2022/07/03 理由をつけて買い物しがち
・日曜にしては早起きして、日曜天国を聴きながら東京のでかい書店に行ってきた。日曜天国をリアタイしていると穏やかで贅沢な休日を過ごしている気分になれる。今日のゲストは土井善晴さんだった。
書店でポーズ集とブックストッパーを探した。どらちもピンとくるものがなくて、店内を一通り見て回ったあとは結局何も買わずに店を出た。
本を開いた状態にしておけるもの、ブックストッパーで合ってるのかな。そもそも名前すらよく分かっていない。
誰しも一度は本を開いたままにしたいと感じたことがあると思う。だからそんなにニッチなグッズではなさそうなのに、意外と実物が見つからない、隠れレアアイテムだ。
あわよくば開いた状態で立てかけておけるとありがたいのだけど、大きさとかスペースとか、色々と悩んでいる。Amazon博打するかな。
・ごはん
土日はやってませんみたいな場所にある大戸屋。人が少なくて快適だった。
ひさしぶりに外食で焼き魚を食べて、小骨の存在に驚いた。家ではいつもセブンで買った鯖の塩焼きを食べているのだ。
そうか、魚って骨があるんだった。切り身ばっかり見ているけど、元は水の中を泳いでいる魚だもんね。
わたしはセブンイレブン(の企業努力)に甘やかされているなぁ。
・版木を探しに画材屋へ。
神保町にある文房堂。明治時代に創業されたんだって。
いま調べたら、建物は1922年に建てられていて、1990年ごろに当時のファサード(正面部分)を残して建て替えられたらしい。
つまり、100年前から外観が変わっていない。かっこいい〜〜。
中も素敵だった。B1〜2階までは画材と雑貨、3階はカフェなど、それより上の階も何かあるようだ。置いてある雑貨が全部かわいかった。小さくてレトロなラジオ、欲しいなぁ。
版画のコーナーにはサクラの版木が置いてあった。今までシナベニヤと朴しか見たことがなかったから、かなり気になった。浮世絵で使われいたヤマザクラとは違うと思うけど、珍しいものを見られたと思って少し嬉しくなった。
それに、彫刻刀の種類が多かった!一番目立つ場所に置いてある彫刻刀は「専門家用」と書かれていたから、ふ〜〜〜ん…と思いながら間近で刃を観察した。
0.5mm単位のサイズ違いがあって、いろいろな形の彫刻刀が何種類も取りそろえられている。
美術館に展示されている細かい作業用のほっっそいものから、スプーン曲げに失敗したみたいな形のものまで。どんな風に使うのか想像できなかった。
わたしはサクラグリップの5本セットでもっと練習しとく。
店内を見て回ったあとは、版木を数枚と試し刷り用の紙を買った。せっかく神保町に来たからと古書店街にも寄りたかったが、暑さで諦めた。また来よう。
・9番と酒を飲んだ。数日前に赤ワインを飲んだ時はまったく酔わなくて拍子抜けしたのに、今日飲んだロゼは最初から怪しかった。合うワインと合わないワインがあるのかな。
というか、頻度・量ともに節度を保てるようになったとはいえ、飲みやすさと度数とを重視してワインを選ぶのは我ながらアレだな。
ビールはまだおいしさがちゃんと分かっていないし、日本酒や泡盛もあまり得意じゃない。甘い飲み物もそこまで好きでもない。わたしって意外と酒の好き嫌いが多いな。
ワインボトルは瓶の処理が面倒だ。それでも毎回ワインを選んでしまう。楽しいから……
・ざんちが数日前のウロマガで紹介していたDALL E miniで遊んでみた。
あんまり複雑な文章はうまく認識してくれなかった。2〜3語の適当な単語を入れるとちょうどいいかも。
やたら鳥を戦わせたがっている。