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北欧サウナ旅エストニア編

朝一番で1902年設立のオールドサウナcentral bad に行く。1902年ってつまり日本は明治35年。感慨深い。

オールドサウナのデザインは古くて新しい

ストックホルムからヘルシンキに飛んだ。タイムテーブル上は2時間だけど、時差があるので実際には1時間そこらのフライト。ホテルに到着するなり、近くにあるuusi saunaに向かう。

uusiのオーナーkimmoさん


日本だと〇〇湯みたいな、近所の銭湯感溢れるサウナ。とはいえ、そろそろサ疲れしてきた僕とナオさんはサウナは一発で出ることにして、alepaってニアミスなスーパーで買込みをする。

ナオさんがbossの僕らのトライアスロンチームは’alapaハワイ語でアスリートの意’

今回泊まったclarion Hotelの僕の部屋が、何だか新婚さんが暮らせるくらいのいい感じの1LDKな部屋。結局ガヤガヤみんな集まってきて、何だかんだの部屋飲みになる(笑)

翌朝、8時にロビーに集合すると、この日はフェリーに乗ってエストニアの首都タリンへ。世界一周豪華客船くらいどデカいフェリーは中に、バーガーキングとかスタバとかがある。僕らはcomfort loungeを予約していたので、ヘルシンキから2時間弱かけてタリンに向かう。バルト海を横切りタリンの港に到着後、向かった先は、、

大人向け、ファミリー向けそれぞれ分かれている


ここもデザインのいい大きなspa。真ん中に大きなプールがあってその周りに温度帯の異なるサウナ、スチームサウナがあるラグジュアリーエリア、アトラクションがあるプール、フードコートがあるファミリーエリアに分かれる。今回支配人のアレックスが、アウフグースTimeを貸切にしてくれて、spaを堪能する事ができた。エストニアは前回の北欧サウナ旅でも訪れたけれど首都タリンから車で4時間程移動した地方がメインだったからシティサウナは初めて。

今回は、spa1箇所に加えて’SAUNA MAAILM’サウナ百貨店みたいなところに行くことになった。まさにサウナのデパート、ストーブ、ストーン、ライト、スピーカー、壁材なんでも揃っている。そもそもエストニアやフィンランドではサウナルームをDIYする文化(とてもレベル高いけど)らしくて細かい道具や器機が沢山販売されている。

キュンキュンになった一向は帰りのラゲージの事をすっかり忘れて、思い思いにグッズを手に取る。僕は宮崎のT70用のサウナストーブ(薪)を大と話して決めたのだけど、何なら買って帰ろうと思ってた。流石に今回は無理なので大にたのんで手配してもらう事にして、温度計とか、細々と買い込む。北欧文化でもあるけど、LEDテープだとか、壁材のラインナップが相当豊富で、マンション作る時にも転用出来そうなマテリアルとか、アイデアとかを沢山吸収する事ができた。

買い物に夢中になっていると、フェリーの時間がかなり迫ってきた。慌ててBolt(ヨーロッパのタクシーアプリ)でタクシーを呼ぶも、巨大なモールのどこに居るのか、gpsも曖昧。挙句直前キャンセルとかもあってギリギリの中、これまた巨大なフェリーに再び乗り込む。エストニア滞在四時間、サウナとサウナの買い物しただけ(笑)

ヘルシンキに到着すると、Löyly Helsinkiに直接向かう事になった。 Löyly Helsinkiもヘルシンキを代表する前衛的な建築の素晴らしいspaだ。けれど
ここまで来ると、前回に続き身体が全力でサウナを拒否する様になる(笑)出すものがなくなるし、上下にインナーを着てたりするから、服を脱いで着るのも面倒になる。ナオさんと僕、北海道ホテルのカッちゃんは「ホテルに荷物置いてくる〜」とか言いながら何となくパスして、少し休んだ後夕食のレストラン。Mei Lin Sichuan Restaurantに歩いて向かうのだった。

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