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【ドラピオンを超えろ!】メダルミュウのすゝめ【パラダイムトリガー】

お久しぶりです。
神奈川県で活動しているバケハです。

ついにパラダイムトリガーのカードリストも発表されましたね・・!


ルギアVstar、レジドラゴVstarなど強力なカードも登場する中
僕が気になっていたのがQAについてです。

仕事中にふとTwitterを覗いてみると(本来良くない)、
以下のツイートが目に飛び込んできました。

新弾で登場する「大地の封印石」・「森の封印石」に関する裁定ですが、
「頂への雪道」下でもVstarパワーが使えるといった内容でした。

この裁定はかなり衝撃的で、
現在シェアを狭めつつあるミュウVmaxが一挙環境トップに躍り出る可能性を秘めた内容となっています。

それと同時に強すぎるが故、ミュウは『メタ対象』として
常に意識される存在になりうると考えています。

ミュウの封印石に関する内容は以前noteを出しているので
詳しくはこちらご確認いただけると幸いです。

本記事は、次環境で環境TOPが予想されるミュウVmaxについて
様々なメタカードを踏まえた上で、メタを乗り越えた構築を皆様と一緒に考えていければと思います。

1.ミュウデッキの前提知識

1.1デッキタイプ

現環境のミュウVmaxデッキには、大きく分けて2つのタイプが存在します。

フュージョン型』と『ダブルターボ型』です。
参考までに、サンプルレシピと特徴を以下にあげておきます。

フュージョン型

10月頭にシティに出た構築

≪特徴≫
フュージョンエネルギーをはじめ、メロエッタ・デオキシス
カミツレのきらめきを採用したミュウ

【メリット】
・ミュウ以外のポケモンもアタッカーになるため、3-3プランを取られにくい
・後1メロディアスエコー・フォトンブーストが可能なため、後攻を取っても強く戦える

【デメリット】
・手札干渉できるサポートが多く採用できない
・ターボ型に比べるとデッキの自由枠が少ない

ダブルターボ型

台湾大会の優勝レシピ

≪特徴≫
フュージョンエネルギーを入れずに、ダブルターボを4投したミュウ。
フュージョン型と比べ、デッキの自由枠が多い

【メリット】
・展開札や手札干渉札、その他メタカードを採用することができる
(ex)ミュウの4枚目、マリィツツジ、すごいきずぐすり、頂への雪道)
・山を掘る速さが早く、先2ボスをより狙いやすい。

【デメリット】
・後攻を取った際に使えるワザがない
・ミュウ以外で戦うポケモンがいないため、3-3プランを取られやすい
・相手のエネ破壊に弱い(クラッシュハンマー・破壊の叫び)

『フュージョン型』も『ダブルターボ型』もどっちが強いなどはなく、
正直使用者の好みだと思っています。

1.2メタカードとその対策

上記2タイプに共通して、現環境のカードプールにおいて
ミュウのメタカードは大きく2つ挙げられます。

頂への雪道』と『ドラピオンV』です

頂への雪道は、ルールを持つポケモンの特性をすべて止めるため、
デッキのメインエンジンであるゲノセクトVの「フュージョンシステム」を止める効果を持っています。

また、ドラピオンVは特性「ワイルドスタイル」によって、
ワザ「ダイナミックテール」をエネルギー無しで(かつ弱点をついて)使うことができます。

どちらもかなり強力な性能をしているため、
ミュウVmaxを使う以上、上記2つのカードは大きく意識する必要があります。

またメタの対策として、雪道には『スタジアム』や『ロストスイーパー』、
ドラピオンVには、進化しないプレイングや『ロストシティ』が今まで行われていました。

最近ではダブルターボ型に雪道を入れた『雪道ミュウ』なるものが登場し、相手の妨害かつ、ドラピオンのケアをしたミュウデッキも登場しました。

2.次環境について

2.1メタカードについて

ここからは次弾環境について考察を進めていきましょう。

封印石の登場により、一挙シェアが増えるであろうミュウVmaxですが
現状、『頂への雪道』と『ドラピオンV』といった2種類のメタカードが存在しています。

しかし、前段で紹介した封印石の裁定により、以前のように雪道でフタをするというのは叶いづらく、ドラピオンVがメインのメタカードになると予想しています。

事実ドラピオンVのメタ性能は強力で、デッキに1枚入れるだけで
ミュウ対面でぐっと勝率をあげることができます。

具体的にどのような点が強いかというと
以下の通りです。

①エネ無しでミュウVmaxを1撃で倒せる点
②倒されてもクララ・釣り竿で使いまわしがきく点
③ドラピオンを使われた返しでドラピオンを倒せないと2回仕事をされることから、HP210のVポケモンを倒さざるを得ない点。
④③からサイドの2-3交換(ミュウvmax-ドラピオン)を強要される点

なかなかぶっ飛んでいると思います(笑)
個人的には④が対面していてかなりきついです・・。

上記より、ミュウ側はドラピオンVに対する回答札を持っていないと
ドラピオン1枚で勝敗を決してしまう可能性があります。

2.2ドラピオン対策

前段で紹介したドラピオン対策をより掘り下げてみましょう。
ここを掘り下げていくのが次弾のミュウVmaxにおいて重要だと思います。

ドラピオン対策(1):頂への雪道
〃      (2):ロストシティ
〃      (3):進化しないプレイング

それぞれ一長一短あると思っています。

(1)は不意打ちで飛んでくるドラピオンをケアできますが、逆に自分が雪道で止まってしまう可能性があります。
(2)はドラピオンの再利用を防ぐ札ですが、ミュウVmaxを倒されてしまうことから④で示したサイドの2-3交換を防ぐことができません。
(3)はLTBのような非V相手には有効ですが、Vポケモン相手にはテクノバスターで高威力を叩きこみたい場面が多く、あまり現実的ではありません。

そんな中私は以下のカードに着目しました。

2.3英雄のメダルとその影響

英雄のメダルです。


簡単に言うとミュウのHPが100小さくなる代わりに、取られるサイドが2枚になります。
このメダル個人的にかなり強いと思っていて、
今後のミュウデッキで必須級になると思っています。

具体的に、ドラピオンの2-3交換が2-2交換になる点もさながら、
元々ミュウはHPが310しかなく、非エクからは2パンVからは1パンを狙えることから打点ラインが変わらずHP減少のデメリットがあまりない点です。

そもそもミュウVmaxを無視してゲノセクトを狙われる展開が多々あったので、ミュウのHPを下げようが下げまいが、どちらにしてもサイドは取られています。
逆にサイドプラン上、3体のミュウVmaxで戦うことができるので
高火力高HPを相手に押し付けることができます。


こだわりベルトがその分採用しづらくなりますが、
そこは封印石でタブレットを持ってきたり、シマボシでカバーしましょう!

3.デッキレシピ

具体的なデッキレシピはこちら。

フュージョン型
ダブルターボ型

フュージョン型、ダブルターボ型は完全に好みですが
ダブルターボ型はミラー意識でドラピオンを入れてみました。

フュージョン型はベルトの採用が少ないですが、
メロエッタ含め、2-2-1-3のサイドプランを狙える点が強いと思います。

4.終わりに

いかがだったでしょうか。
発売前ということもあり、現情報をもとに考察を進めてみました。

考察を進めたものの、発売後フタを空けてみれば、
意外とミュウのシェアがなかったり、ドラピオンも流行しないかもしれません

逆にルギアの登場からアルジュラが増えることで、
雪道型の方が通りがよくなるかもしれません。

その辺は環境に応じてですね、、ww

僕もまだまだレシピが固まっているわけではないので
もっといいレシピがあれば教えてください!

それでは見てくださってありがとうございました!

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