2024/06/29 千葉で小田原を知る日
千葉に向かい、千葉駅から千葉都市モノレールに乗り継ぐ。
千葉都市モノレールに名乗るのは初めてだから楽しみにしていて、いざ乗ってみたら、なぜかものすごく懐かしい感じがした。
なんか、ゆいレールに似てる……!!!!!
県庁所在地を走っていること以外に共通点が思いつかないけど、何かが似ている。
栄えている街で建物の間を走っていく感じとか、駅構内が穏やかなところかな。あと、国際通りの最寄も県庁前駅って名前なのもあるかも。
数駅しか乗ってないけど、ゆりかもめとも東京モノレールとも違うゆったりした雰囲気を感じられて良かった。
駅から少し歩くと到着。閉店セールの情報を得たので来てみた。
店内は中間階みたいな構造で地下1階〜3階まであって、食器・湯呑・グラスなどがところ狭しと並んでいる。店内の探索が楽しい。
わたくしが悩みに悩んだ末に選んだ購入品をみてください。
良い………………。
繊細ですっきりとした絵、今いちばん好きなデザインだ。たくさんの物の中から見つけることができて嬉し〜。
調べてみると、これは玉露を淹れるための茶器の一部で、フルセットでは茶碗があと3〜4つに加えて湯冷ましがついているらしい。たしかに、ショーケースの中でセット販売していたものをバラ売りにした、と店員さんが言っていた。
店内を色々みてまわったら、地下1階からさらに階段を降りたところにある倉庫だけ、他のエリアとはまったく違う空気が流れていた。
なんかずっと水の音がする。
ここは創業100年を超える老舗らしい。創業と同い年の建物かは分からないけど、倉庫はそれなりに年季が入っているのだろう。入りたくてもなかなか入れないようなところだし、倉庫にも品物がたくさん置いてあったからじっくり見学した。
閉店セールは7/28(日)までやってるみたいだから、ぜひ。
さっきの買い物をする前、県庁のあたりから天守が見えた。
千葉駅では城のマークを見かけなかったから、あんなに豪華な建物があることに驚いた。
アピールしてないだけで本当に城かもしれないし、なんらかの法人による城に見立てた施設という可能性も多分にある。
城だった。
亥鼻城は千葉氏の居城だった?らしい。千葉氏のことはなんとなく知ってる!源頼朝が挙兵する時に味方をした人だ!(コテンラジオ知識)
いま調べたんだけど時代的には天守が存在しなかったって、ほんと……???????
確かに、近くで見たときに瓦や壁の様子に違和感があったけど、そういうことなの……?????
敷地跡ではあると思うけど、それで天守を作ったのってけっこうすごいな………???????
いまショックな謎が解けたけど、それにしても立派な天守で、そこには入館料無料の郷土博物館がある。
武具や後北条氏との繋がりなど、興味はあるけどちょうど知らない分野の展示が多くておもしろかった。複製とはいえ、ずっと見てみたかった神護寺三像の頼朝像も見られて嬉しい。
展望階からの眺めが良かったから全部オッケ〜。
千葉市美術館にも行ったよ。
何も知らずに企画展に行ってみたら、素晴らしい展覧会が開催されてた!
このサムネに写っている一番左、蟠桃飛鶴図という名前の絵なのだけど、実物がそれはそれはかっこよかった。写実的な鶴の絵に蟠桃、そのうしろにでかでかと配置された日の丸のインパクトがかなり強い。
一度見たらしばらく目を離せなくなる感じ、ひさしぶりだった。
展覧会の主役・岡本秋暉は小田原藩主に仕えていて、小田原城の御殿に杉戸絵を描いたりしたらしい。お屋敷が残っていないからその様子は見られないけど、思いがけず往時の小田原城へのイメージがふくらんだ。
郷土博物館もあわせると、この日は千葉にいながらにして小田原のことをよく知れた日だった。FGOで風魔小太郎の新規絵も出たことだし、そろそろ小田原に行くべき時なのかも。
千葉はアクセスの関係で行く機会が少なくて、ちゃんと降り立ったのが千葉駅周辺・勝浦・香取神宮・ディズニーリゾートくらいしかない。だから毎回どこかに行くたびに新鮮だ。
千葉駅への訪問(東口)はこれで3〜4回目で、行くたびにすごく快適だと思っている。歩道が広くて綺麗で、人の密度が高すぎないからかも。
それに、駅から美術館に行くまでの間もずっと街が続いているので、めちゃくちゃ都会だな〜と思いながら散歩した。
県庁の中庁舎は全部チタンで作ったみたいな外観がかっこよかった。
〜〜〜反省会〜〜〜
陶器屋さんで、気になる物を見つけた時に窯元を逐一調べた。
欲しいものを探すときはときめきを第一に求めているはずなのに、自分がここまでブランドを気にしてるんだ!ってことに気づいた。
わたしはハイブランドに関心がないと思っていたけど、それは衣服の話で、自分が好きなものの格はけっこう気にしてるらしい。
わたしが買い集めるのはそんなに高価なものでもないので、自分が納得できるかが一番大事だと思っている。審美眼があるわけでもないわたくしが市場での価値を気にしすぎると、真贋とかの自分ではコントロールできない部分に気持ちを左右されてしまうからだ。
でもさ、細かいところまで抜かりなく美しいものって目を惹かれるし、有名な窯元のものだったりする。同じ窯元から出てる他の物も素敵なことが多いから、それを確認したくてさ!(言い訳)
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あとは、ここ数週間のろうどうのことをカウンセリングで話したり、買い物しまくったり、謎の遭遇をしたり。詰め込みすぎた。休日って何もかも足りないなぁ。
・エイトリゆるゆる進捗
大概のPayに対応してっからさ! ←ありがたい