気で、刀身に刀と梵字が彫られていてかっこいい。

三日月宗近の鞘

刀剣乱舞における刀装は装備アイテムで、キャラクター(刀)のステータスを強化する役割があるけれど、現実の刀装は日本刀の外装を指す言葉らしい。イメージがまったく違っていて驚いた。

この日のお目当て、関兼元
三本杉の刃文も見えた

刀を色々と見比べてみると、刀身とか反りとか、少しずつ違いが分かってきて面白い。
陶磁器が実用品だったり美術品だったりするように、刀も使われるうちに美を見出されていったのかな……と想像した。もし自分が武士だったら刀をかっこよくカスタムしたくなるだろうし。
いずれ詳しい方の解説を聞きながら鑑賞してみたいなぁ。

東洋館のガンダーラ仏にも挨拶した

夜間開館で駆け込んだから見たいところしか見られなかったけど、週末夜のトーハクは落ち着いていて、良いタイミングで行けたな。

トーハクに向かう時に通った上野公園でローカル感あふれるお祭りをやってるな〜と思ったらお酒のイベントで、帰る時もやっていたからホットカクテルとバナナチョコを頼んでみた。初めて食べたバナナチョコは、バナナとチョコの味がした。


・文京区にある肥後細川庭園を見学した。

区が管理しているらしく、松聲閣(和風の建物)と庭園は無料で入れる。

庭園、良かったな……。
庭園が広いことだけは知っていたけど、実際に行ってみたら陸地?の半分かそれ以上が崖線の上に作られていて、高いところからの見晴らしが美しい。

今まで行った中で特に好きな庭園がいくつかあり、気に入った理由を考えてみると、好きな庭園には崖のように急な斜面があることに気がついた。そういう斜面は、元からあった自然の地形を活かしていることが多いらしい。

普段は駅の階段すら面倒でエスカレーターを使うのに、庭園では嬉々として階段を上り、一番高いところからの眺めを楽しんでいる。ハイキングで似たような経験をしたことがあったな。

眺めが良いという理由もあるけど、高低差がある庭園が好きなのは単純に趣味というか、もはや"癖"なのかもしれない。階段や傾斜のきつい道を見つけた時・上っている時・上りきった後は、自分でも誰に向けているのか分からないけど(やるじゃん……)と思っている。

肥後細川庭園の比較的高いところ


あと、わたしは虫が怖いから山と友達になるのを諦めた。植物と虫は切っても切り離せないから。そんな状態で山に行くよりも、整備されている自然をそれなりに楽しみたい。ここ1年ほどで庭園の散策が好きになったのって、もしかしてそういう理由もあるのかな。

松聲閣の2階 シンプルな欄間



・FGOのバレンタインデーイベントの話をします。


あ〜〜〜〜〜〜。

わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

2023年のCBC(ホワイトデーイベント)で実装された高杉が初のバレンタインデーイベントを迎えるまで約1年、ずっと待ちつづけていた。その上がりに上がったハードルをさらっと飛び越えたから本当にすごい。
ソシャゲ引退という悪癖を抑えながらこの1年FGOを続けられたのは、紛れもなく高杉晋作のおかげだ。高杉も待ったかもしれないが、わたしも同じくらい待った。やめなくてよかったなぁ。

ストーリーを読んで訳がわからなくなり、
世田谷の松陰神社に行ってきた



ここ数年で実装されたキャラのストーリーも読む。噂には聞いていた一ちゃん、さすがに良かった。山南さんもカッツもそれぞれ良くて、良いしか言えないんだけど、経験値先生の評判は伊達じゃないなって改めて思った。
土方さんと沖田さんはうちにいないけど、新選組はそれぞれの「誠」を考えるストーリーで統一しているんだろうか。


他に男性サーヴァントでは陳宮のストーリーがわりと刺さっている。普段食えない態度だからこそこういう時に光る感じ。

趣味全開の贈り物のことを長々と解説して、どう考えても大事な木簡にはさらっと触れるのみ。
こういうのをツンデレとは言わない気がするけど、いまいち適切な言葉が分からない。デレてるわけではないから、照れ隠し?

女性サーヴァントのストーリーもたまに読んでるんだけど、わたしの好きなセイバーオルタが初期実装キャラということもあってストーリーが結構あっさりしていた。それと、どのキャラもみんな色々な形のチョコをくれるな〜と思っている。

元々FGOのバレンタインは、女性サーヴァントがチョコをくれる個別ストーリーだけがあって、それから2〜3年目くらいになって、主人公からのチョコにお返しをくれるていで男性サーヴァントのストーリーが追加された。

そもそも日本のバレンタインだからそういうものかなぁとは思うけど、せっかくなら主人公から女性キャラにもチョコとかあげたい……!
あと、初期キャラの短めなストーリーもできればリニューアルしてほしい。これは公式に頼まずとも二次創作したらいいのか…?


・最近のビバレンのことを書きたかったけど想定より長くなってしまったから、後日書きます。