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2023/05/03〜10 計算しつくされた景色

・友達とインドっぽいことをした。食材を持ち寄ってカレーなどを食べたり、インド映画を観たり。

バナナの葉っぱにご飯を乗せるやつに憧れがあるけど手に入らず、トミーズ?で柏の葉っぱを見つけてそれで代用した。

それっぽさが大事

これ、柏餅用だね。

・映画とかでよく見る花飾り(マーラー?)が手に入らなかったから、それをイメージして明るい色の花を買った。

カラバリ豊富なより取り3本セットで、店員と話したり提案してもらいながら色の組み合わせを決めた。意外とそういう決め方も楽しいかも。

・100円ショップで造花を買ってみた。

近くで見ると造花だなぁって思うけど、簡単に彩りを添えたいならかなり良いかも。もっと欲しい。家を花まみれにしたい。(飽きたら大変)

花瓶の口の方を洗濯ピンチで留めたのは、展覧会でそういう留め具を見たから。これであってるのかな。


・そのあとなんか眠れなくて、せっかくだからと緑を求めて早朝の散歩をしていたら、すごく良い庭園を見つけた。

鴨?

どうやらこの庭園を含む一帯は藩の屋敷跡らしい。それもわたしが最近気になっていた藩の。当時から庭園が良いと評判だったとのこと。
信じられないくらい良い場所で、気が済むまでゆっくり散歩したり、池を眺めたりした。

あまりにも良かったから翌日も早起きして行ってきた。

人間が歩くルートの途中に綺麗な景色が配置されている。人間が作り人間が眺めるための緑、計算し尽くされた美しさだ。


・美術館に行った。私設美術館を3館はしご。この日だけでぐるっとパスの元が取れた。

1.大倉集古館

虎ノ門のあたり、色々な大使館のあるエリアにホテルオークラがあり、その敷地の一角に美術館が建っている。中国風の建物が素敵。 
今はヴィクトリア朝のジュエリーを展示している。ひたすら豪華な展示物が並んでいて満足感が高かった…!

順路の最初からクライマックス。誰がどう見ても高価なことがわかる、きらびやかなアンティークジュエリーたち。王室の人たちが実際に身につけていたのかな。
目録によると、展示品の制作地はイギリスが多かった。でもジュエリーに使われている素材の産地を考えたり解説を読んだりすると、帝国主義の香りを強く感じる。そうだよな〜〜〜〜。

ところでこの美術館の説明によく出てくる大倉さん、説明の端々からとんでもないお金持ちの予感がする……と思っていたら、財閥の創立者だった。己の無知が恥ずかし〜。
オークラウロという楽器を開発したエピソードがおもしろかった。

2.泉屋博古館

ここは住友系の美術館。大倉集古館から歩いて数分の距離。今はとあるコレクターのコレクション展が開催されている。この日行った中では一番賑わっていた。

ぐるっとパスで無料だったから物は試しで入ってみた。率直に言うと、わたしは骨董品の愛で方がまだよく分からないな〜〜と思った。まだまだわたくしの守備範囲は狭い。

カラフルですき
鶏?

とはいえ、宝相華唐草文が好きだからたくさん見られてうれしい。

展示の最後にコレクターの説明があった。
家業の後継として会社経営に携わっていた人が、社員の教養のためなどと言って事業の一環として収集をはじめたらしい。驚くほどイメージ通りの私物化をしている。wikipediaがおもしろかった。会社の金を使いはじめる前から危険視されてるじゃん。

こんなヤバめのエピソードがあるけど、当初の目的(言い分)のひとつである「利益の社会還元」は展覧会でしっかり果たされてる!(いま気づいた)


3.松岡美術館

上の2つからは離れているけど、電車で数駅。近くには東京都庭園美術館もある。
この日行った中では一番好きな美術館かも。落ち着いた雰囲気で、人が少なくて、静かにゆっくり鑑賞できた。松岡さんがコレクションを始めたから松岡美術館らしい。

ここには企画展を見に行った。目当ての画家の作品が見られたし、そのほかに気になる作品も知った。伊藤小坡と松室加世子が良い。

作品解説よりも人物解説に気合が入っていたかも。日本画って同門カップルが多いな〜。


この美術館で一番嬉しかったのは、ガンダーラ仏に出会えたこと。以前、仏教系の美術館で見てからまた会いに行こうと思っていた。
まったく知らずにガンダーラ仏に会えると、想像以上に嬉しい。

顔立ちがさ!!いつも見慣れている仏像よりも彫りが深めで、イケメンだ………!!!!!

正面からも、ほら!!!!!!

あと、半跏思惟像も見て!

なんかアンニュイだ……!!!!衆生のことめちゃくちゃ考えてそう!!!!!!
半跏思惟像(半跏(足のそういうポーズ)状態で思索する仏像)だから、全身も載せとく。

3世紀ごろにこの彫刻を作ったひと、ありがとう。


・ビバレン更新!

前回サンライズ・イン・ジ・アイズの話をしてから台本付きのCDを入手した。
新しく分かることは少なかったけど、「昔同じことを言った少年」はサーマンかもって思った。資料集とか出たらいいのにな〜。

新シーズン1話目!このサムネが公開されたときにひとりで騒いでいた。良すぎる。

みおくんがいつも通りで安心した。養成所に入るのかな〜。わたしはみおくんの日常を見たい気持ちもかなりある。

良すぎ………………………………………………………………
サムネが公開されてからずっと、ずっと、すごいと思っている。言葉には見えないけど、伝えたいことが伝わっている感じがする。それを形にできるのってすごい。

これから別のメンバーもこういう系統のサムネがくるのかな。すごく良いことは分かるけど、どんなテーマなんだろう。オーディションを終えたあとの成長とか、妖艶さとか、大人になった感じとか、今までとは一味違うとか、そういうのかな。
本当に良い絵だな〜〜。ちゃんと鑑賞したいからアートボードとか複製画とかそういうのにして売ってほしい。

〜〜〜第2話の感想〜〜〜

・森屋が想像の3倍若く見えるタイプで、想像の3倍は慇懃無礼な執事で最高だった。レイのキャラクターにその執事をぶつけてくるのってチャレンジングだよね。

・レオンのあれこれについては、もしデビューしたらスノータイガーエージェンシーからの引き抜き騒動とかあるかもな〜て思ってたからほぼその流れだと思っている。

・今回のストーリーで「なんでライゼンの経営がそこまで追い込まれていたのか分からない」と言っていたの、まさにスノータイガーエージェンシーが関わっている伏線かもしれない。
→月刊クラップのお家騒動に関する記事を読んだ。テイルウィンドかも(2023/05/27追記)

・その干渉があってもなくても、そもそもライゼンの経営に対する姿勢の危うさは今後もコンテンツを追うか考え直すくらいヤバめなのだけど、
主にイッセイとレオンがチクチク言うことでなんとかバランスが取れている(溜飲が下がっている)から、これからもXlamVとしてがんばってほしいわね。

・なごむがクックに見せた感情の重さ、正直言ってめちゃくちゃ良かった。

〜〜〜感想終わり〜〜〜


・美術館で買った良すぎるグッズを見て。

ポストカード2つは松岡美術館、吹き出し付きのメモ帳は泉屋博古館。ポストカードの被写体は実際に展示されているもの。

左端のポストカードは、展示物をいろんな角度から写しているからまだ意図が理解できる。

でも真ん中のポストカードは、ポストカードとしての良さというか、シンプルにおもしろくてときめいた。
別バージョンとして同じ素材をひとつだけ大きく配置しているデザインの物もあった気がする。だからこそ、どんな経緯でこんな良すぎるグッズができたのか気になる。