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【ドラピオンを超えろ!】メダルミュウのすゝめ【パラダイムトリガー】
お久しぶりです。
神奈川県で活動しているバケハです。
ついにパラダイムトリガーのカードリストも発表されましたね・・!
ルギアVstar、レジドラゴVstarなど強力なカードも登場する中
僕が気になっていたのがQAについてです。
仕事中にふとTwitterを覗いてみると(本来良くない)、
以下のツイートが目に飛び込んできました。
スタジアム「頂への雪道」が出ている時に「森の封印石」をつけたポケモンVが特性「スターアルケミー」を使うことはできますか?
— 灯台元暮@ポケカ勉強中 (@7D_lighthuman) October 14, 2022
はい、できます pic.twitter.com/AxoX2KvnUd
新弾で登場する「大地の封印石」・「森の封印石」に関する裁定ですが、
「頂への雪道」下でもVstarパワーが使えるといった内容でした。
この裁定はかなり衝撃的で、
現在シェアを狭めつつあるミュウVmaxが一挙環境トップに躍り出る可能性を秘めた内容となっています。
それと同時に強すぎるが故、ミュウは『メタ対象』として
常に意識される存在になりうると考えています。
ミュウの封印石に関する内容は以前noteを出しているので
詳しくはこちらご確認いただけると幸いです。
本記事は、次環境で環境TOPが予想されるミュウVmaxについて
様々なメタカードを踏まえた上で、メタを乗り越えた構築を皆様と一緒に考えていければと思います。
1.ミュウデッキの前提知識
1.1デッキタイプ
現環境のミュウVmaxデッキには、大きく分けて2つのタイプが存在します。
『フュージョン型』と『ダブルターボ型』です。
参考までに、サンプルレシピと特徴を以下にあげておきます。
フュージョン型
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88980302/picture_pc_7af1d1e3becb7e99593cbf29801e1db1.png?width=1200)
≪特徴≫
フュージョンエネルギーをはじめ、メロエッタ・デオキシス
カミツレのきらめきを採用したミュウ
【メリット】
・ミュウ以外のポケモンもアタッカーになるため、3-3プランを取られにくい
・後1メロディアスエコー・フォトンブーストが可能なため、後攻を取っても強く戦える
【デメリット】
・手札干渉できるサポートが多く採用できない
・ターボ型に比べるとデッキの自由枠が少ない
ダブルターボ型
![](https://assets.st-note.com/img/1665726067933-w6AIq1MBto.png?width=1200)
≪特徴≫
フュージョンエネルギーを入れずに、ダブルターボを4投したミュウ。
フュージョン型と比べ、デッキの自由枠が多い
【メリット】
・展開札や手札干渉札、その他メタカードを採用することができる
(ex)ミュウの4枚目、マリィツツジ、すごいきずぐすり、頂への雪道)
・山を掘る速さが早く、先2ボスをより狙いやすい。
【デメリット】
・後攻を取った際に使えるワザがない
・ミュウ以外で戦うポケモンがいないため、3-3プランを取られやすい
・相手のエネ破壊に弱い(クラッシュハンマー・破壊の叫び)
『フュージョン型』も『ダブルターボ型』もどっちが強いなどはなく、
正直使用者の好みだと思っています。
1.2メタカードとその対策
上記2タイプに共通して、現環境のカードプールにおいて
ミュウのメタカードは大きく2つ挙げられます。
『頂への雪道』と『ドラピオンV』です
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88980612/picture_pc_25accb67c45100da355fb904df44eb1c.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88980676/picture_pc_17fdf2143884bab337fff8d99072f984.png?width=1200)
頂への雪道は、ルールを持つポケモンの特性をすべて止めるため、
デッキのメインエンジンであるゲノセクトVの「フュージョンシステム」を止める効果を持っています。
また、ドラピオンVは特性「ワイルドスタイル」によって、
ワザ「ダイナミックテール」をエネルギー無しで(かつ弱点をついて)使うことができます。
どちらもかなり強力な性能をしているため、
ミュウVmaxを使う以上、上記2つのカードは大きく意識する必要があります。
またメタの対策として、雪道には『スタジアム』や『ロストスイーパー』、
ドラピオンVには、進化しないプレイングや『ロストシティ』が今まで行われていました。
最近ではダブルターボ型に雪道を入れた『雪道ミュウ』なるものが登場し、相手の妨害かつ、ドラピオンのケアをしたミュウデッキも登場しました。
2.次環境について
2.1メタカードについて
ここからは次弾環境について考察を進めていきましょう。
封印石の登場により、一挙シェアが増えるであろうミュウVmaxですが
現状、『頂への雪道』と『ドラピオンV』といった2種類のメタカードが存在しています。
しかし、前段で紹介した封印石の裁定により、以前のように雪道でフタをするというのは叶いづらく、ドラピオンVがメインのメタカードになると予想しています。
事実ドラピオンVのメタ性能は強力で、デッキに1枚入れるだけで
ミュウ対面でぐっと勝率をあげることができます。
具体的にどのような点が強いかというと
以下の通りです。
①エネ無しでミュウVmaxを1撃で倒せる点
②倒されてもクララ・釣り竿で使いまわしがきく点
③ドラピオンを使われた返しでドラピオンを倒せないと2回仕事をされることから、HP210のVポケモンを倒さざるを得ない点。
④③からサイドの2-3交換(ミュウvmax-ドラピオン)を強要される点
なかなかぶっ飛んでいると思います(笑)
個人的には④が対面していてかなりきついです・・。
上記より、ミュウ側はドラピオンVに対する回答札を持っていないと
ドラピオン1枚で勝敗を決してしまう可能性があります。
2.2ドラピオン対策
前段で紹介したドラピオン対策をより掘り下げてみましょう。
ここを掘り下げていくのが次弾のミュウVmaxにおいて重要だと思います。
ドラピオン対策(1):頂への雪道
〃 (2):ロストシティ
〃 (3):進化しないプレイング
それぞれ一長一短あると思っています。
(1)は不意打ちで飛んでくるドラピオンをケアできますが、逆に自分が雪道で止まってしまう可能性があります。
(2)はドラピオンの再利用を防ぐ札ですが、ミュウVmaxを倒されてしまうことから④で示したサイドの2-3交換を防ぐことができません。
(3)はLTBのような非V相手には有効ですが、Vポケモン相手にはテクノバスターで高威力を叩きこみたい場面が多く、あまり現実的ではありません。
そんな中私は以下のカードに着目しました。
2.3英雄のメダルとその影響
英雄のメダルです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88980319/picture_pc_1c367fe9580be59e6e986ad9dd7974e7.png?width=1200)
簡単に言うとミュウのHPが100小さくなる代わりに、取られるサイドが2枚になります。
このメダル個人的にかなり強いと思っていて、
今後のミュウデッキで必須級になると思っています。
具体的に、ドラピオンの2-3交換が2-2交換になる点もさながら、
元々ミュウはHPが310しかなく、非エクからは2パンVからは1パンを狙えることから打点ラインが変わらずHP減少のデメリットがあまりない点です。
そもそもミュウVmaxを無視してゲノセクトを狙われる展開が多々あったので、ミュウのHPを下げようが下げまいが、どちらにしてもサイドは取られています。
逆にサイドプラン上、3体のミュウVmaxで戦うことができるので
高火力高HPを相手に押し付けることができます。
こだわりベルトがその分採用しづらくなりますが、
そこは封印石でタブレットを持ってきたり、シマボシでカバーしましょう!
3.デッキレシピ
具体的なデッキレシピはこちら。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88980389/picture_pc_3a47dc29fcbaf0e180321e83830099e3.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88980305/picture_pc_0e66b15e344ac0fee98b56f00872307b.png?width=1200)
フュージョン型、ダブルターボ型は完全に好みですが
ダブルターボ型はミラー意識でドラピオンを入れてみました。
フュージョン型はベルトの採用が少ないですが、
メロエッタ含め、2-2-1-3のサイドプランを狙える点が強いと思います。
4.終わりに
いかがだったでしょうか。
発売前ということもあり、現情報をもとに考察を進めてみました。
考察を進めたものの、発売後フタを空けてみれば、
意外とミュウのシェアがなかったり、ドラピオンも流行しないかもしれません
逆にルギアの登場からアルジュラが増えることで、
雪道型の方が通りがよくなるかもしれません。
その辺は環境に応じてですね、、ww
僕もまだまだレシピが固まっているわけではないので
もっといいレシピがあれば教えてください!
それでは見てくださってありがとうございました!
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